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先杭式PC矢板についてのお知らせ

 
                      - 生産終了のお知らせ -
 
 
このたび弊社下記製品につきまして、近年の受注状況及び生産設備の状況等を考慮し、生産を終了させていただく事となりました。
これまでのご愛顧に感謝致しますとともに、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
 
 
                            記               
 
 
                   製   品   名: 先杭式PC波形矢板
 
                   生産終了実施時期 : 平成30年6月
 
   
 
 
 

先杭式PC波形矢板

先杭式PC波形矢板はPCコンクリート矢板とH形鋼のそれぞれの長所を生かした製品です。
永久構造物として、河川や港湾等の護岸、道路・造成地の擁壁に適しています。
製品紹介及び打設実験の模様を動画でご覧いただけます。(土木建材.com様のホームページへジャンプします。)
先杭式PC波形矢板
※クリックで拡大されます。
〈製品の形状〉
先杭式PC波形矢板
先杭式PC波形矢板のパンフレット・施工見積等をご希望の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

先杭式PC波形矢板の特徴

図
■ コストが大幅に軽減されます
・従来のコンクリート矢板と比較して重量が大幅に軽減されます。
・小型化し、運搬や打設費等も減少します。
・土中部がH形鋼のため挿入しやすく、打設時間が短縮できます。
・全体工期が短縮されます。
・鋼矢板と比較して、メンテナンス費用が不要です。
・硬質の中間層を打ち抜くことができます。
■ 環境に配慮しています
・先端がH形鋼のため、地下水の水脈を遮断する心配がありません。
・周囲の環境にマッチした製品(着色や洗い出し)の実現が可能です。
■ 耐久性・耐候性に優れています
・鋼矢板のようなサビ・腐蝕の心配がありません。

現場状況による問題点と対策工法としての先杭式PC波形矢板

たとえば、このような問題が発生した場合
先杭式PC波形矢板
→埋設管が床堀範囲内にあり、管の移設や吊防護が必要
→軟弱な地層が2~5m
→地下水位が高い
→カーブが多く、特注品が多くなる
→基礎地盤の改良や補助工法の併用により、安価な擁壁が高価な擁壁になってしまう
先杭式PC波形矢板はそのような問題を解決します
先杭式PC波形矢板
→床堀の必要がないため、埋設管の問題を解決します。
→地盤改良は必要ありません
→地下水の影響を受けません。
また、地下水脈を遮断しません。
→1枚当たり1m幅の製品なので自由に向きを変えられます。
→先端がH形鋼なので、砂礫や団結粘土等の硬質地盤への打ち込みが簡単。
→コストダウンが可能です

施工事例

矢板

・十禅寺川河川改良工事(滋賀県草津市)

・長寿寺本堂線道路改築工事(滋賀県湖南市)

・和野嶬峨線道路改築工事(滋賀県甲賀市)