カイロで健康

その3・・・アルカリイオン水いろいろ
酸化還元電位(ORp)を計ってみました。


200mlのアルカリ水( -400mv〜-200mv)に、いろいろな、条件を加えて、酸化還元電位の変化を測定してみました。

条件 開始
mv
終了
mv
変化量
mv
(1) 電子レンジ
500w 30秒
-320 -180 140
(2) ミキサー
30秒
-200 +120 320
(3) 沸騰
(湯冷まし)
-168 +278 446
(4) 超音波
(超音波洗浄器) 1分
-302 +20 322
(5) ガラスビン
12時間後
-140 +160 300
(6) ステンレスコップ
12時間後
-140 +160 300
(7) 氷結(−18度)、解凍
12時間後
-400 +83 483
(8) 冷蔵庫
12時間後
-250 +35 285

考察:

・電子レンジとミキサーを比べ、ミキサーは攪拌により空気で酸化されて、還元値を上げてしまうようです。

・冷蔵庫は変化量が2番目に低い事から、冷やすといいようです。

以上の2点を踏まえて、水の表面にラップをして、空気との接触を少なくし、冷蔵庫で12時間保存してみました。
初期値-400mv。12時間後は-260mvと変化も140mvと最低を記録しました。
(これは、電解水ガイドの小久見、菊池さんの、水素濃度は摂氏2度で2日とよく合います)


酸化還元電位の経時変化を計ってみました。
200mL、25度、開始-400mv

酸化還元電位の経時変化
コンデンサの放電特性と同じように電位が上昇してきます。
この特性から、-400mvの電位が0mvになるまでの時間は、13時間になります。
還元値(マイナス)は、時間と共に上昇してくるので、鮮度が大切なようです。
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