「山の中でひとり」 〜 あとがき 〜
1239025169564.png  そして、その手は優しく叱ってくれる



 思い返せば、秋葉原の事件で十徳ナイフを持ち歩くことについての犯罪性について
若気の至りでタイトル絵を描いた時、名無しさんが

「これはサバイバル幼女だ」

って言って、ゴロが良いってんで本作を開始してから半年以上になります。
 本当に長い間、お付き合い。ありがとうございました。

 実のところ、当初の予定では今の会社の学校時代に習ったことを中心に、
途中からじじいにパートを移して、
でも、結局間に合わなくて終わりって感じになるはずでした。
 でも最後には三号突撃砲の進化並に全然違うものになっていました。

 一応、山から下りたときに設計したプロットをやり遂げられたのと、例え無理矢理でも
その時の予定通り4月1日に終了出来たのは、応援していただいた皆さんのおかげです。
 本当に何回も心が折れそうになりました。
 鬱展開は描いてる方も結構精神的に来ます(笑)

 本当はもっと早く後書きを書きたかったのですが、色々あって今までかかりました。
 最終話に近づくにつれPCの色彩が狂い初め(ラストのタカヨシ君がやたら色黒なのはそのせい)、
挙げ句の果てに契約していたプロバイダーが業務統合とかでDT○に吸収合併し、
その連絡が引っ越したのを連絡しておいた前のプロバイダーが放ったらかしにしたせいでネットに繋げなくなりました。
 しかも、放ったらかしにされていたのでDTIに吸収合併される連絡が来ていない。
 かくして復旧が不可能な状態に陥りました。
 最終2話はネットカフェでマウスで描く羽目になりました。
 明らかに呪いです(笑)

 最後になりましたが、高志が急に老け込んだのはギャルゲーを売られたからではない、と思いたいです。

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