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ちょつと遠出のお散歩


4月8日 朽木村の奥の奥に さちあいとおやっさんは お散歩にいきましたよ
朽木は雪がまだ残っていました 釣り人1人であっただけでした
でもね 春はちゃんと きていました

林道には50センチの雪があって歩きにくかったです あいは最初はこわごわでよちよち歩きでした

林道の終点です
目の前の陽だまりには桂の巨木がでぇーんと
立ちはだかっていました さちが根元にいますよ

ぶなの木の根元の雪はまるく とけていました 木の息吹でね きびしい冬をまた乗り越えました 生きているのですよ
 枯れていませんよて言っています

こんな細い木の根元も ほらね 
雪のドーナッツ いやバームクーヘンかな   ホワイトチョコがイッパイかかっているよ

ぶな林です 根元がみんな まがっていますよ
 雪の重みでね


雪のトンネルです 上からと下から とけているのですよ
だから ね 上が薄く薄くなって さちが はまりました

雪解け水です
ちょろ ちょろとけだして水たまりになって 

林道から流れ出して 川にそそいでいました 川の流れは早くて みずかさを増して 勢いがあって 春の川です

どうどうたる さちの本来の姿です
室内犬には見えません 気高くて誇り高くて

  

もうさちあいはあっちの崖 こっちの崖に登り放題  でもね 呼んだら ちゃんと戻ってきますよ 


おなかは泥だらけ 顔も しかたがありません 汚い室内犬
 もう楽しくて 楽しくてて言ってます


あいはのどが乾いたらしく山水で一息 


雪の上できれいずきのあいは汚れを落としていました


きつねのあいです 足が速くて もう元気一杯 お姉さんの後をね
追いかけていました

熊のひっかいた跡です 
熊は下のほうをひっかくのだそうです
杉やヒノキの皮をぺりーとはがすのも熊のしわざと土地の人がおっしゃっていましたよ

これも熊です ちょっとみにくいね
鹿はね もう少し上のほうをこするのだそうです 

熊檻が仕掛けられています こんな看板 見ているだけで怖いですよね 
この看板は林道の最初の所からちょっと行った所 里に出てこないようにするため 去年に行った時 やっぱり熊が掛かっていたそうです

ビニールテープをぐるぐる巻き これも熊が木をひっかかないようにするためです
下のほうだけです そう上のほうまでしていませんね




小枝が空いっぱい 星のようにもみえますよ まだ新芽がでていません
このあたりは松林はみられません
それも気候のせいかな         鳥はあまり見つけられませんでした みそさざえがきれいな声でなきつずけていましたよ
 


桂の木は巨木が多いです なぜかな?とちの木も大木になりますね 途中で切らないからかな 桂は木版に使いますね 柔らかくて削りやすいから 
あまり使い道がないからかもしれません それと成長が早いかも
 でも神々しくて威風堂々としていましたよ

桂の木の幹になつえびねがね
くっついていましたよ ほかの木の赤ちゃんもね
桂のお母さんといっしょに生きています



落葉広葉樹の森は明るいです
雪のせいで曲がりくねっていますが
下にいろんな草や木がはえててね
雪もすっかりと とけていましたよ



植林の森の林道です
杉の小枝がちらばっています
下草はあまりみえません
でも ここの植林の木はきれいです 手入れがいきとどいていてね
土地の人の友達が言っていました このおじさんの木はきれいだからみてごらんと

雪のうえに置かれた小枝のオブジェ 杉もいつかは落葉するんですよ 
ウサギの糞も点点と とびとびに雪の上にうずまっておちていました 大豆より少し大きくて
こんな糞はうさぎだよ て教えてくれましたよ

いのでの新芽です
いのししの手みたいにみえますか
ぜんまいみたいでおいしそうにみえますが 食べたらにがくてにがくて 間違って食べたことがありました

雪の下でぺっちゃんこになっていた りょうめんしだ もうはっぱを持ち上げていました
雪にも負けませんよ 上にさちがいますよ ウオリーをさがせ


ゆずりはも ぺっちゃんこ きずだらけでした きずあとが赤くなっていました まだ子供の木だからかな




水際のわさびです
つやつやの葉っぱが新鮮です もう少ししたら白い十文字の花をつけますよ

のだけかな? 新芽がもつこり
のぞかせていました


まんさくですがみにくいですね 
土地の人はいかだ流しの木をつなぎとめるのに 木をあぶって ロープがわりに使ったとおっしゃっていまし

白もじの木?クロもじ?ちょっとわかりませんが 新芽と花芽を両方つけていますよ やじろべいみたいに これは 玉が片方だけだから 白もじかな

森の湿地にきれいな若葉がね
おいしそうでしたよ 何の葉っぱかわかりませんから たべられませんよ


ふさざくらの花が咲いていました
寒いところにはえている木です
変な花ですね でも数少ない早春の花です

猫の目草の仲間 です しらべてませんから 手抜きです まあいいか
日本海側の植物です

ぼけていますが みつまたです白い綿毛をつけたようなのでみつけやすかったです 土地の人は「少なくなった
以前は近くでもたくさんあったのに」と

とちの冬芽です まだ頑丈にねばねばとよろいをきていましたよ

やしゃぶしの仲間かな
棒状のが め花で?
ちょとわかりませんが 新芽は赤くてきれいでしたよ 

みやまかたばみです 白い花はいいですね 清楚で 好きな花のひとつですはっぱが三角形を三個つけていますよ

これがたらの芽です これでは鹿もたべられません 人間だけが大敵?
土地の人にいわせればあぶらめ あぶらこしの芽のほうがおいしいに決まっているといわれていました 今年は食べ比べてみようとー

きぶしが黄色の花をつけていました 花が終われば実は青のつぶつぶをぶらさげますよ


 
さちは白狸になっています
よく
目立つから鉄砲で撃たれないように
崖を降りているところです


作るのが遅れたのはあいのせい め
コンパクトフラシュをかじかじしてしまった そこで カバーをとって 穴を広げて割れたのをセロテープではって よくぞ とりこめたものだ あまり怒らなかったからかな 感謝


もとのとこへ
寄り道しないで
真直ぐ帰る
ライン