カイロで健康

足の付根の痛み

2004年の夏・猛暑でしたね。
足の付根(そけい部)の痛みの患者さんが続出しました。そこで例年にない特徴なので、考察してみました。

●特徴


夏ばてで胃が下がる

■(1)胃が下がる

7月の中旬から、患者さんが増えてきてますので、
暑さ、水分、などにより、夏ばて状態です。

問診で、左下腹部のだるみがあることから。
胃が疲労して、長胃のような胃が下がった状態になったと思われます。


冷たい飲み物で胃が冷える

■(2)冷える

猛暑が続き、冷たい飲み物を、飲みました。

胃が下がると、すい臓、腎臓の位置より下になり、冷えが、背部の血管、筋肉などに、より影響するようになります。


腰が痛くなる

■(3)周辺の冷え

包んでいる腹膜、足に行く血液、さらに、大腰筋、腸骨筋が冷えて、痛みをだしたようです。

▼腰の骨・仙腸関節と筋肉を調整。

大腰筋・腸骨筋の神経支配、腰神経1番から4番、と腰の骨・仙腸関節の調整。
そして、胃の自律神経失の出口、背中の骨5番を、調整します。

足の付根の痛みも、カイロプラクティックに おまかせ

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「臨床」