開催期間: 平成13年第2回守山市議会定例会会議録(第4日)

開催日: 2001/6/25

種別: 提案説明

タイトル: 意見書第3号について

[発言者] 堀井隆彦

 それでは議長によりお許しを賜りましたので、今、小泉内閣、特に小泉首相が国民に向
けて発信しております道路特定財源の見直し、一般財源化をどうするかということについて意見書を提出させていただきたいと思います。

意見書第3号

道路特定財源を見直し一般財源化を求める意見書

 上記の意見書を別紙のとおり提出します。

  平成13年6月25日提出

    守山市議会議長 田 中   弘 殿

                        提出者 守山市議会議員 堀 井 隆 彦
                        賛成者 守山市議会議員 今 井   勲
                        賛成者 守山市議会議員 川 田 茂 明
                        賛成者 守山市議会議員 吉 川 忠 司
                        賛成者 守山市議会議員 赤 井 清 司
 以上の議員の賛成のもとに提出させていただきます。
 道路特定財源を見直し一般財源化を求める意見書の朗読をもって、説明にかえさせていただきます。
                〜〜〜〜〜〜〜〜 ○ 〜〜〜〜〜〜〜〜
   道路特定財源を見直し一般財源化を求める意見書
 道路特定財源は、自動車に関係する税として、揮発油税、自動車重量税、軽油引取税など、その都度必要に応じて自動車のユーザーが負担し、現状に到っている。
 しかし、国内の自動車保有台数が、6千万台を超えた現実や、道路事業が特定財源を必要とすることの疑問が生じて来ていることなどから、これを見直せとの議論はこれまでも繰り返し各界からされてきました。
 今日、国・地方の債務が666兆円を超える事態となっている中で、道路特定財源のみが聖域であり、道路建設という公共事業が突出して来ることは問題であり、財政の健全化が進まない元凶と言わなければならない。
 よって、道路特定財源の見直しについては一般財源化を求め、地方自治法第99条の規定にもとづいて意見書を提出する。

 1 揮発油税、自動車重量税、軽油引取税などについては道路特定財源の制度を廃止し、一般財源化し、社会保障関係、福祉関係、環境関係、生活密着型公共事業などに使えるよう改めること。

平成13年6月25日

                         滋賀県守山市議会議長  田 中  弘

内閣総理大臣 財務大臣宛
 以上でございます。
 各議員のご賛同をよろしくお願いいたしまして提案理由とさせていただきます。