足の付根(そけい部)の痛みについて前後で考察してみました。
「足の付け根が痛いのでおねがいします。」よくあるパターンです。
足の付根 = 股関節 だと判断しがちです。
臨床現場で、実際にどこが痛いのか、問診すると
付根の前、そけい部の事があります。
付根の後、臀部が痛いと言われることもあります。
足の外側は、足が痛いと言われる方が多く、こちらの方が、股関節であることがあります。
聞くだけでは不確実、表現がいろいろで、問診は大切です。
前なのか後なのか、施療が異なります。
■付根の前、そけい部は、
大腰筋や腸腰筋を調整することで痛みに対応します。
■付根の後、臀部は、
殿筋や、その下にある梨状筋、大腿方形筋を調整します。
■付根の前、そけい部は、
大腰筋や腸腰筋の神経に関係する腰の骨1番から4番を調整します。
■付根の後、臀部は、
殿筋や梨状筋、大腿方形筋の神経に関係する腰の骨4番5番を調整します。
足の付根の痛みも、カイロプラクティックに おまかせ