直線上に配置
つぶや記

2007.1.31「プレゼント」

・今日は私(父)の誕生日だった。二人の子どもからは心のこもったプレゼントをもらい、仕事の疲れもふきとんだ。娘の手紙には「お父さん大好きだよ。」と書いてありハートマークまでついていた。後日談ですが、妻が「お父さん大好きなんやあ。」とつぶやいたところ、娘は「ちょっとうそなんやけどな。」とつぶやいたそうである。女の子は難しい・・。正に親の心子知らずの代表例だと痛感した。そのうち私も立場逆転を目指そう。
 



2007.2.3 「自尊感情」

・今日は朝から少林寺拳法の練習だった。昨夜も練習だったが、土曜日は休日ということもあり何となくゆったりとした気分になる。先日は雪が降り、今日の朝はかなり冷え込んだ。息子が珍しく技の質問をしてきた。問題意識を持つことは上達への第一歩で、子どもの成長には欠かせないものである。一つひとつの技を磨きながら自信を身につけ、豊かな自尊感情をはぐくんでほしいと願っている。



2007.2.5 「叱責と反省」

・今日は朝から息子を叱ってしまった。理由はやるべき事をやるのかやらないのかという一見単純な事だった。息子の言い分は、自分はやるべき学習を前倒しにして取り組んだので、間違い直しは後日やればいいというもので、私(父)の言い分は少しの前倒しで安心せず、今やれることは自分に厳しく取り組むべきであるという叱咤が含まれていた。高学年に近づいてきたのでかくあるべしという思いも含まれているのだが、冷静に考えると、両者の意見には大きなずれが存在していた。息子の立場から見ると、自分なりの計画性を否定された悔しさがあり、私の立場からすると、期待に応えてくれないもどかしさがあった。でも、私自身が子どもの頃は虫捕りばかり明け暮れ、勉強は全くしていなかった。自分も昔は子どもだった事をつい忘れてしまうものである。叱る前に、一言「計画的にやれてるね。」と息子の取り組みに賞賛を与えるべきであったと反省している。子育てにおける最低限の大原則を忘れてしまった。明日からの言葉がけの質を変えなければならない。




2007.2.6 「父の立場危うし!」

・仕事から帰ると、息子も娘も機嫌がよかった。一番ホッとする瞬間だ。息子は第一声「お父さん、ぼくな、二回せん跳びが9回できたで!」と報告をし、娘は土曜日に控えた学芸会の練習がうまくいってるようで、鼻歌を歌っていた。いずれにせよ、子どもたちがその日一日を精一杯生き、失敗もするけれど、やり遂げられた自分と出会い、自尊感情を高めている姿には感動を覚える。「よくやったね・・!」と心からほめた。先日、娘に「お父さん、学芸会見に行くで。」と言ったら「お母さんは見に来うへんの?」と間髪入れず聞かれ、何とも肩身の狭い思いをした父であった。母親強しの典型例である。




2007.2.8 「自分の位置」

・娘のつぶやきで感心したことがある。「はるちゃんなぁ、絵なぁ、二番目にうまいねん。」との事。娘が二番目にうまいことに感心したのではなく、5才の世界に序列を感じる意識が芽生えていることに感心した。こんなに小さい子どもでも人との関係性で生き、また、独自の判断基準を持ちながら、友達の才能と自分の持ち味を比較しているのである。「○○ちゃんは、はるちゃんよりどこがうまいの?」と聞くと「髪の毛をくくった所とドレスがうまいねん。」と即答していた。「お父さんは、はるちゃんの絵が好きだよと。」と曖昧な返事をしゴマをすっておいた。保育園という、正に成長途上の真っ直中にある子どもたちが、主体と主体をぶつけ合い、他人の秀でたところを素直に認めつつ、自分自身も目標を決めて、健気に生きている姿に感動を覚えた瞬間であった。




2007.2.10 「感動!」&おひな様

・娘の学芸会が成功裏に終わった。とにかく感動した。家では末っ子で甘やかされて育っているが、いざ発表となると集団生活の顔になり、他人から見られてる自分を意識した振る舞いができていた。台詞や表情、動作の一つひとつをとってみても、寸分の狂いもなかった。毎回の行事が終わると思うのだが、保育園の先生の指導には頭が下る。感覚レベルで生活している成長途上の年中児を、素晴らしい出し物ができるまで保育して下さって感謝、感激である。
 


・昼からはおひな様を出した。つい最近、しまったばかりのように思えるのだが、あっという間の一年だった。我が家の恒例行事ではあるが、これが結構面倒くさいのである。槍や刀、扇子やひしゃくなどの小物が多く、最近は結構いい加減に置いたり持たせたりしている。息子もかり出され家族総動員の作業で一時間はかかった。私と妻は「はるちゃん、男びなと女びなだけ出そうか。」と提案したが、断固として聞き入れてもらえなかった。面倒くさがり屋の息子も「全部要らんやん。」と追い打ちをかけ、ついに娘は大泣きし、結局今年も、全て出すことになった。作業が始まると娘も嬉しいらしく、細々と手伝いをし、私もせっかくおばあちゃんから買ってもらったものだから、娘のためにも今年まで全部出そうかと自分を納得させた。でも私は知っている。娘と息子のお目当ては、ひなあられの中に数個しか入っていないチョコだということを・・・。





2007.2.14  朝からの落雷」

・出ました、朝からの!いわゆる私の怒り爆発である。朝から言うのはお互いのために良くないのは分かりつつ怒りが止められなかった。その理由は、いい加減な学習の仕方であった。丁寧に文字が書けるのに上の空で雑な文字、それから、基本的な面積の問題を考えようとしなかったことである。




2007.2.15  「プチ成長!?」

・毎日忙しい。とにかく忙しい。でも、早く帰れる時には極力、仕事を家に持ち帰るようにしている。(大抵午前様の仕事になる。)その理由は、子どもとの風呂の時間を大切にしたいからだ。子どもたちは風呂の中で、学校や保育園での色々な話をしてくれる。でも、今日の息子は、「一人で入る。一人の時間を作るねん。」と言うのである。テレビを早く見たいからかもしれないが、少しずつ自立の道を歩んでいるのだなと思った。





2007.2.16  「夕食中の風景」

・しかし、子どもの食事の仕方は千差万別だ。息子は、いわゆる三角食べができない。一品ずつ完全制覇していくタイプである。躾が悪いのか性格なのか、最後は必ず野菜が残ります。「瑞樹くん、その野菜の森と、ゴボウの林はどうするの?」いつもの私の一言パターンである。息子も娘もトマトが苦手だ。今日もプチトマトと悪戦苦闘である。息子は鼻をつまんでかんでるし、娘はあめ玉をしゃぶるみたいに、いつまでも口の中でころころしているし何とも言えない風景である。そして今日は娘が、私のクラスの女の子から「バレンタインのケーキの味はどうだった?」とメモをもらった。手紙好きの娘のことだから、きっと返事を書くことであろう。





2007.2.17  「禁句」

・朝食時の娘のつぶやき・・。「お母さん、お化粧したら怖い!」・・・以下省略・・・




2007.2.19  「ラブレター」

・今日の娘はすこぶる機嫌がよい。「お父さん、今日は○○くんと遊んだ。」と言うのである。声の調子も違う。妻から後で聞いたのですが、ラブレターを書いたらしい!



2007.2.20  「高学年」

・息子が「来年、何クラブに入ろうかな。」とつぶやいていた。「来年から委員会も始まるね。」と息子に言うと「○○委員会か○○委員会に入りたい。」と答えていた。環境かボランティア関係の委員会がいいらしい。仕事上、毎年高学年の子どもと接する毎日で、我が息子をいつまでも幼い子どもとして見てしまい、比較の対象ではなかったが、気がつくと、いよいよ春から5年生になる。具体的な委員会のビジョンを持つようになった息子に対して、親の知らない所で価値基準を身につけながら成長していることに感銘を受けた。




2007.2.24  「あやとり」

・娘が喜んであやとりを見てほしいと言ってきた。なんと「四段梯子」だった。妻に教えてもらったようで満面の笑みを浮かべていた。









2007.3.2  
「プレゼント」

・今日は子どもたち二人が、私のクラスの子どもから、手作りのチョコをもらい、美味しい美味しいとほおばっていた。いつも我が子に気配りをしてくれる心の優しい子で親としても感謝している。親以外の人たちからも多くの愛情を受けて、愛される喜びを知りつつ、人にも優しくできる子どもに育ってくれることを願っている。 




2007.3.4  
「プラレール」

・今日は娘のおひな様をかたづけました。ところが納戸の中の息子のプラレールセットが散乱状態。膨大な量なのです。捨てるように言葉をかけるのですが、断固拒否します。息子も来年5年生。今も時々遊んでいるようで、いつになると遊びの質が変わるのでしょう。


2007.3.10  「将来の夢」

・息子がおもむろに「お父さん、小学校の先生っておもしろい?」と質問してきた。「毎日が新鮮で楽しいよ。」と答えた。「先生になりたいの?」と聞くと「10のうち8くらい。」と答えた。私にとっては初耳で正直驚いた。保育園の時はダンゴムシ、最近までは電車の運転手か虫博士という夢を持っていたが、両親と同じ職業を口にしたのは初めてだった。親としてしんどい顔を見せるときもあったが、働くことの大切さを理解してもらうために前向きな姿勢を子どもに見せ、書斎もリビングの横に置き、背中で学んでもらえるように意識をしてきただけに、今日の一言は驚き半分、喜び半分だった。これから様々な人と出会い、そして葛藤する中で、アイデンティティーを確立していくであろう息子を遠くから見守っていこうと感じた今朝の会話だった。




2007.3.20  「うんてい」

・今日は珍しく仕事の都合がついたので、娘を保育園に迎えに行った。すると娘が「お父さん、うんてい見て!」と言ってきた。見るとびっくり・・。何とうんていの上を歩くのである。上の兄もこんな危険なことはしていなかったので、思わず絶句した。下の子はたくましく育つと言うが、正に的を射た言葉だと思った。




2007.3.21  「タミフル」

・息子がついにインフルエンザにかかった。予防接種は打ったものの感染してしまった。そこで処方された薬が、今話題のタミフル。服用後一晩で劇的に効き熱が下がった。副作用として体温が下がりすぎる・・という件があり用心していたが、さすがに効き過ぎる怖い薬だった。本日、十代は服用禁止とニュースで報道され、息子はタミフルを服用した最後の患者の一人と言うことになった。




2007.4.1  「負けん気」

・新しい春がやってきた。今日は息子と少林寺拳法の滋賀県大会の話をした。「親子演武の部」に出場して早三年がたつ。勝敗にこだわる少林寺拳法の教えは存在しないが、三年連続2位で(少林寺拳法では優秀賞)、最優秀には一歩手が届かず惜敗してきた。息子と密度の濃い時間を共有できたことはとても嬉しい事であるが、親としては最優秀をとって、全国大会の大舞台を経験させてやりたいという夢もある。ただ、今までは息子に負けん気が全くなかったのである。優秀賞でもそんなに喜ぶこともなく、かつ、悔しがることもなく過ごしてきた。のんびりとしたところが息子の長所かもしれないが、親としてはどこかにもどかしさを感じていた。しかし、今日の息子は違った。風呂で構えの研究をしたり、先日も体育館の端でパートの練習をしていた。滋賀県で最優秀をとっている親子は全国大会・世界大会でも最優秀をとっている素晴らしい親子である。話の端々にその子のことを意識する内容も初めて見え隠れしてきた。なんとなく今年は、今までとは違った息子との関係が築けそうだ。息子のやる気に負けないように。私も演武を考えなければ・・・。



2007.4.5 「負けん気 その2」

・娘が数字の勉強を必死にしていた。「みずきに負けたぁないもん!」同じ兄弟でも全く性格が違うことに改めて驚く次第である。



2007.4.21 「県大会の練習」

・いよいよ親子演武の練習が軌道にのってきた。なかなかゆっくり練習する時間はないが、今までの二人の呼吸と、間合いの取り方を生かし、積み上げていきたいと思う。




2007.6.2 「温泉」

・息子と久々に某温泉に行ってきた。少林寺の練習中に、私が背中を痛めたため、電気風呂に入ろうと思ったのだが、電気アレルギーの私はやはり入る決心がつかず、ジェットバスで代用した。もちろん息子も入る勇気がなく・・・。




2007.6.4 「修練」

・今日は、息子と少林寺の修練に行った。月曜日は仕事上、とてつもなく忙しく行けない日が多いが、金曜日もそれ以上に忙しくなりそうなので、今日、無理していこうかと迷っていたら、息子が「今日行こう。」と珍しく自発的な態度を示してくれた。今日は夜中まで仕事をする覚悟で、頑張って行った。「どうしたん?」と息子に聞くと、「県大会のことを考えたら行きたくなった。」と言うのである。昨年までは喜びや悔しさを表に出さず、勝ち負けに全く無関心な性格だったのに、なぜか今年はいつもと違う雰囲気を感じる。勝ち負けなど二の次だと常々私は言うが、息子の変化に少し頼もしさを感じた。演武も今日は調子がよく、熊手打ちが私の眼鏡をかすったり、自分の技の不安を口にし、二人で折衷案を見いだしたりと、質的にいつもとは違う修練に励んだ。帰宅時に「お父さん、今日は気分がすっきりした。」と息子が話し、風呂の中でも「今日はぐっすり眠れるわ。」と話していた。まさに親子歩記を感じた今日の修練だった。




2007.7.1 「試乗会」

・今日は息子と約束をしたレクサスGSの試乗会に行ってきた。高速道路も試乗させてもらい、親子共々大満足だった。さすが3.5リッターの加速は半端ではなく、120キロ出しても全く車体のぶれがない。あの値段の意味がよく分かった。店内では高級ホテル並みのインテリアとおもてなしだった。息子はレクサスのロゴ入りキャップをもらい大満足だった。瑞樹くん、出世してお父さんに新車のレクサスを買って下さい・・。




2007.7.3 「台所」

 ・娘は台所を「お母さんの部屋」と呼ぶ。解釈が子どもらしいなあ・・と心の中で笑っているが、先日はお手伝いを喜んでやっていた。ポ  テトサラダを混ぜる作業である。いつもの娘の分担のようで、日に日に成長する姿が何とも言えない喜びでもある。
 「陽ちゃん、早くお父さんのお弁当をつくって下さいね。」








2007.7.7 「最終調整」

・いよいよ滋賀県大会まで残りわずかになった。息子との親子演武も最終調整に入った。息子も5年生ということで、蹴り技をたくさん入れた。息子も少しずつ成長し、今までとは違った何かを、今回の修練では感じているようだ。今までの3年間は、どちらかというと父親からやらされていたという印象だったが、今回は「お父さん、県大会が楽しみや。」とよく口にする。突き蹴りも重くなり、今までの幼い演武から、一皮むけたように思う。結果は二の次で、目標に向かい、親子で立ち向かう経験を共有できたことに感謝したいと思う。



2007.7.28 「大会前日」

・いよいよ明日になった滋賀県大会。私の仕事も忙しくなり、互いにわずかの時間を大切にしながら、練習に励んできた。今日も朝から体育館の掃除で汗を流し、午後からは家の用事で遅くなったけれども前日準備に顔を出した。息子も嫌な顔一つせずついてきた。誰とでも気さくに話ができる息子の性格は長所だと思う。少林寺拳法を通じて、頑張ればできる自分に気づき、ハードルの越え方を自分なりの方法で模索しながら、困難に立ち向かう精神と肉体を身につけてほしいと願っている。「お父さん、明日が楽しみやあ。」と言う息子のやる気に負けないよう私も精一杯頑張ろうと思う。親子演武の部には世界大会で優勝している親子も出場することは息子も承知しているはず。しかしながら、そのプレッシャーを楽しみに転換できる息子のメンタルな部分での成長にエールを贈りたいと思う。




2007.7.29 「来年への誓い」

・息子と私にとっての夏が終わった。この数ヶ月、思考のほとんどを、この滋賀県大会について費やしてきた。厳しいことも時には理不尽なことも言ってきたが、今年は二人で技について語り、どのようにしたらお互い動きやすいかを話し合えた充実した練習期間だった。それ故、息子は今日の大会を心待ちにしていた。しかし、今日は私が息子の足を引っ張った。第六パートを私が忘れてしまうという大失態を演じてしまった。演武終了後に、「お父さん、第六パートぬかしたでえ。」と必死に息子が訴えるのだ。私はその瞬間我に返り、頭が真っ白になった。第六パート・・・。それは上段回し蹴り、蹴り返し、逆小手という最大の見せ場のパートなだけに、なぜ私が(父親が)その意味のあるパートをすっ飛ばしたのかが、息子には理解できなかったのだろう。「息子に申し訳ない・・。」ただただ平謝りだった。でも「お父さん、来年頑張ろう」と励ましてくれる息子に頼もしさを感じた。ありがとう、瑞樹くん。




2007.8.19
「本山での修練」

・会報でも同じみの永安センパイに指導を受けた。下受け突きの運歩法を質問され「85点」という点数をもらったようである。みんなの前で発表できたことは素晴らしいことだと思う。これからの日々の修練に活かしてほしいと思う。
 全国の拳士が集い、同じ技について修練する場面を見ると、あらためて少林寺拳法の素晴らしさを実感できる。仲間を大切にして、色んな友だちとコミュニケーションがとれる子どもに育ってほしいと願っている。






・本山の先生のお話です。一言も聞き漏らさず聞けたでしょうか。話を聞く姿勢は、支部も本山も一緒です。


(肖像権の問題のため、画像にぼかし処理をかけています。ごめんなさい)








2007.9.1 
「始動」

                                                                                                   ・夏の家族旅行も無事終了。子どもたち二人とも、この夏体調を崩すことなく、色んな行事を乗り切った。さあ、新学期!それぞれの目標に向かって頑張ろう。

(和歌山アドベンチャーランドにて)








2007.9.14
 「試練」

・学生時代から教え導いて下さった心の師が、常に口にしていた言葉がある。法話の中で何度も耳にした「しんどい時こそ自分に厳しくなれよ!」という件である。聞き流すことは簡単でも日々の生活で実践することは容易ではない。今日は息子にとっても運動会前日。さて、どうでるか。「お父さん、団体演武楽しみや。」少し成長したかな・・。私の疲れもピークだが、息子に負けないように、しんどい今日こそ修練に励もう!




2007.10.2  
「前倒し」

・「時間運用の達人になれ!」聞き古された言葉である。しかし、多忙な日々であるからこそ、その言葉は身にしみる。5分間でできることを探す。若輩者ではあるが、私は心がけている。もちろん息子にも言い続けてきたことである。最近、息子は朝6時起きである。自ら母親に頼み、起こしてもらう生活をキープしている。いわゆる朝勉である。何のために?帰宅後、思い切り遊ぶためである。大いに結構!私は息子を励ましている。
 頑張った自分に自分で褒美を与えられる力はこれから最高学年に向けて最も大切な要素である。・・と偉そうなことを言う私は、中高生時分に朝勉するつもりで早寝し、結局朝起きられず、試験で青ざめたことが何度もあった。




2007.11.3  
「七五三」 
・今日は娘の七歳の七五三。朝から美容院へ連れて行き、着付けをしてもらい神社さんへ・・。やはり愛娘は可愛い。その後、腕の立つ東近江の写真館へ直行。出来上がりが楽しみだ。









2007.11.12
「天皇陛下奉送迎」


・今日は代休日で天皇陛下を拝見しに行った。貴生川から信楽へ向かわれるご予定。一時間前にスタンバイしたけれど、既に人だかり。しかし、この目でしっかり美智子妃殿下のお顔を拝見できた。復路は夕刻。息子も少しだけ早く帰り一緒に奉送迎に参加した。一生の思い出になった。









2007.11.14 
「音楽会」

・今日は息子のブロック音楽会。ソロのパートに選んでもらったらしく、毎晩、風呂の中で猛練習してきた。音楽には全く興味がなかった息子。しかし、今回ばかりは本気だった。ここの所、少しずつ生活の中に努力が見えてきた。朝は6時に起き、欠かさず自主勉強をしている。決して親が強制したわけではない。適度に休みながら頑張ってほしい。
 さて、本番。第一小学校の歌唱は素晴らしかった。合唱と合奏の二本立てで勝負する他校とは違い、第一小は合唱一本。曲名は「千の風になって」と「すてきな友だち」の二曲。歌詞に心をのせて歌う子どもが多い。立ち方、目線、移動の仕方など歌以外の動きを見ると、学校の雰囲気はすぐに分かる。第一小の5年生は素晴らしかった。
 丁寧に指導をして下さった先生方、頑張った5年生と息子に感謝!今日はスペシャルな休日になった。ごほうびにベンツSLのプラモでも買ってサプライズしよう。もちろん喧嘩になるので娘にもプレゼントを買おう。



2007.11.17
「展覧会」

・今日は息子の絵画作品をプララに見に行った。明るい色遣いと細かい筆のタッチで丁寧に仕上げられた作品だった。双子の女の子を描いたそうであるが、なかなか個性的な絵だった。男子が描く女子の絵はどこかユニークである。










2008.3.29
「表彰式」
・今日は表彰式に行った。第二名神高速道路開通に関わる絵画募集で入賞したからである。嘉田知事も来られていた。息子のテーマは高速道路というよりVIPカーのスケッチといった感じ。でも、レクサスの赤が効いていて上手な作品だと思った。集中して描いた甲斐があったね。








2008.4.14
「頑張れ息子!」

・早いもので息子も最高学年。学校から帰宅した息子が「お父さん、先生に委員会の委員長をしてって頼まれた。」と話してくれた。本人はクラブ長には立候補するつもりで張り切っていた。いくつも長をするより、一つのことをやりきりなさいと息子には話していたが、どうやら二足のわらじを履きそうだ。「やれるか?」と聞くと「やれる!」と言い切った。息子よ、その苦労はいつか自分の支えになる。お父さんも今は、10足ぐらいのわらじを履き時間を運用しながらこなしている。
睡眠時間もきわめて少ない。しかし、自分を信じよう。ともにライバルとして人生を豊かに生きようではないか。



2008.9.9
「学校」

・おかげさまで我が家の子どもたちは学校が大好きである。私が子どもの時分、夏休みが終わる頃になると妙にトーンダウンしていたことを思い出す。しかし、うちの子は学校が大好きである。「休み中、早く学校が始まらないかなあ・・。」が口癖であった。上の息子に関しては友だちに会いたいらしく落ち着かない様子である。下の娘も退屈そうである。子どもの中の価値観が親から友だちに移る過渡期かなと息子に関しては感じる。そういえば自分もそうだった。友は宝という。大いに遊び大いに学んで欲しい。




2008.9.28
「親の背中」

・息子が将来は小学校の教師になりたいと言っている。「○○やったら、きっといい先生になるで。」と軽く励ましているが、親としては大変嬉しいことである。職業選択や将来のビジョンに関しては一度も親の考えを押しつけたことはないが、自ら将来の夢を作りつつある姿に、子どもの成長を感じると共に、親と同じ職業を夢見る息子にエールを贈りたい。お父さんは公約しよう!家から通える大学であれば車を買ってあげよう。共にVIPカー談議に花を咲かせよう!

・娘は母親を常に気遣っている。父親以上に(笑)今日は子ども会の芋掘りで母親は祖母の法要で不在だった。ダイニングテーブルにほんの気持ちですというメッセージを添えて、自分が子ども会でもらったお菓子を置いていた。親が日々子どもに見せる生き方(背中)は決して後ろ向きであってはならない。強く優しくそして手本になり得るべく精進していく必要性を強く感じる今日この頃である。






トップページへもどる
トップ アイコン









直線上に配置