喰いしん坊日記 <2009年03月〜>


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高月町や湖北地域をエリアに心に残った食べ物を書きとめてみました。

企画集団25の独断と偏見でお伝えします!

09年04月06日更新


3月28日  1月に亡くなられたS会長さんを偲ぶ会をサンレーバーで開催。お勤めと思い出の写真で 在りし日の会長さんを偲び、その後、「魚茂」さんのパックで会食をいただく。献杯は会長 お好みのくろうまのウーロン茶割り。その後、ビールとじばさん商会開発の純米酒月の観音。 鉢肴には会長が仕込んでおかれた鮎の慣れ寿司。賑やかで豪快で、ちょっぴり繊細な会長の 人柄を慕って大いに呑み、大いに食べて供養をさせていただきました。
3月24日  仲間達の打ち上げを「尾上荘」で開催。柑橘系の和え物は何ですか?と聞けば三方柑との事。 少し苦味があって前菜というよりも口直しにピッタシ。その他ナマコ、牛タン、小鮎等々。 お造りはサーモン、ヒラメ、マグロそしてノレソレ(アナゴの幼魚)に春の到来を感じます。 お鍋は、クモコと水菜。鍋の色が銀色なのでクモコが映えません。金色だときれいだと思いますが どちらにしてもお味は抜群に美味しいです。軽く湯がくことで濃厚な味が広がります。  とある賞の受賞のお祝いも兼ねてとの事で、副賞のクリスタルでビールの回し飲みをと提案。 ビール瓶4本は入ろうかとの器で、約24名で飲み干しました。(あとで考えたらグラスじゃなくて 花瓶だったそうです)  天麩羅やミニステーキ、椀物等が出てご飯は桜エビご飯。春らしい色合いと少しの塩味、 エビの旨みと香ばしさが絶品です。  デザートはクリームブリュレ。カラメルの焼き具合も良好で、パリパリッとした感触と トローとした食感がたまりません。手を付けられなかったお隣さんの分もいただきました。
3月22日  昨日、夕市でNさんから河原畑で栽培されているウドをいただいた。栽培物とは言っても 籾殻をかけたりワラで囲って暗くして育てるのと違い、自然に近い状態で育てておられるの で早めに収穫しないと硬くなってしまうとのこと。そのぶん香りも良く春の味覚を楽しめる。    ウドは適当に切り軽く湯がいて水気を切っておく。長芋はスライサーで細く千六本につき、 ワカメは水で戻し、味噌と砂糖と酢を合わせた中でさっくりと混ぜ合わせる。しばらくおいて 味がなじんだところで温かいご飯にぶっ掛けていただく。早春の香りとちょっとしたアクのほ ろ苦さとが五臓六腑に染み渡り、春を待つ身体に大地のエネルギーが伝わってくる。  ワサビや辛子を少し加えて味に変化を持たすも良し。シラスやホタルイカと合わせてボリュ ームを出すも良し。お蕎麦にかけていただくもまた良し。どちらにしても薄めの味でウドの素 材の味を楽しむのが一番だ。今年の初物食いで東を向いてワッハハと笑っていただいた。
3月21日  家庭の用事で長浜と米原へ車でお出かけ。お昼時になったので長浜のボーリング場近くの カレーうどん専門店「忠助」へ。昨年の10月に開店したのだそうで、カウンター中心で テーブル席3卓の小奇麗なお店だ。特選カレー、黒ゴマカレー、トマトカレー、スタミナ カレーの4種がベースで丼やフライのセットメニュー、温泉玉子や海老フライ等のトッピ ングが選べる。私は、特選カレーうどんにカキフライとご飯のセットをオーダー。  少し時間が係ったが、大振りの器に熱々のカレーうどんがたっぷりと入って運ばれてき た。香りもあまり刺激的でなく、色合いも黄色っぽく好みの見栄えに味への期待感が膨ら む。カウンターに置かれた紙製のエプロンをどうぞと勧められたが軽くイイですよと断っ てうどんをすすりだす。出汁が良く利いてとろみの濃いルーが柔らかめの優しいうどんに よく絡まって口の中へとすべりこむ。鰹節の出汁と肉の旨味が相まって美味しさを倍増し ている。具の大きめに切ったネギと油揚げが上手に脇を固める。昨日のWBCの日韓戦の ような、期待にキチンと応えてくれるカレーうどんだ。  カキフライは可もなく不可も無く、サイドメニューなのにたっぷりのキャベツとタルタ ルとウスターの2種のソースが付いてくるのがうれしい。ややご飯が固めで、旨味が少な いのが残念だが、メインのカレーうどんは充分に楽しめる出来栄えだ。石焼きチーズカレ ーうどんや釜揚げカレーうどん等、興味深いメニューも盛りだくさんで、次に寄せていた だく機会が待ち遠しいです!  米原駅近くにも行ったので、ふと、東海道線開業120周年の記念の駅弁を「井筒屋」さ んが販売しているとのニュースを思いだして、平和堂横の「井筒屋」さんに立ち寄って様子を聞 いてみたら、ここでも売ってますよとの返事で、本社ビルの中に案内された。おめでたいとのこ とで、鯛飯に汽車土瓶のお茶をセットで1800円で販売しておられた。  さっそく購入して家に持って帰って夕食にいただいた。七寸はあろうかの鯛を背開きにして少 し桜色に色付けされた餅米が詰められて蒸し上げられたものだ。そのおこわの中には桜の葉の塩 漬けが埋められており、ほど良い塩味が鯛の旨味を十二分に引きだしている。冷めてこそ美味し さの馴染んだ味となり、さすがお弁当屋さんのお仕事です。  全体に春らしく、イチゴや花見団子、山牛蒡、赤かぶ漬けの色合いが心をウキウキとさせる。 付け合わせの鯛の子の炊き合わせも針生姜が良く利いており、ご馳走感を一層引きだしており、 さりげなくあしらわれた木の芽や南天の小枝も、上品さを感じさせている。  今日は米原駅の自由通路の完成式だそうで、これをお祝するお弁当でもあるそうです。
3月18日  葬儀式も無事に終わり、火葬場から親族の皆さんも帰ってこられ、おもあげの食事が行われました。 お料理のパックは曽根の「できた亭」のお総菜。評判の鯖の味噌煮込みの美味しさが際立っている。 海老フライや鴨ロース、鳥唐揚げ、白身魚のフライ等々、精進開けのご馳走でお酒を茶わんでグビグビ といただく。ここは何と言っても鉢物のメインは大豆の炊いたの。甘じょからく炊いてあるがカンカラ カンでシワだらけの炊き上がりだ。これは急なことで、あり物の大豆を慌てて炊きましたと、突然の悲 しみを表した一品だ。ゆっくりと時間をかけて炊いては用意をしていた事になるので良くないらしい。 しかしこの豆を一粒いただいては、口の中で味わいながらお酒をいただくと一粒で茶わん半分、五粒も あれば三合程度はお酒がいただける優れ物だ。お汁は味噌仕立てから醤油のおすましになる。私の勝手 な解釈では無事に仏事の行事が済んだので、すましだと考えているが定かではありません。お豆腐も 慶事は三角形で仏事は四角形に切るが、これも確たる理由がわかりません。もしご存知の方はお教え ください。
3月17日  ご近所のおばあさんが亡くなられてお葬式のお手伝いをすることになりました。ご親族や 親戚の方々が六十名近く集まって二日間の準備、お通夜、葬儀式となりました。食事も庭先 の一角を使って、昼食、夕食、通夜振る舞い、また、昼食、おもあげ等のご飯を炊いておかず 作られました。仏事とのことで精進のメニューとなります。まずは、沢庵の炊いたの。鷹の爪 が少し利いていてご飯のおかずにもってこいです。麩と春キャベツとキュウリのからし和え。 ピリッとしたからしとお酢の爽やかさ、そしてキュウリのシャキシャキ感のバランスが最高です。 煮物は、里芋、タケノコ、厚揚げ、椎茸。それぞれの素材の旨味が十二分に発揮されて個性が あってまとまりのある美味しさだ。お漬物は、瓜とキュウリの奈良漬け。甘口の粕の具合が私は 大好きです。きっと鰻丼に良く合うでしょう。(失礼!今日はご精進で)味噌汁は油揚げと豆腐。 仏事ですので豆腐は、四角く切ってあります。これにヤカンで茶わんに冷や酒がつがれます。 一度にたくさんの量を炊くので、ご飯も味噌汁も大変美味しいです。夕食には、野菜のかき揚げや 春雨の酢の物、白和え等が加わります。  七時から始まったお通夜。正信偈のお勤めの後、通夜振る舞いが。どん寿司の巻き寿司に 居川屋さんのお餅やお饅頭が詰められたパック。夕食時の鉢物も出されヤカンのお酒やビール が振る舞われて、故人を偲ぶ話題が交わされます。パックを開けてお餅を食べているのは私だけ のようだが、ヨモギ餅が香りも良く美味しいので酒のアテで二個いただきました。  合掌
3月14日  夕市で余呉のNさんがご自慢の山かぶらを使ったお寿司を販売されていた。つばき寿司と 銘打って山かぶらの赤色を活かして錦糸玉子を添えて椿の花のように見せている。中に仕込 まれている山椒の炊いたんのが味のアクセントになって爽やかで美味しいお寿司に仕上がっ ている。やや小振りだが五個入って二百円は格段にお安い。東京のおデパートでは八百円は 頂戴しても不思議ではありません。
3月12日  よろずや仁王門のリニューアルオープンを目指して、じばさん商会で準備が進められて います。今日も県内の道の駅や物産販売所を見学に行かれて方があり、いろいろとお土産が 届いたので、久しぶりに仁王門のシャッターを開けて味見をかねて企画会議が行われました。 ウナギの蒲焼きにさばの薫製、さば寿司、シジミ豆、イサザ、小鮎、ワカサギの佃煮。キムチ、 モロコ焼き串等々。いっしょに、店の奥にあった鮎の慣れ寿司の桶を開けて肴とする。酒は、 皆さん方は焼酎のくろうまのお湯割り、私は立山をコップで常温を楽しむ。
3月08日  今年最後のオコナイ、牛頭天皇のオコナイが勤められた。直会の席の鉢肴も、春の兆しを感じさせる 物が出てきました。丁字麩のからし和えには、菜の花があしらわれていました。    じゃがいもの明太子和えは、ピンクの中にブロッコリーの緑が鮮やかに映えています。 「桜の花が待ち遠しいーね!」そんな気にさせる逸品でした。
3月07日  中心市街地活性化の会合の後、居酒屋「一丁」にてまちづくり談義の懇親会が開かれた。 人数が多いので二階の座敷をお借りした。一階とは違ってセットメニューをオーダーする システムになっている。一人三千円程度のお料理が用意されていた。突き出しは、海老、 マグロ角煮、ポテトサラダ。お刺し身は、ヒラメ、マグロ赤身、中トロ、帆立、甘エビの五 種盛り。小鍋は牛と鳥のチャンコ。酢の物は雲子、ホタルイカ、鉄皮。これに、アンコウの 唐揚げ。背子蟹。握り寿司。デザートが付く。お酒を飲みながらでは食べきれない量だ。  お酒は、私はマイペースで七本槍の純米酒を冷で一杯。その後、菊正宗のお燗をマイぐい呑みで いただく。皆さんは生ビールを。おかわりは中ジョッキ五杯分はあろうかとの大きなピッチャーが 運ばれてきて、大いに呑み、大いに食べて大いに語り合った一晩でした。
3月03日  岐阜県の輪之内町から、むらづくり塾の皆さん23名が、NPO法人{花と観音の里」へ 農を活かしたまちづくりについて視察研修にお見えになりました。  温かいお茶と共に、手焼きのかきもちをお茶菓子としてお出ししました。夕市組合の大森 のおばちゃんに無理を言って焼いていただいたものです。  せっかくなので、新聞紙で紙袋を折りその中に3、4枚程かきもちを入れて、テーブルに配 りました。うんーとうなずきの声の中、ガサガサと音を立てながらかきもち出して食べていた だきました。サクサク、シャリシャリッ、パリパリーと心地良い音が響き、甘く香ばしい香り が漂い始めます。「懐かしくて美味しいです」とのお褒めの言葉。     おもてなしの心を大切にしようとのH事務局長の言葉を受けてのかきもち大作戦。大森のおば ちゃんの「よっしゃ 焼いたるで!」とのサポートを得て実現しました。  雪は少なかったものの、寒さ厳しき冬を越えて、桜咲く春が待ち遠しい弥生3月。お雛さまと 共に味わっていただきたい手焼きかきもち。  湖北の郷で農の文化、食の文化を楽しんでいただけたでしょうか?  今日はひな祭り。夕食は、ちらし寿司に蛤のお吸い物。  ちらし寿司は、干瓢、フキ、蓮根、ちりめんじゃこ、絹さや等を寿司ご飯に混ぜ、 ウナギ、海老をのせて、うす焼き卵やグリンピース、紅生姜、海苔でお化粧をする。  蓮根のシャキシャキ感やじゃこの旨味、ウナギの脂があいまって美味しさを引きだし 酢飯と生姜がサッパリ感がバランス良く口中に広まる。大振りの蛤も火の通り具合が絶妙で 柔らかさの中に独特の蛤の旨味が溢れてくる。
3月01日  冷蔵庫の奥に昨年、S大工さん所の山椒の木から摘んで来た実山椒を、炊いたんのが ビン詰めで少し残っていたので、何か一緒に炊くもんはないかと探してみたら、北方四島 の返還運動で購入した歯舞昆布があったので、小さく刻んで水で戻しN醤油屋さんの観音 醤油で炊いてみた。  コトコトじっくりと炊くのが基本なので、ストーブに鍋をかけて約5時間。つまんでみ ると昆布も柔らかく、味も良くしみていたので、パックに取り分けて冷蔵庫にほり込んだ。  ご飯のおともとして小分けをしながらいただくのに重宝である。

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