仕上げ矯正
●仕上げ矯正とは?
矯正治療において、「後戻り」がしばしば問題になりますが、「咬合誘導」で順調に進んだ場合は、あまりこの問題は心配ありません。ただし、口の大きさが確保できただけで、1本1本の歯のならびに不正が残っている状態では、必ずその残った問題が時間とともに大きくなって現れてきます。
こうした場合、「咬合誘導」終了後、引き続き、仕上げの矯正をしなければなりません。
アゴの大きさが十分大きくなり、永久歯に生えかわるためのスペースが、「咬合誘導」治療により十分出来ていれば、きれいに並べていくだけですので、大きな骨の異常さえなければ、比較的簡単な矯正治療で済みます。
「咬合誘導」を低年令から長期間続けた子どもさんは、仕上げ矯正が必要になることは比較的少ないのです。
逆にぎりぎりの年令から「咬合誘導」治療を始めた子どもさんは、仕上げ矯正が必要になることが多くなります。それでも歯を抜いての矯正をかなりの確率で防ぐことが出来ます。
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