傷だらけの人生

作詞 藤田まさと・作曲 吉田正

唄 鶴田浩二

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科白

古い奴だとお思いでしょうが、古い奴こそ新しいものを欲しがるもんでございます。どこに新しいものがございましょう。生まれた土地は荒れ放題、今の世の中、右も左も真暗闇じゃござんせんか。

一番

何から何まで 真暗闇よ すじの通らぬことばかり 右を向いても 左を見ても ばかと阿呆の からみあい どこに男の夢がある

科白

好いた惚れたと、けだものごっこがまかり通る世の中でございます。好いた惚れたはもともと「こころ」が決めるもの・・・こんなことを申し上げる私もやっぱり古い人間でござんしょうかね。

二番

ひとつの心に 重なる心 それが恋なら それもよし しょせんこの世は 男と女 意地に裂かれる 恋もあり 夢に消される 意地もある

科白

なんだかんだとお説教じみたことを申して参りましたがそういう私も日陰育ちのひねくれ者、お天道様に背中を向けて歩く・・・馬鹿な人間でございます。

三番

真っ平ご免と 大手を振って 歩きたいけど 歩けない  嫌だ嫌です お天道様よ 日陰育ちの 泣きどころ 明かるすぎます 俺らには 

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