EDEN

LUNA SEAの中で最もポップなアルバムです。
LUNA SEAを初めて聴くという方は、まずこのアルバムから聴いてください!
全体的に高レベルでアルバム全体でみるとLUNA SEAの中でも屈指のアルバムだと個人的には思います。
私的名曲:JESUS, BELIEVE, Rejuvenscence, LASTLY, IN MY DREAM(WITH SHIVER), Providence

曲名 時間 原曲者
JESUS 4:19 J
BELIEVE 4:03 SUGIZO
Rejuvenescence 3:37 INORAN
RECALL 4:57 INORAN
ANUBIS 4:03 SUGIZO
LASTLY 6:02 INORAN
IN MY DREAM ( WITH SHIVER ) 5:04 J
STEAL 4:16 INORAN
LAMENTABLE 4:21 INORAN
Providence 3:08 SUGIZO
STAY 3:53 J

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JESUS
”ジーザス”
一応訳としては、イエス・キリストです。まあ、これよりもJESUSの方がカッコイイということで。
疾走感溢れるLUNA SEAらしい曲です。
「Jesus, don't you love me?」というつぶやきから始まって、ドラムが続き・・・・。
とにかくカッコイイ曲です。理屈抜きに聴いてください。
歌詞としても「Jesus, don't you love me?」に全てが込められているといっても過言ではないと思います。
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BELIEVE
”信じる”
言うまでもなくLUNA SEAのファーストシングルで、LUNA SEAを代表するような曲です。
これも、ライブでは必須という曲です。なにげに、ヴァイオリンが入っています。
何を信じるかと言うのは、愛する人との再開でしょうね。
ギターソロの後の
「遠い過去 遠い未来 あなたが 何処かにいたなら きっと
          一人でも 凍えても 優しさ ときめき あふれて」
というのが切なすぎますね。そして最後に
「この思い 伝えたい このAIを 忘れない」
「I THINK I BELIEVE」
とにかくカッコイイ良く、切ないです。
好きな人のことを思いながら聴くと格別に切なくなるのでお勧めはしません。
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Rejuvenescence
”青春”
juvenescenceというのが、「若さ・未熟・青春」という意なので、そのまま使っています。
本来はReがつくので微妙に変わるのですが、これをつけると格好悪くなるので無視しました。
Reがつくことで「もう一度、〜させる」とかが付属すると考えています。
正確な意味は全然わかりません。もっと爽やかに訳せる人がいればご指導お願いします。
この曲はとにかく雰囲気がすごいです。一種独特の雰囲気を漂わせています。
まさしく、青春といったところでしょうか。
こういう想いは誰もがしていることかと思います。
すごい切ないというか、僕は個人的に元気づけられます。
「涙」という言葉が良く出てきますが、昔あった別れを思い出しているのでしょうか。
「あなたがいて 僕は変わり 大切なとき 今も 忘れはしないから」
と最後にあるのですが、
お互いの関係がどの様な結末になっても、こういう気持ちは今後も大切にして行きたいです。
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RECALL
”思い出す”
そのまんまですね、昔の想いを呼び戻すという意です。
そう考えるとこの前のRejuvenescenceともBLEIEVEとも繋がっていると言えるでしょう。
この時期のLUNA SEAにしては珍しくミディアムテンポの、浮遊感漂う曲です。
昔の恋を思い出して、夢としてとらえているんでしょうか。
恋は痛みが生じるものだから、新たな恋はいらいない、思い出すだけでいいんだ。
夢の中なら誰も傷つかないから、その中で生きようという感じの寂しい曲に僕には聞こえます。
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ANUBIS
”アヌビス”
エジプト神話のアヌビスかと思います。人の死を司る象徴的なものですね。
だから、歌詞も「殺された」という言葉が良く出てくるのだと思います。
この曲のウニョウニョしたベースは好きです(笑)
一言で言うと怖い曲だと思います。
「殺された時の数だけ 美しくなれるから」
「殺された僕は永遠に 愛されるだろう」
「愛された時の数だけ 美しくなれるから」
「死の世界を貴方を 愛しつづけていたい」
「貴方のため 生まれ変わる」
怖いですね。さすがにここまでは・・・。
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LASTLY
”最後に”
もう題名が語っていますね。いわゆる鎮魂歌のようなものだと思います。
なにげに、ベースラインがカッコイイです。
それにアコースティックギターなど多くのギターを使っているので良い味を出しています。
最後のアルペジオは泣かせます。必ず聴いてください。
大切な人との今生の別れでしょうか。
「氷の迷路のような 現在の悲しみは 何処へ行けば消える」
「帰りたいあの日へ 左回りの時計」
「もう二度ともどれはしない足跡」
とにかく嘆いていますね。もうやるせなさしかないという感じです。
そして、最後に
「もう一度、微笑みたい」
と終わっています。とにかく寂しい曲です。
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 IN MY DREAM ( WITH SHIVER ) 
”夢の中で(震えながら)”
LUNA SEAの中も最もポップな曲です。
アルバムバージョンとシングルバージョンで微妙にミックスが違います。
一つ上げるとベースラインが違います。
Jの作曲らしく、ライブでは全員が楽しみながら演奏できる曲です。
まあ、歌詞としては救いはないですね・・・。
それなのに、何故こんなにこの曲の雰囲気は明るいのでしょうか?
最後のフェードアウトがめちゃくちゃ印象的で、カッコイイです。
夢から覚めるというのが唯一の救いなのかもしれませんね
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STEAL
”盗む”
ドラム・ベース・ギターと全ての音が聴き取りやすい曲です。
ベースラインとそれにまとわりつくようなギターが個人的にはかなり気に入ってます。
「寂しさ 感じて 黄昏れていたら」
「私が 何時でも 盗みだしてあげる」
というのが歌詞が印象的です。
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LAMENTABLE
”嘆かわしい”
前のSTEALから続きの曲です。
かといって歌詞的にはたいして繋がっていないような気がしますが。どうなのでしょう?
この歌詞は、近未来を想定していています。
偶然だとは思いますが、今現在(2001年)に良く当てはまっていると思います。
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Providence
”神意”
LUNA SEAにしか作れないような曲で、バロック的な雰囲気を持っている曲です。
アコースティックギター・ヴァイオリン・ドラムと若干のシンセというシンプルな楽器編成が特徴です。
ライブで好んで良くやっていいます。
箱船のシーンをモチーフにしているのですが、とにかく深いというか良くわかりません。
「I just want to say this・・・」
と投げかけて終わっています。
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STAY
”とどまる”
またまた、ポップなナンバーです。
しんみりとしたProvidenceから、いきなり爆発力のある曲へと繋がるのは最高です!
前のアルバムのImageの終わりのWISHと似たような雰囲気の曲です。
歌詞もWISHと同じぐらい恥ずかしいものがあります。
私の願いよ、とどまっていろと言う感じで繋がっていたら面白いですね。
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