種類と各部の構造・名称

種類と各部の構造・名称

  1. 三弦は、「棹」の太さによって、「太棹」「中棹」「細棹」の三種類に分けることができます。

    これは、流派や演奏する曲により、その音色と音量に差があるためです。

    太棹は「義太夫節」(「浄瑠璃」)、中棹は「地唄」 「常磐津」など、 細棹は、「長唄」などに使われています。

     

     

  2. 三弦の全長は、どの流派でもほぼ同じで、三尺二寸(約90センチ)です。

    この長さでは持ち運びが不便なので、ふつう、棹を三つに分けてつぎあわせる 「三つ折れ」の構造になっています。

    三つ折れ三弦は、棹が「上棹」「中棹」「下棹」と呼ばれる三つの部分に分かれていて、「継手」の部分でつぎあわせます。

    さらに、上棹の上に「天神」と呼ばれる部分をつけ、下棹の下に「胴」の中をつらぬく「中木」をつけます。

    最後に、胴の部分を棹につぎ合わせて組立が完了します。


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