2001年大津祭

20世紀最初の大津祭は好天に恵まれました。今年もまた大津の街は文字通り”燃える秋”と化し盛り上がりました。
夕暮れが近づく頃、祭はフィナーレを迎えます。自町に向かうためにお囃子が”戻り山”に変わると、囃子方も車方も
観客もそして曳山も踊り出します。”戻り山”はある時はマーチとなって人々は手拍子を打ち、またある時はダンスミュ
ージックとなって人々は飛び跳ねます。そして町内に戻ってもお囃子はなかなか止みません。まるで行く秋を惜しむか
のように。誰かが叫びました「来年まで囃し続けるぞ!」


    
二階囃子が行われる会所
 
 
会所の奥では粽の準備が進められる

 
ビニルシートの下で山建て

 
屋根が組み立てられると完成間近

 
雨の中の曳き初め

 
雨のため今年の曳き初めは4基のみ

 
宵山の夜、天孫神社の回廊

 
祭の起源となった狸の面

 
西行櫻狸山の宵山飾り

 
父が囃子方を勤めていた西王母山の宵山飾り

 
路上でも囃して盛り上がる

 
会所から山を望む

 
巡行の朝、出発前の緊張

 
快晴の空の青をバックに定番のショット

 
ちょっと一息

 
西王母山

 
神社での籤改め

 
揃いの半纏が凛々しい石橋山

 
籤取らずで先頭を行く西行櫻狸山

 
古い町並みの中を行く月宮殿