滋賀同宗連のあゆみ
   1986年(結成1987年)〜


1997(平成9)年6月16日

第12回総会・常任委員研修会を 野洲町の天理教琵琶分教会にて開催。
テーマ 「滋賀県内における部落差別の現状」
講 師 篠原春彦氏(滋賀県連書記長)

機関誌「一窓」第12号発行。

1997(平成9)年5月13日

講師団研修会を 大津市の滋賀県神社庁にて開催。
テーマ 「部落差別と穢」
講 師 木津 譲氏(大阪人権博物館理事」

各教団よりの取り組み報告。

1997(平成9)年3月8〜9日

部落解放研究第5回滋賀県集会に参加。
分科会「宗教と部落差別」の報告者・助言者・司会者・記録者としても参加。

1997(平成9)年2月21日

全体研修会を 守山市駅前のつがやま荘にて開催。
テーマ 「宗教者として部落差別をなくすために」
講 師 嶋本敏雄氏

1997(平成9)年1月31日

常任委員研修会を開催。
テーマ 「ケガレと差別について」

各教団よりの取り組み報告。

1996(平成8)年10月

「狭山事件の公正な裁判・事実調べを求めます」団体署名をを東京高裁に提出。

1996(平成8)年9月11〜12日

常任委員一泊研修会を 近江八幡市沖島の浄土真宗本願寺派願証寺・湖上荘にて開催。
テーマ 「インドのカースト制度」
講 師 谷本一広氏(日本基督教団)

テーマ 「私の取り組み」
講 師 恒川浩一氏(曹洞宗)

1996(平成8)年9月11日

機関誌「一窓」第12号発行。

1996(平成8)年7月8日

第11回総会・常任委員研修会を 近江八幡市の浄土真宗本願寺派八幡別院にて開催。
テーマ 「部落差別と宗教者」
講 師 竹田英宣氏

1996(平成8)年6月3〜4日

「部落解放基本法」制定要求国民運動滋賀県実行委員会県内網目行動に参加。

1996(平成8)年5月23日

「狭山事件の公正な裁判・事実調べを求める請願書」を東京高裁に提出。

1996(平成8)年5月14日

講師団研修会を 大阪府の部落解放研究・教育センター、大阪人権博物館(リバティ大阪)にて開催。
テーマ 「部落差別の歴史・現状」
     「同和問題解決の促進について」
講 師 中嶋正春氏

1996(平成8)年4月15日

常任委員研修会を 近江八幡市の浄土真宗本願寺派八幡別院にて開催。
テーマ 「宗教と部落差別問題」
講 師 角出誠堂氏

機関誌「一窓」第11号発行。

1996(平成8)年3月9〜10日

部落解放研究第4回滋賀県集会に参加。
実行委員として議長・事務局次長・事務局員参加。

1996(平成8)年2月5日

宗教法人法一部改正に伴う研修会を 守山市駅前のつがやま荘にて開催。
講 師 滋賀県総務課文教係 中村氏

全体研修会を引き続き開催。
テーマ 「私が部落差別に思うこと -宗教とかかわって-」
講 師 武田一夫氏

機関誌「一窓」第10号発行。

1995(平成7)年12月

狭山新署名の取り組みを実施。

1995(平成7)年9月27〜28日

常任委員一泊研修会を 大津市の天台眞盛宗総本山西教寺にて開催。
テーマ 「部落差別とは何か」
講 師 篠原春彦氏

1995(平成7)年7月31日

第10回総会を 野洲町の天理教琵琶分教会にて開催。

1995(平成7)年6月28日

臨時総会が、野洲町の天理教琵琶分教会にて開催。

1995(平成7)年5月16日

第9回総会を 野洲町の日本基督教団近江平安教会にて開催。
規約の一部を改正
(名 称)
第1条 同和問題に取り組む滋賀県宗教教団連会議
(目 的)
第2条 この会議は、県内にある宗教教団が各々の協議・教理の根元にたちかえり、連帯して自主的主体的に部落差別をはじめとする一切の差別解消に取り組むことを目的とする。
(組 織)
第3条 この会議は、目的に賛同して加入する県内の教団をもって組織する。
(事 業)
第4条 (3)差別解消に取り組む諸団体及び組織との連帯をはかる。
(役 員)
第5条6 常任委員(六、委員)若干名(講師団代表者を含む)
第6条  役員の任務及び選任委嘱等はそれぞれ次のとおりとする。
    8 役員は総会において選出する。ただし常任委員はそのかぎりにあらず。
    9 役員の任期は2年とする。再選をさまたげない。
      ただし、補欠により就任した者の任期は、前任者の残任期間とする。
      また、次期役員が未決定の場合は、役員決定まで続いて業務を執行するものとする。
   10 議長はこの会議の各事業運営の円滑を図るため、必要な委員を任命し、また実行委員会等を委嘱し、設置することができる。
(会 議)
第7条  会議は次のとおりとし、必要に応じて議長が召集する。
      また、すべての会議は、出席者の過半数の賛成をもって決する。
   (1)総会
   (2)常任委員会
   (3)その他、事業運営に必要な会議
第8条  総会は加盟教団が選任した教団代表者・実務者及び講師をもって構成(各2名の代表者によって組織)する。
第9条  常任委員会(役員会)は議長・副議長・事務局長・事務局次長・事務局員・会計・(委員)並びに監事をもって構成し、この会議の事業計画及び予算案等を策定し、(運営及び)事業の運営執行にあたる。
(教団の専任担当者)
第10条 各教団に教団同宗連業務の推進を担当する、教団代表者及び実務者を置く。
(講師団)
第11条 同和問題解決のために各教団より推薦された講師をもって講師団を編成する。任期は2年とする。
(経 費)
第13条 この会議の事業費、運営費は負担金及び寄付金、その他の収入をもってあてる。
(年 度)
第14条 この会議の年度及び会計年度は毎年7月1日に始まり、翌年6月30日に終わる。
  部分を改正する。

1995(平成7)年3月11〜12日

部落解放研究第3回滋賀県集会に参加。
実行委員として副議長・事務局長参加。



1994(平成6)年11月9日

講師団研修会を 甲西町の菩提善寺にて開催。
講 師 泉 恵機氏

1994(平成6)年10月5日

役員研修会を 滋賀県立婦人センターにて開催。
テーマ 「宗教と部落差別 -キリスト教の場合-」
講 師 谷本一宏氏

全体研修会を引き続き開催。
テーマ 「宗教者としての部落差別問題の取り組み」
講 師 仲尾孝誠氏

機関誌「一窓」第9号発行。

1994(平成6)年7月5〜6日

渋染め一揆現地研修会を開催。

1994(平成6)年5月27〜28日

一泊研修会を 臨済宗永源寺派総本山永源寺会館にて開催。
「地域差別の事象・実態について」
「これからの部落解放への取り組み」
講 師 西 義治氏

1994(平成6)年3月30日

第8回総会・研修会を 守山市駅前のつがやま荘にて開催。
議長に吉済随彦氏(浄土宗)就任
講 師 柏原祐泉氏

機関誌「一窓」第8号発行。

1994(平成6)年2月22日

役員研修会を 近江八幡市の大豊にて開催。
テーマ 「部落解放運動の現状」
講 師 西 義治氏

1994(平成6)年2月12〜13日

部落解放研究第2回滋賀県集会に参加。
実行委員として副議長・事務局長参加。



1993(平成5)年11月16日

講師団研修会を 滋賀県神社庁にて開催。
テーマ 「宗教と部落問題」
講 師 泉 十次氏

1993(平成5)年10月26日

全体研修会を 草津市勤労福祉センターにて開催。
テーマ 「仏教と部落差別問題」
講 師 中尾良信氏

役員研修会を引き続いて開催。
テーマ 「滋賀県下における差別事件の現状について」
講 師 篠原春彦氏

機関誌「一窓」第7号発行。

1993(平成5)年7月7〜8日

役員一泊研修会を 馬場蓮華寺にて開催。

1993(平成5)年5月19日

第7回総会が、守山市駅前のつがやま荘にて開催。
規約の一部変更
第7条  役員会は議長・副議長並びに委員をもって構成し、この会議の運営および事業の執行にあたる。
    2. この会議の円滑な運営を図るために、前期議長は役員会に陪席し、発言することができる。
第10条  この会議の円滑な事務を処理するため事務局を設ける。
      事務局は、事務局長・事務局次長・会計・事務局員で構成する。
  部分を追加する。

テーマ 「国際先住民年と部落差別問題」
講 師 小柳伸顕氏

1993(平成5)年3月13〜14日

部落解放研究第1回滋賀研修会に参加。
実行委員として議長・事務局長・事務局次長が参加。



1992(平成4)年10月19日

全体研修会を 守山市駅前のつがやま荘にて開催。
テーマ 「差別戒名について 宗教者の立場から」
講 師 松根 鷹氏

1992(平成4)年7月8〜9日

差別戒名墓石現場研修会を小諸市相生町にて開催。
講 師 高橋俊雄氏

1992(平成4)年5月19日

第6回総会・研修会を 守山市駅前のつがやま荘にて開催。
「橋のない川」上映運動に協力
....等が審議。

テーマ 「差別戒名墓石(過去帳)調査の実態」
講 師 廣川知遵氏



1991(平成3)年11月8日

全体研修会
テーマ 「人間・その根にあるもの -宗教者の差別体質を問う-」
講 師 木津 譲氏

1991(平成3)年10月14〜15日

狭山現地研修会
講師 東岡山治氏

1991(平成3)年10月1日

機関誌「一窓」第6号発行。

1991(平成3)年7月15日

講師団研修会を 大津市の天台宗務庁にて開催。
テーマ 「宗教者が部落差別に取り組む原点」
講 師 仲尾俊博氏

1991(平成3)年6月17〜18日

役員一泊研修会を 犬上郡の多賀大社参集殿にて開催。
テーマ 「部落差別にかかわって」
     「部落解放運動のあり方」
講 師 西 義治氏

1991(平成3)年5月13日

第5回総会・研修会を 守山市駅前のつがやま荘にて開催。
議長に田中慈教氏(天台宗)就任

テーマ 「野洲中学校差別事件に学ぶ」
講 師 川東美寿枝さん



1990(平成2)年10月15日

全体研修会を 守山市駅前のつがやま荘にて開催。
講師 岩本氏

機関誌「滋賀同宗連」を発行(年月日不明)
この年部落解放基本法の制定要求を求める署名活動を展開。

1990(平成2)年9月8日

部落解放基本法制定要求国民運動 滋賀県実行委員会第2回総会。

1990(平成2)年9月7〜8日

役員一泊研修会を 神崎郡の臨済宗永源寺派総本山永源寺会館にて開催。

1990(平成2)年7月2日
講師団研修会を 大津市の天台寺門宗総本山園城寺にて開催。

1990(平成2)年4月19日
第4回総会を 近江八幡市文化会館にて開催。
規約一部変更され、
第1条  略称→通称
第5条六、委員若干名(講師団代表者を含む
(講師団)第8条 同和問題解決のために講師団を編成する。
任期は2年とする。    部分を改正する。



1989(平成元)年12月1日
講師団研修会を 御上神社にて開催。
機関誌「滋賀同宗連」がこの年2回発行(発行日不明)された。

1989(平成元)年10月12日
全体研修会を 甲西町文化センターにて開催。

1989(平成元)年6月22〜23日
役員一泊研修会を 比叡山にて開催。

1989(平成元)年4月20日
第3回総会を 大谷派長浜教務所にて開催。
議長に藤宮法覚氏(真宗教団連合)就任



1988(昭和63)年10月3日
全体研修会を 守山駅前のつがやま荘にて開催。
テーマ 「宗教者と部落差別」
講 師 仲尾俊博氏

テーマ 「部落解放基本法制定について」
講 師 竹尾正己氏

機関誌「滋賀同宗連」がこの年2回発行(発行日不明)された。

1988(昭和63)年4月20日
第2回総会並役員研修会を 近江八幡教会にて開催。
テーマ 「部落解放と宗教者」
講 師 小野一郎氏



1987(昭和62)年10月5日
全体研修会を 彦根商工会議所にて開催。
テーマ 「滋賀同宗連の課題と展望」
講 師 西村恵信氏
5グループに分かれての分散会

1987(昭和62)年6月8〜9日
役員一泊研修会を 天理教近愛分教会にて開催
テーマ 「同宗連はなぜ必要か?宗教と部落差別」
講 師 森本覚修氏

1987(昭和62)年3月6日
同和問題に取り組む滋賀県宗教教団連絡会議結成大会・総会を 草津市社会福祉センター大ホールにて開催。
記念講演 講師 小森龍邦氏

1987(昭和62)年1月21日
この年、府県同宗連は13団体となる。
滋賀同宗連連結成大会実行委員会を開催。
総会資料、結成大会資料を検討
新しく2教団が加入。年内にもう1教団が加盟することを表明。



1986(昭和61)年12月2日
滋賀同宗連結成大会実行委員会を 浄土真宗本願寺派滋賀教区教務所八幡別院にて開催。
1、結成大会開催場所、記念講演講師、予算35万、入場整理券を発行、500人の動員
....等が話し合われる。

1986(昭和61)年11月19日
滋賀同宗連設立準備委員会を 各教団代表者、実務者が参加のもと浄土真宗本願寺派滋賀教区教務所八幡別院にて開催。
1、規約(案)の承認
2、役員選出
3、結成大会実行委員会を作る(浄土真宗本願寺派、浄土宗、真宗木辺派、天台宗、曹洞宗、神社本庁、日本基督教団)
4、結成大会、総会の日程
....等が話し合われる。

1986(昭和61)年10月27日
第2回滋賀同宗連設立準備会小委員会を 浄土真宗本願寺派滋賀教区教務所八幡別院にて開催。
1、予算、基本となる各教団分担金の検討
....等が話し合われ、1987年度は、120〜150万円程度の予算規模で事業を行うこととなる。

1986(昭和61)年10月11日
第1回滋賀同宗連設立準備会小委員会を 浄土真宗本願寺派滋賀教区教務所八幡別院にて開催。
1、議長に藤田湛悠氏(浄土真宗本願寺派)
2、宗教教団単位で加盟
3、活動内容(同和問題の研修会を行うこと、各宗教教団との情報、資料の交換、その他事業を行う)
4、規約
5、負担金
....等が話し合われる。

1986(昭和61)年9月7日
大津市民会館にて開催された部落解放基本法制定要求国民運動滋賀県実行委員会結成大会(講師 村越末男さん)に教団関係者が多数参加。
副議長に藤田湛悠氏(浄土真宗本願寺派)

1986(昭和61)年7月19日
滋賀同宗連設立準備会を 守山駅前のつがやま荘において、滋賀県内17教団の代表者が参加して開催。
1、小委員会を作り活動内容、組織、運営、規約、経費等を検討・立案
2、7教団(浄土真宗本願寺派、真宗大谷派、真宗木辺派、天台宗、曹洞宗、神社本庁、日本基督教団)
3、部落解放基本法制定要求に積極的に係わって行くこと
....等が話し合われる。

1986(昭和61)年7月1日
滋賀県同宗連結成準備会の呼びかけに向けての話し合いを、日本基督教団彦根教会にて開催。
1、滋賀同宗連趣意書(案)の作成
2、趣意書(案)を携え滋賀県内の諸教団事務所へ出向
3、設立準備に向けての取り組み
4、第1回滋賀同宗連設立準備会(仮称)を開催すること
....等が話し合われる。



1981(昭和56)年6月
同和問題に取り組む宗教教団連帯会議(全国)結成される。



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