蛇谷ヶ峰山スキー登山 |
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【日 時】 2006年1月21日(土) 【行き先】 蛇谷ヶ峰 【天 気】 曇り 【メンバー】 山岳スキーツアー研究会ラ・ネージュ会員13名 【コース・タイム】 朽木いきものふれあいセンター前 登行開始 10:30 蛇谷ヶ峰頂上 12:45 滑降開始 13:15 センター前滑降終了 14:05 |
今回のコースのトラックログ | |
大津市在住の大谷さん(ラ・ネージュさん)から昨シーズン何回か山スキーに誘われたのだが、昨年は家庭の事情で一度も山スキーができずじまいだった。そして、今シーズン地元の蛇谷ヶ峰を21日に登るからと、知人をつうじて知らせていただき、なんとか都合をつけて同行させていただくことになった。大谷さんは、山岳スキーツアー研究会「ラ・ネージュ」という会をたちあげられていて、私は、今日はビジター会員としての扱いで参加させていただいた。今日の参加者は13名。そのうち大谷さんは、囲炉裏にも入っておられるので、例会で一度お目にかかっただけ。それと今日のことを教えていただいた、地元の会で親しい岩田さんの2人だけで、他は初めてお会いする方々だ。 |
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朽木いきものふれあいの里センター出発 | 最初は緩斜面 | |||
当初の計画では朽木のスキー場から頂上往復とのことだったが、スキー場への道が崩れていて閉鎖されているので、私たちのホームグランド「朽木いきものふれあいの里センター」からの頂上往復となった。春や秋にはたびたび登っているコースだが、真冬にスキーで登るのは初めてだ。 |
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尾根道へ | 最初の休憩 | |||
今日の登りの標高差は約600メートルでちょっとしたコースだ。しかも山スキーは2年ぶりだ。最初は緩斜面の登りやすい道だが、尾根に出てからは、急な登りが3カ所ほどあり、しかもルートの幅が狭いので登りつらい。久しぶりの山スキーでかなりバテてきたところで、やっと覚えのある頂上への最後の登り道が見えてきた。 |
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これから急坂道へ | 頂上直下 | |||
最後の登りを登り切ると真っ白で平らな頂上に到着。登り初めから2時間と15分。まずまずいいペースではなかろうか。今日の天気は曇りなのだが、頂上からの眺めは素晴らしかった。琵琶湖を挟んで、伊吹山、遠くには白山らしき山も望めた。さらに右手の方向には比良山系の釣瓶岳、武奈ヶ岳が重なって見られた。 |
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バックは琵琶湖と伊吹山 | さらに南方向の琵琶湖 | |||
風はそれほど強くないのだが、さすがに頂上では寒さが増している。雪は一時に比べると少しは溶けているようだが、標識がほとんど埋まっているのを考えるとまだまだ相当の量が積もっているのだろう。みんな行動食だけをとり、ゴーグルや耳当てを付けて滑降の準備に入る。既に時刻は、午後1時を過ぎてしまっている。 |
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武奈ヶ岳の眺望 | 頂上の標識 | |||
頂上こそ林木はないが、滑降ルートは狭いうえに障害物が多い。なかなか難関のコースである。午後1時15分に頂上を出発。全員なかなかのスキーの技術である。特にスノーシューで板を担いで登り、ゲレ靴で滑るお二人は、スキーも上級者だった。私は、久しぶりの山スキー滑降ということもあり、無駄なところに力が入ってしまって惨憺たる滑りになってしまった。それでも登りの3分の1で出発地点まで滑って来られた。最近少し降ったので表面の雪質は良かったようだ。しかし、コースが狭いのと障害物は如何ともしがたい。 |
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滑降途中にて | 滑降途中にて | |||
午後2時には出発地点のセンター前へ下ってこられた。その後は、全員てんくうの湯に入り汗を流してから食事をとり、今後のこの会の方針や計画についてミーティングがあった。わたしには久しぶりの山スキーで膝と腰がガタガタになったような感じだ。疲れたが、気持ちのいい疲れだ。今シーズンは後何回かは山スキーにもいきたいものだ。次回はもう少しいい滑りがしたい。 |
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