PC Q&A

Windows Tips

Q1:インターネットからオンラインソフトをダウンロードするには?
Q2:最近なんだかパソコンの動きが鈍いような!?
Q3:OSの起動ディスク作成したい
Q4:セットアップ用の起動ディスクを作成したい
Q5:マスターブートレコードをリフレッシュするには?
Q6:システムに適したファイル転送速度を設定する。 (ハードディスク→メモリ間の転送速度アップ!)
Q7:WindowsXPの起動を速くしたい!
Q8:ショートカット作成時「〜へのショートカット」を付加させないようにする!
Q9:Windows 2000/XP のメモリーをチューニングする!
Q10:HDDを徹底的に最適化する。(Xp)
Q11:不要なDLLファイルをメモリから排除する。
Q12:インターネットエクスプローラー6SP1をダウンロードして保存する。
Q1:インターネットからオンラインソフトを
ダウンロードするには?
オンラインソフトにはフリーウエア(無料)とシェアウエア(有料)があります。加えて
ソフトメーカーなどが提供する無料体験版(期間限定)があります。
ダウンロードはオンラインソフト紹介サイト(窓の杜やvecterなど)でできますが、
原作者のホームページに行けば確実に最新版を落とすことができます。
ダウンロードとダウンロード完了後のインストールに関して以下に述べます。
1.容量に気をつけてください。
  (数KBから数十MBまであるので通信環境と相談してください)
2.注意事項をよく読みましょう。
  (ダウンロードするファイルは自分のウインドウズに合っているか、
   ファイルはいくつ必要か等)
3.わかり易い場所にダウンロード(保存)しましょう。
  (mydocument等)
4.インストールはハードディスク内のプログラムインストール用フォルダを
  指定して実行しましょう。
  (例、C:¥Program files ¥download)
5.インストールが完了したら、実行ファイルのショートカットを作成して
  スタートメニューに置きましょう。(自動でしてくれるものもあります)
6.インストールがうまくいかない場合は解凍ソフト
  (圧縮ソフトを自動で解凍してくれるソフト)が機能しているかどうか
  確認しましょう。
  解凍ソフトはオンラインで無料でダウンロ−ドできます。
  (いろんな種類があります)
  解凍ソフトが入っていても設定が不十分な場合があります。
  関連付けの項目などをチェックしてください
*インストールがうまくいっても起動の際に「○○がありません」。
  「○○は無効です」。などというトラブルはつきものです。
  あまり気にせずにトライしましょう。
Q2:最近なんだかパソコンの動きが
鈍いような!?
大切なデータをバックアップしてリカバリーがイチバン!とは思いますが、その前にとりあえずクリーンアップをしてみましょう。Windowsクリーンアップについてのこだわりページがあります。NaoNaoさんというかたのぺーじです。Windowsクリーンアップ。
Q3:OSの起動ディスク作成したい OSごとのWindows用起動ディスクの作成方法です。

1.Windows95の場合

[必要なフロッピーディスクの枚数 :1枚]

5-1 スタート - 設定 - コントロールパネル で、コントロールパネルを開いてください。

5-2 コントロールパネル内の「アプリケーションの追加と削除」の中にある「起動ディスク」というタブをクリックしてください。

5-3 ディスクの作成をクリックしてください。

5-4 必要な場合には、Windows95のCD-ROMが要求されます
   [リカバリーCDしか提供されていない機種の場合には、通常はCD-ROMの要求はありません。
    要求があった場合には、「C:\Windows\options\cabs」を指定してすると先に進む場合があります]

5-5 「Windows95起動ディスク」を作成します。
   フォーマット済みの2HDフロッピーディスクをいれて[エンターキー]を押してください。
ただし、これにはCD-ROMドライバが入っていないため、WINDOWS95の再SETUPなどができません。また、CD-ROMドライバや日本語表示関係を組み込むと基本メモリが不足してしまうので注意が必要です。

2.Windows98の場合

[必要なフロッピーディスクの枚数 :2枚]

5-1 スタート - 設定 - コントロールパネル で、コントロールパネルを開いてください。

5-2 コントロールパネル内の「アプリケーションの追加と削除」の中にある「起動ディスク」というタブをクリックしてください。

5-3 ディスクの作成をクリックしてください。

5-4 必要な場合には、Windows98のCD-ROMが要求されます
   [リカバリーCDしか提供されていない機種の場合には、通常はCD-ROMの要求はありません。
    要求があった場合には、「C:\Windows\options\cabs」を指定してすると先に進む場合があります]

    *Windows98とWindows98 SecondEditionのCDを区別するので、ご注意下さい。

5-5 「Windows98起動ディスク1」を作成します。
   フォーマット済みの2HDフロッピーディスクをいれて[エンターキー]を押してください。

5-6 メッセージに従い「Windows98起動ディスク2」を作成します。

3.WindowsMeの場合

[必要なフロッピーディスクの枚数 :1枚]

5-1 スタート - 設定 - コントロールパネル で、コントロールパネルを開いてください。

5-2 コントロールパネル内の「アプリケーションの追加と削除」の中にある「起動ディスク」というタブをクリックしてください。

5-3 ディスクの作成をクリックしてください。

5-4 「WindowsMillennium Edition起動ディスク」を作成します。
   フォーマット済みの2HDフロッピーディスクをいれて[エンターキー]を押してください。

4.Windows 2000の場合

[必要なフロッピーディスクの枚数 :4枚]

Windows 2000のセットアップ用CD-ROMが必要です。
リカバリーCDしか提供されていないメーカー機の場合には、作成することができません。


2-1 Windows 2000を起動し、Windows 2000のセットアップ用CD-ROMをいれてください。
   「Bootdisk」というフォルダ内の「malebt32.exe」を実行してください。

   *Windows95/98/Meでは、「Makeboot.exe」を利用します。

2-2 コマンドプロンプトが開きます。コピー先のフロッピーディスクドライブを指定してください。
   *通常は、「A」を押します。

2-3 「Windows 2000 Setup Boot Disk」の作成
   フォーマット済みの2HDフロッピーディスクをいれて[エンターキー]を押してください。

2-4 「Windows 2000 Setup Disk #2」、「Windows 2000 Setup Disk #3」、「Windows 2000 Setup Disk #4」も同様に作成してください。

   *フロッピーディスクの入れ替えを行わなずに[エンターキー]などを押すと、起動ディスクの内容が上書きされます。上書きをした場合には、起動ディスクを再作成してください。

5.Windows XPの場合

[必要なフロッピーディスクの枚数 :6枚]

Microsoftのホームページから起動ディスクのイメージをダウンロードして作成する必要があります。
この方法は、本来CD-ROMから直接起動できない場合に利用するためのものです。

HomeEditionの場合
http://www.microsoft.com/downloads/release.asp?ReleaseID=33305

Professionalの場合
http://www.microsoft.com/downloads/release.asp?releaseid=33306

*URLは、2002年11月15日現在のものです。
 URLが変更されている場合には、マイクロソフトのダウンロードセンターから検索してください。

Q4:セットアップ用の起動ディスクを作成したい 1.用意するもの
 (1)フォーマットしたフロッピー1枚
 (2)カードドライバ(DOS用)
 (3)CDROMドライバ(DOS用リアルモードドライバ)

2.ハードディスクからファイルをフロッピーにコピー
command.com
io.sys
msdos.sys
ank16.fnt
ank19.fnt
biling.sys
jdisp.sys
jfont.sys
jkeyb.sys
jkeybrd.sys
kanji16.fnt
himem.sys
mscdex.exe
config.sys
autoexec.bat
fdisk.exe
format.com
XCOPY.EXE
XCOPY32.EXE

config.sys
DEVICE=HIMEM.SYS
BUFFERS=20
FILES=60
LASTDRIVE=Z
DEVICEHIGH=BILING.SYS
DEVICEHIGH=JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICEHIGH=JDISP.SYS /HS=LC
DEVICEHIGH=JKEYB.SYS /106 /JKEYBRD.SYS
DEVICE=\PCM311\CNFIGNAM.EXE /DEFAULT
DEVICE=\PCM311\PCMSS.EXE
DEVICE=\PCM311\PCMCS.EXE
DEVICE=\PCM311\PCMRMAN.SYS
DOS=HIGH,UMB

 DEVICEHIGH= <ここに CD ROM ドライバ> /D:CDROM01
 INSTALLHIGH=MSCDEX.EXE /D:CDROM01
注)MSCDEX.EXEが記述されている行の /D:〜のオプションはcofig.sysの記述と一致させる。

Q5:マスターブートレコードをリフレッシュする

xpの場合
セットアップCD-ROMから起動し、Rキーを押して回復コンソールを立ち上げる。
半角でfixmbrと入力しエンターキーを押す。続いてYを押すとリフレッシュ処理が実行される。
98/Meの場合
起動ディスクで起動し、fdisk半角空き/mbrと入力しエンターキーを押す。
その後Meではsys半角空きc:、98ではsys半角空きa:半角空きc:と入力してエンターキー
を押す。システムが転送されましたと表示されれば成功です。

ALIAS Stamford
このウイルスは、標準的なブートセクタ感染型のウイルスで、マスターブートレコードまたはフロッピーのブートセクタに感染します。コンピュータが感染したフロッピーからブートすると、ウイルスはすぐにハードディスクのマスターブートレコードに感染します。
Stoned.Flameウイルスがメモリに読み込まれると、感染していないフロッピーに対して何らかの操作を行った時、そのフロッピーにウイルスが感染します。このウイルスは、DOSメモリのうち1KBを使用します。また、感染したメディアに関係なく、シリンダ25、セクタ1、ヘッド1に元のブートセクタまたはマスターブートレコードを保存します。
Stoned.Flameは、システムに感染するとその時点の月を保存します。新しい月になると、ウイルスが活動して画面に色付きの枠を表示し、マスターブートレコードを上書きします。


Q6:システムに適したファイル転送速度を設定する。
 (ハードディスク→メモリ間の転送速度アップ!)
レジストリエディタを起動する
HKEY_LOCAL_MACHINE → SYSTEM → CurrentControlSet → Control →
SessionManager → MemoryManagementを選択。
編集メニューから新規DWORD値を選択し、IoPageLockLimitにリネームする。
ダブルクリックし、10進数を選択する。物理メモリ量に対応した設定値を入力する。
レジストリエディタを終了して再起動。

 物理メモリ  設定値
 128MB → 16384  
 256MB → 32768
 512MB → 65536
Q7:WindowsXPの起動を速くしたい。 マイクロソフトが提供している「Bootvis.exe」というツールをインストールする。
http://www.microsoft.com/hwdev/platform/performance/fastboot/BootVis.asp
Trace → Next Boot + DriverDelays 自動再起動
Trace → Optimize System 自動再起動   
Q8:ショートカット作成時「〜へのショートカット」を付加させないようにする レジストリエディタを起動するHKEY_CURRENT_USER →  Software →  Microsoft    → Windows → CurrentVersion の Explore をクリック。
  [編集]−[新規]−[バイナリ] をクリックし、link という名前のバイナリ値を作成。
  作成した「link」 をダブルクリックし、00 00 00 00 に設定。
Q9:Windows 2000/XP のメモリーをチューニングする。
  1. レジストリエディタを起動。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE \System \CurrentControlSet \Control \Session Manager \Memory Management を開く。
  3. 以下の値を調整。(無い場合は、[編集]−[新規]−[DWORD 値] で作成します。)
    データ 意味
    DisablePagingExecutive DWORD 0 カーネルの一部を仮想メモリにスワップアウトする。
    1 カーネルは常にメインメモリに置く
    カーネルを実メモリーに配置すると、パフォーマンスが改善される可能性がある。
    IoPageLockLimit DWORD サイズ バッファのサイズをバイト単位で指定します。既定値は 512KB。
    ドライバなどが I/O 処理に使うバッファのサイズを調整。
    LargeSystemCache DWORD 0 Standard ファイルシステムキャッシュ。
    1 Large ファイルシステムキャッシュ。
    物理メモリーを、優先的にファイルシステムキャッシュに確保する。
Q10:HDDを最適化する。(Xp) 1.ディスククリーンアップを実行する。(ファイル名を指定して実行に「cleanmgr」と入力してもよい)
2.メールデータの最適化(フォルダ・ファイル)
3.チェックディスク(chkdsk)を実行する。(再起動後に行なわれる)
4.電源オプションの休止状態を無効にする。(hiberfil.sysの削除可)
5.仮想メモリのダイアログで「ページングファイルなし」に設定する。
6.ディスクデフラグツールを起動し断片化したファイルを最適化する。
7.ページングファイルを有効にする。(システム管理サイズでOK)
8.システムファイルチェッカーを実行する。セットアップCD-ROMを求められる場合有り。
  (ファイル名を指定して実行「sfc半角空き/scannow」)
Q11:不要なDLLファイルをメモリから排除する。 レジストリエディタを起動。HKEY_LOCAL_MACHINE →  SOFTWARE →  Microsoft    → Windows → CurrentVersion → Explorer とたどり編集メニューから新規にキーを作成。キーの名前を「AlwaysUnloadDLL」にする。右ウインドウの既定をダブルクリックし値のデータ欄に半角で1と入力しOKを押す。
レジストリエディタを終了して再起動。
Q12:インターネットエクスプローラー6SP1をダウンロードして保存する。 1.c:\tempフォルダにie6setup.exeをダウンロードする。
2.ファイル名を指定して実行に「"C:\temp\ie6setup.exe" /c:"ie6wzd.exe /d /s:""#E"""」と入力して実行する。保存先、OSの種類を選択することが可能。

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