妊娠五ヶ月目の戌の日を選んで、岩田帯を着ける事が慣例とされています。
当宮でもお祓いをした安産布守を授与しており、また安産祈願も執行いたします。
子供が生まれて、七日目に本人の成長と長寿を祝い、この日に名前を決めて神様に
報告します。
男児は生後三十日、女児は生後三十一日たてば神社に参拝し、お子様の成長をお祈り
します。(地域により日数に異同あり)
七五三とは髪置きのお祝いを男女共三歳、袴着のお祝いを男子五歳、
帯解のお祝いを女子七歳に行ったといわれ、それぞれの年を迎えられますと
氏神様にお参りし益々の健康と無病息災を祈念するならわしがあり、
七歳までは"神の子"と呼ばれ神様のご加護によりますご成長を感謝する事であります。
数え年十三歳は初めて自分の干支に当たる節目の厄年で、
この年の厄払いは、特に福徳、知慧が授かるものと言われております。
進学期にもあたる三月十三日を中心に、年中いつでもご祈祷をお受け致します。
男女共、十八歳(満年齢)を迎えるといよいよ将来への自覚を新たにされ、
社会への第一歩を踏み出す時期となります。人生への決意を神明に誓い、
日々、大神様に感謝する気持ちを持つ事は日本人の伝統的な心です。
成人して以降も、人生には様々な厄難が降りかかり魔が差すこともあります。
一般的には(数え歳)男性41・42・43歳、女性32・33・34歳をそれぞれ
前厄、本厄(大厄)、後厄と言い、人生で最も大きい厄年と言われます。
近年では、還暦も新たな人生を再起動させる重要な厄年とされています。
長濱八幡宮社務所 滋賀県長浜市宮前町13番55号
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