高島市での支援事業への取り組みの経緯

『取り組みの経緯』
地域の障害者の
「総合相談窓口」として、平成8年11月1日付けで湖西障害者生活支援センター「ほろん」が活動を開始しました。
 ほろんは琵琶湖の西北部に位置する今津町に開設され、人口5万3千人程の高島市の運営委託を受け、社会福祉法人ゆたか会が運営しています。
 取り組みの経緯として、高島市における在宅障害者のニーズ調査等で 「在宅で困ったときや悩んだ時に相談できる窓口がほしい」「在宅でのニーズを的確に把握、集約できる機関が欲しい」という声があがっていました。
そのことがきっかけで平成7年12月厚生省より「市町村障害者生活支援事業」の概要が明らかにされ、いち早く導入の手続きを開始しセンターの発足に至りました。


『ほろんとは・・・・』
「ほろん」とはギリシャ語の “ ホロス ” が語源。
意味は 
「全体」 「包括」 「総合」
個々が独自の機能を持って活動しつつ全体とは調和しているもの。
このことから、地域の社会資源(施設、関係機関、行政機関)と
連携を図り、高島市の障害者福祉の先導を担いたいと名づけました。