京都府
☆南禅寺
臨済宗南禅寺派の本山で、1291年に建立された。
亀山上皇の離宮を賜り、無関普門(大明国師)が開山。足利、室町時代は隆盛を極め、「五山ノ上」に列せられたが、応仁の乱で焼失してしまい、“黒衣の宰相”といわれた以心崇伝によって復興された。
境内には総門、勅使門、三門、法堂、方丈の伽藍が一直線に並び、その両脇に12の塔頭が並んでいる。三門(重要文化財)は、藤堂高虎が寄進したものである。方丈(国宝)は、大方丈と小方丈に分かれていて、大方丈は御所清涼殿を、小方丈は、伏見城殿舎を移築したものである。小方丈の襖絵、狩野探幽筆「水呑の虎」は名高い。また、大方丈の前庭(名勝)は小堀遠州作の「虎の子渡し」と呼ばれ、江戸初期の代表的な枯山水庭園として知られてる。
境内には琵琶湖から引かれている疎水が流れる「水路閣」が通っており、和と西洋がうまくマッチングされていて、神秘的な雰囲気をかもしだしている。
◆京都市左京区南禅寺福地町
 075-771-0365
◆休日・休館日=12月28日〜12月31日
◆拝観・入場料金 =なし、ただし方丈庭園(三門は別途料金有)大人400円だそうです。
◆駐車場=駐車場有り。2時間以内800円
◆車椅子用トイレ=確認出来ず
◆拝観・開館時間= 8:40 〜 17:00 (12月〜2月は16:30まで)
※車椅子による見学は方丈庭園と境内のみが可能であるが、全体的に勾配が有るため介助者がいた方が良いと思う。水路閣のそばは砂利道になっていた。
この界隈は湯豆腐が有名で、数件のお店が軒を並べている。
確認日:1999/11/29
南禅寺・三門  南禅寺・水路閣
☆平安神宮

1895年・明治28に平安遷都1100年祭を記念して、市民の総社として創建されたもので、桓武、孝明両帝を祭っていると言う。
平安京大内裏の正庁を模した応天門、大極殿など朱塗りの建築が煌びやかに威風堂々と建っている。
神苑(名勝)は約3万平方メートルの池泉回遊式庭園で、東、中、西、南の4苑にわかれ、それぞれの四季の花が見事だそうだ。
毎年10月22日には豪華な風俗絵巻の時代祭行列が執り行なわれる。

◆京都市左京区岡崎西天王町97
 075-761-0221
◆休日・休館日=なし、10月22日午後のみ休み。
◆拝観・入場料金 =なし、ただし神苑入苑は有料。
◆駐車場=駐車場有り。平安神宮前の岡崎グランド地下市営駐車場を利用。1時間以内500円、以後30分毎に200円。(車椅子専用駐車スペースが4台分有るので、ゲートのボタンで係員を呼び出すと誘導してくれる。駐車場からはエレベーターで上に出られます。車椅子用トイレも設置されている。)
◆車椅子用トイレ=有り。正面の門をくぐり、左手の西門を越えた所に有るが、スロープの勾配が少しきつくケイ損単独では無理かも。
◆拝観・開館時間= 6:00 〜 18:00
※車椅子による見学は基本的に可能で、神苑は東神苑が可能だそうです。
確認日:2000/1/7
平安神宮の鳥居 平安神宮 左側の入口にスロープ 平安神宮 左側にスロープ

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