小児歯科
●生まれたての赤ちゃんに、細菌はいません。 子供のお口の管理はお父さん・お母さんの責任です。
子供たちを虫歯や歯周病、咬み合わせの不正から守るために、
我々にできることは何でしょうか?それは子供たちのお父さんやお母さんと一緒に子供たちに歯のケアの大切さを伝え、実践してもらうことだと考えています。
生まれたての赤ちゃんの口には細菌はいません。
それが、年月を経て、いろんな所から口の中に細菌が感染して
いきます。
具体的には出生後、19ヶ月〜31ヶ月が勝負です!ミュータンス菌感染の窓口が開いている、わずか1年。3才以上では感染しにくくなります。
ミュータンスを移さない子育てはどうしたら出来るのでしょうか?
3歳までのお砂糖制限やキシリトールでの子育て法など、
お口の中に留まらず、健康な子育て法のご相談も承ります。
虫歯菌を一生お口の中に入れないようにすることは、
現実的に困難ですが、定期的な検診とフッ素を塗布することにより、
効果的に虫歯予防をすることができます。
●将来、どのような口にしてあげたいですか?
 平均的な80歳日本人 |
 8020達成者 |
上記の左の写真は、平均的な日本人の80歳の方のお口の中です。
かたや、右の写真のように、80歳になっても20本以上の歯を残されていることに成功されている方もいます。
あなたのお子様に将来どのようなお口をプレゼントしたいですか?
乳児・幼児期になるべくミュータンスを定着させないこと、毎食後の歯みがきを習慣化させること、
定期健診をかかさないことが、8020達成の第一歩です。
ミュータンスの定着防止のために3つの要点
- 3歳まではお砂糖をゼロに。
- 歯が生えたらスグにフッ化物の応用
永久歯でも生えたて3年間は非常に柔らかい
- 周囲の大人がキシリトール子育てを心がける
当院では、
小児の段階で 1.2.3. の項目を重視し、
将来お子様に立派なお口をプレゼントできるお手伝いをしています。
むし歯だらけになってから、歯科医院に行くのではなく、
むし歯にならないお口の環境を作ってあげることは、
何にも変え難い、子供への最高のプレゼントです。
当院ではきちんと診療を
受けたお子様に、ガチャポンを1回引いて頂いています。何がでるかな!?
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