あとがき、及び言い訳・補足。


秋端編。

あっきーこと秋端シナリオ。

まぁこうして読み返してみると、随分とどでかい話になってしまいましたな。

最初はありがちなエロゲライクだった話が、世界云々にまで広がっていますし。

いや、それも含めてありがちなエロゲライクと言えばそうなんでしょうが。

―――「世界が滅ぶ」というのがやりたかったんですね。

隔絶された世界に二人きりで如何にして生きていくか、というのがある意味のコンセプトです。

書き切れたかどうかは不安が残るところではありますが。

でも、それをやりたいが為に話を大きくしすぎたことには反省。

世界崩壊について、その様をもう一寸深く書きこんでいけたら良かったんですけどね。

大袈裟でもそれを納得させるだけの文章が書けたら…と、今でも悔やむことしきりです。

シナリオの終わり際に無理やり押し込めた形になってしまって後悔しています。

科学者云々、永久機関云々については、みゃもこと水森及び、りえち〜こと莉依シナリオでもうちょっと掘り下げていきたいす。

(つぅかこのあだ名、誰が呼び始めたんだ(w) 因みに美月はみっち〜)


水森編。

あー、なんっちゅうか、未練残りまくりなシナリオです。

秋端のシナリオの裏側として対応させるつもりで書いたんですね。

その試みはそこそこ成功したとは思うんですよ。過去の水森の描写とかはそれなりに気に入ってます。

ただ、そのことに気を取られすぎて、キャラ本来のシナリオ自体が弱い、っていうんでしょうか。

解説シナリオ臭くなってしまった感が否めないです。

もうちょっと最後の収束の仕方、なんとかならんかったのかなー、と悔やむことしきり。


それにしても、卑怯な二人ですね(笑)

まぁ、でもそれもいいんじゃないでしょうか。

滅びた世界にウダウダ云って悩むよりも、すっぱり忘れて生きる道を模索するってのも。

世界は滅んでしまったんですから。


次回予告みたいなの。

さて、二人のシナリオ終わりましてあとは美月、莉依ですね。

終わった二人のシナリオは通称「純潔少女編」

後半二人は通称「劇薬毒蝮編」と呼ばれております(僕に)

ご期待下さい。