本文へスキップ

伊吹山「ロッジ山」ログ建築記 発起編です。

電話でのお問い合わせはTEL.090-8930-9254

〒521-0312 滋賀県米原市上野1855-23

ログ建築記 発起編

まずはいちばんに、自己紹介です。

   ロッジ山、あるじ
松井 強

  S35.11生
伊吹山で山小屋を
営んでいた家に誕生
新宿調理師学校卒
本当になりたかったのは
マタギ(たぶん)
猛禽を眺めるのも好き
  ロッジバカおかみ
松井 信子
S38.10生
東京、新宿出身
お部屋を整えたり
お客さんをお迎えしたり・・
そんなことが大好きみたいです
web担当しています
お電話に出るのも私

あるじの実家である山小屋を手伝いながら
いつか自分たちで宿をつくりたい という想いは温めていました。
たまーにヒマがあると スキーで滑り降りてきて立ち止まる
雲の上にいるような眺めの この場所で。

ひょっとしてログハウスならば
  お金がなくても大工さんじゃなくても
横向きに積んでいくだけで家ができるのでは?と
パラパラと眺めた、たった一冊の本

「1994年 夢の丸太小屋に暮らす」

84年に結婚した私たちですから
ちょうど10年目 3人の子どもたちは、
9歳、7歳、4歳 でした。

 「ログハウスって たっかいねーー」

「こんなん建ててもろたら億や億!ま、無理や」

ちらりちらりとページの端にモノクロで宣伝してる
TAROインターナショナルが目に留まる

「あー ここのログ安い!」

「セルフビルド・・・って
自分でつくるんやんけー!
安いにきまったるわい」

「あんた なんでもできるやん やろうや」

「んんん・・・・・・・
ま、人間のすることや できんことないやろーけど・・・」

「ほんなら、でんわするしなー」

 ・・・と冗談のような この程度の話し合いでTAROに相談。
電話ではやりとりしにくいため
社長の高柳さんが東京からじきじきに訪ねてくることに。

高柳さんは簡単に言った。
「だいじょうぶ できるよ!ぜったい」

そうか できるのだ

この話し合いのとき3人が飲んでいたのはお茶ではなく焼酎。
ここでイッキに冗談が現実になる
・・・
っていうか
ただ、あとにひけなくなったのだ

気持ちはもう走りだしていたのだ
バカボンのパパが憑依していたのか

どうせわしらの人生行き当たりばったり。
やったろうやないか!

賢婦人(あ、わたしね)は思案した・・・30分くらい
「2千万くらいで(当然借金)ふとんやらなんやら
ぜーんぶそろえるんだからー
・・・1千万もあったらいいよね、とーちゃん」

「おー」

ということでログ3棟ぶんの予算は1千万に決定〜

おもしろおかしく書いてるだけだと思っていませんか?
これはほんとうにあったコワイ話です。

奇妙なバランス感覚を持つ どんぶり勘定の妻と
それをどうにかフォローせざるを得ない原始人のような夫

嗚呼 無知ってすごい

とんとん拍子に図面はできあがり 
希望に胸ふくらんで 
気分はもう ほれ、雑誌で見たログビルダー 
ひえーかっこええー

建築確認?ああ そういう手続きがいるんですね ハイハイ

そんなことも知らなかったわたしは それからおよそ半年もの間
町役場、土木事務所、保健所、消防署と
書類の山を抱えてあちらでゴツン、こちらでゴツン、、

許可がおりないんじゃーできるわけない・・・
もお〜やめよっかあ〜と何度もくじけ
さまざまな壁にぶちあたりながら
旅館の許可をもらうまでの大変さを
おもいっきり味わったのでございます

今 思い返せば 順序がめちゃくちゃでした。

励ましてくれた役場の谷口さん。要石さん。伊夫貴さん。
よく相談にのってくれたペンションいぶきの寛さん。
設計士に頼むということすら知らず、いきなり訪ねた土木事務所の近持さん。
1級建築士でもある謎の消防士ファイア〜さん。
ファイア〜さんに紹介されたばっかりに
生コン打ちまで手伝わされた、匠工房の島田さん。
結局、建築確認を苦労してとって下さった世一さん。

その節はほんとうにお世話になりましたっ!

感謝のしるしに記録させていただきました。

次、解体編につづく

[HOME] [発起編] [解体編] [基礎編] [建築編]

shop infoお問い合わせ

ロッジ山

〒521-0312
滋賀県米原市上野1855-23
TEL.090-8930-9254