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かわら・瓦のルーツ

【瓦の伝来と現在】

 日本にはじめて、瓦造りが伝えられたのは、588年(崇峻天皇元年)であったとされている。 仏教伝来と共に仏殿建設のために、工人の派遣があったのである。 時代の変遷とともに瓦の種類も変化してきたが現在主流とされているのは、和型(JIS表示ではJ型とも言う)であるが、近年のハウスメーカー等の建物には、平板型(JIS表示ではF型)が多く使用されている。 本葺き瓦は、1400年前に伝来した瓦型が今も使用されていると言っても過言ではないといえる。 ただ、見た目には同じようでも、防水、軽量化、施工上等の工夫が施されて現代の寺社城郭等に多く使用されている。

かわら

古墳時代における甲(よろい)の称。『古事記』応仁天皇の条に「訶和羅」とある。元来、堅い物の触れる音を示す擬声音。

壱岐島の民家で、草葺き屋根の棟を覆う細竹のス()。これをひしぎ竹で押さえる。

[ 瓦 ] roofing tile

古代に寺院建築と共に中国から伝来した屋根葺き材料のひとつ。原材料によって粘土瓦、セメント瓦、金属瓦などに分類される。また、形式によって和瓦,洋瓦に大別され、用途によって平瓦,桟瓦,螻羽(けらば)瓦,丸瓦,軒瓦,鬼瓦などに分類される。多くの等級や名称がある。

かわらぎ

斎宮で仏寺を意味する忌み言葉

参考文献: 建築大辞典 第2版1993年 彰国社 


【瓦の語源】

  瓦という字は中国で生まれた象形文字である。古い字形は 下図のようにぐねぐね曲がった形または瓦の重ねられた形をかたどったものだと言うのが通説である。瓦は中国では「ワ」と読み、日本では「ガ(グワ)」または「カワラ」と読む。 「ワ」と「ガ(グワ)」とは関連がありそうに思えるが、どうして「カワラ」と読むようになったのだろうか。 これには次の諸説がある。

サンスクリット語(梵語ぼんご)の「カパラ」

甲冑(かっちゅう)の古語である伽和羅「カワラ」

亀の甲の古語である「加宇良」(コオラ)

屋根の皮(カワ)

「カワラケ」(日本に古くからあった土器)

と以上の諸説の中で「カワラケ」という言葉の中から、屋根瓦を「カワラ」といって、「カワラケ」を土器の総称と」して残したのではなかろうか、という」説があり瓦は粘土を固めて焼いた土器であるという意味を重視するからである。 すでに平安時代の「倭名類聚鈔」(わみょうるいじゅうしょう現在でいう漢和辞典では、「加波良」という字を当てている。

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