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NeXT奮闘記 |
みなさま、ついにNeXT Cubeを手に入れました!!うきー!うれしー!!!
えっ、知らない?
だめだなあ、あの伝説の男、Steve Jobsの創ったコンピューターをしらないなんて!というわけでNeXTについてのページです。
私自身、まだ勉強中ですので、わけの分からない所もあると思いますがよろしくお願いします。
NeXTを知らない人のために、基本スペックを書いておきます。
NeXT Cube
インターフェイス
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緑がかってますが本当は真っ黒です | CPUはヒートシンクの下にあります。 |
スペックだけ見て、「なんだ、たいしたことないじゃない」と思われた方、あなたは1990年のものだということを忘れていませんか?わかりやすくMacの世界でいうと、MacIIfxやPortableが新発売された時代なのだぞ!(えっ、それも知らない?)
とにかく、その当時はこのスペックでも「ワークステーション」と呼ばれ、うやうやしく扱われたのです。また、最初に登場したときはCPUは68030でした。
当時はこれで300万円! (内蔵100MBのハードディスクで10万円した時代だが...)
うちのCubeのスペックとしては、メモリー28MB、ハードディスク650MBであとは外づけバックアップ用の120MB(!)のハードディスク、Macと共用していろZipを接続しています。
外観としてはさすがに10年前のモノなので傷(塗装の剥げ)が多いです。とはいうものの、
マグネシウム鋳造の匡体なのでその傷も「使い込まれた道具!」って感じです。
巷ではマグネシウム匡体が流行してるらしいが、そんなものは10年前からNeXTが作ったぜ!と声を大にしていいたい。しかも人が乗っても壊れない頑丈さ!実際にじょぶすがプレゼンの時にも本体の上で飛び跳ねたというので私もやってみたのだ。どうだ!(って、最新のノートパソコンと比べるな!)
さて、CubeはUNIXのワークステーションです。「UNIX」と聞くと、いやーやめてーという人もいるかもしれません。たしかにUNIXはMacよりもWindowsよりもわかりにくいかもしれません。
しかし、UNIXには絶対的な安定性、実績があります。じょぶすは新しいコンピューターを作るとき、まだ数年しかたっていないOSより古くからあるを選択しました。
でもただのUNIXではありません。あのUNIXを素晴らしいインターフェイスでくるみ、Macにも負けず劣らずの使いやすさを実現したのだ。商業的には「成功した」とはいえないとしても、NeXTSTEPの進化形である「OPENSTEP」はその柔軟さとマルチプラットフォームさ、さらにWebObjectの効率性で企業のWebにもたくさん採用されています。
とまともなことを書こうとしたが、面倒なのでやめます。
ただ、わたしがcubeをほしかった理由は、
という点です。
馬鹿にするかもしれませんが、知れば知るほどほんとにかっちょいいのですよ!
といった現在でも異質なハードの上に「UNIXであり、UNIXにあらず」NeXTSTEPが乗っているのですぞ。どうです、あなたもほしくありません??
さて、使ってみましょう。とりあえず起動。うーん、古いHDの音がでかい。まけじとファンの音もでかい〜。「NeXT ROM Monitor」とやらが出てきた。いわゆるBIOSであろう。今度は「NeXT Mach Operating System」だ。さすがUNIX、必死にネットワークに繋ごうとしてるぞ。おお、かってに自分のIPアドレスを登録してるぞ。やるな、おぬし。さすがにパソコンのOSではこんな画面はみれんぞ。やや、やっとログイン画面だ。パスワードはっと...
おお、これがNeXTSTEPか。まあ、なんとシンプルなこと!えっとこれがファイルビューワーで、これがリサイクラで...ふーん、確かにアプリを使うだけなら簡単そうだ。