私の「わ」、人の「輪」。 3年間開催された、長浜市の男女共同参画社会づくりリーダー養成講座「女性プラザ」の受講生が集まってできたグループです。現在、メンバーは30代〜60代と幅広い年代の女性たち15人ほど。毎月1回程度定例会を開いて、交流をしています。 講座受講中には、各種研修・講演会への参加・報告、他団体との交流の他、市長と語る会、女性広報紙「かがやき」の発行、講師を招いて女と男のパートナーフォーラムなども主催しました。
<そんな私に誰がした?アンタだっちゅうの 〜出歩く奥さんの謎 その1> 「男女共同参画」という言葉を聞くと、よくある反応が「わあ、すごい」「ようやるなあ」「私にはできないわ」「関係ないなあ」「おお、こわ」「お手柔らかに」「男女平等になっているのに、なにを今さら」・・・(^^;;「さんかく」という言葉が良くないよね。「サンカク」、角ばっかり目立って丸くない、ツンケンしているイメージだ。 女だからとか男だからとかではなく、個人が自由に自分の生き方を選べる時代、いいと思いません? されど、現実には進学や就職、結婚という人生の岐路に立ったとき、無意識に「女だからこうしなくちゃ」「男だからこうあるべき」と思ったりしてない?「女の子だからおしとやかに」とか「男だから強くたくましく」などと、子どもに言ってない?自分で自分の世界を狭めたりしてない?あるいは、自分の思いこみを他の人にもさりげなく押しつけたりしてはいないかな? 「あそこの奥さん、出歩いてばっかりいるわねー」 このことばの裏には、奥さんは出歩くべきではない、という思いこみがあるのね。で、自分はそれで我慢しているのに、あそこの奥さんはそれを自由にやっている、不公平だわ(私だって本当はしたいのに)、というヤッカミもたっぷり入ってる、と見た! さて、私だって学生で独身の頃には、男女ナントカなどこれっぽっちも考えたことはございません。世の中にはもっと楽しいことがいっぱいありますもん。東京の核家族で生まれ育った私は、不遜にも「世界は私のもの」「なんでも出きる」と思ってました。。。そう、「あの時」までは。(by ita-cat) 〜続く〜 |