沖縄県
☆首里城
首里城公園は、昭和20年の沖縄戦で焼失した首里城跡を中心に計画整備が続けられてきた約18haの大公園です。 戦後、守礼門、歓合門、久慶門と順次復元されたのに続き、沖縄復帰20年を記念する大工事により平成4年3月に正殿をはじめ中心的な建物群の復元が完成。 日本や中国の建築様式を巧みに取り入れながら、沖縄の風土に根差した独自の造形と技術を加えた旧琉球王朝の象徴、首里城の全容が47年ぶりに公園のシンボルとしてよみがえりました。 この首里城を中心とする首里城公図の一部は平成4年11月3日から一般公開されています。 ◆沖縄県那覇市首里当歳町3−1
◆車椅子用駐車場=有り
◆車椅子用トイレ=有り
◆入館料= 大人:800円、手帳提示で割引有り
◆開館時間=夏期(3月〜11月) 9:00〜18:00(入館締切17:30) 冬期(12月〜2月) 9:00〜17:30(入館締切17:00)
◆休園日=年中無休、ただし年2回(3日)程度の臨時休館日
※首里城の正殿には階段が有るが、スロープやリフトなどが取り付けられているため、見学可能です。公園全体が起伏に富んでいるため、ケイソン単独では無理かも?
確認日:1998/06/
首里城 守礼門
☆那覇市伝統工芸館
那覇市伝統工芸館は、現代の名工の作品が並ぶ特別展示室、常設展示室等から成り、沖縄の自然と風土から生まれ、海外との交流を通して磨き上げられ現在まで引き継がれている那覇の伝統工芸(壺屋焼、琉球びんがた、琉球漆器、伝統織物、ガラス工芸)のすべてを一堂に集め、展示、販売を行っています。
それぞれの工房が2階に有り、製作工程の見学が可能です。
沖縄県那覇市当間1−1
◆TEL 098-858−6655
開館時間=9:00〜18:00
入館料=305円、手帳提示で割引有り
◆定休日=毎週火曜日
駐車場=有り40台
◆車椅子用トイレ=有り
エレベーター=有り
☆琉球村
琉球王国時代、沖縄は世界に開かれた交易国家として、平和な治政と水準の高い文化を発展させていました。琉球村は、そんな古き沖縄を体験し、琉球文化に触れることができる民俗村といえます。村内は赤瓦屋根の古い民家が建ち並び、沖縄がまだ琉球であったころの町並みを彷彿させる情緒あふれる世界が広がっています。
入口広場では、沖縄の伝統的な踊り「エイサー」の勇壮な演舞で出迎えてもらえ、これだけでも沖縄を満喫したと言う気分になれます。
円内中央にあるサーターヤーは、さとうきびから糖分を搾り出す昔ながらの方法を再現した手作りの製糖工場で、水牛がのんびりと円形のサーターヤーの中を回る姿はまさに琉球といった感じです。紅型、藍染め、陶芸などの教室も開かれており、実際に体験できるようです。
ハブセンターでは、ハブとマングースの決闘ショーも見られます。
◆沖縄県国頭郡恩納村山田1130
◆TEL 098−965−1234
◆FAX 098−964−3411
◆開村時間=8:30〜17:30
◆年中無休
◆入村料=大人840円、中人730円、小人420円、20名以上の団体は一割引。手帳表示で半額に割引

◆車椅子用トイレ=有り
※全体が起伏に富んでいるため、ケイソン単独では無理かも? 特にハブとマングースの決闘ショーが行われるハブセンターへ行くには、介助者がいてもかなりきついものが有りました。
☆ひめゆりパーク
琉球石灰岩の擁壁に囲まれた広大な園内に、アメリカ西部のアリゾナ州から運ばれてきた451種類以上、10万本の珍しいサボテンや多肉植物が栽培されています。
園内にはかわいらしい汽車の形をした観覧車も巡回しています。
◆沖縄県糸満市真栄平1300
◆TEL=098-997-3111
◆開園時間=9:30〜17:30
◆年中無休
◆入園料=850円、手帳提示で半額(430円)に割引

◆車椅子用トイレ=有り
☆ひめゆりの塔・平和記念資料館
第二次世界大戦の沖縄戦で、従軍看護婦として犠牲になった「ひめゆり学徒隊」の慰霊塔。
併設されたひめゆり平和記念資料館には、壕の実物大のジオラマや生存者の証言集と犠牲者の遺影等が展示されています。
◆沖縄県糸満市居原671−1
◆平和記念資料館 TEL=098-997-2100
◆開館時間=9:00〜17:00
◆年中無休
◆入館料=300円

◆車椅子用トイレ=平和記念資料館に有り




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