東京ヴォーカルアンサンブルコンテストに参加


場所:王子の北トピア/1999年2月6日(Sat)

レポート:和久井(S62)、東嶋(S62)、高松(H4)

-----和久井(S62)----------
TVECの結果を取り急ぎご報告致します。 東京メンネルコールは、今年も残念ながら入賞できませんでした。
「分かり切ったことではあるけど、やっぱり悔しい」というのが正直な ところです。まあ、この程度の練習量で入賞してしまったら、まじめ に取り組んできた他団の方たちに申し訳ない(笑)ですし、コンクールの 世界はそんなに甘いものではありませんよね。

演奏自体はそう悪くはなかったと思います。会場となったホールが良い響き だったのも幸いして、部分的にはハッとするほどきれいなハーモニーも鳴り ました。ちょっと走ったのが惜しいところでしたが、本番直前までメンバー すら確定しないような現状では、まず上出来だったといえるでしょう。内輪 の批評では、ベース系が独特の柔らかい音色で大変よかったとのこと、やはり 課題はテナー系の人数を確保することでしょうか。

正式な順位や審査員のコメントは、後日郵送されてくることになっています ので、また改めてご紹介することにします。

遠方から応援に駆け付けて下さった横田先輩、本当にありがとうございまし た。それから、ご声援頂いた全国のOBの皆さん、ご期待に添えず申し訳ござ いませんでした。

-----東嶋(S62)----------
2月6日のTVECは一構成員の感想としてはとても楽しかった!!の一言に尽きます。
結果のほうは和久井氏、高松氏の報告の通り無冠に終わりましたが毎月1〜2回の練習 (1回3時間)を行ない、(出席率は決して良いとは言えませんが・・・) 五つのラメントという難曲を演奏できるまでやってきました。 これもひとえに深澤さん、鳥潟さん、緒方さん等等の方々のおかげと感謝申し上げます。

当日は10時に神楽坂のスタジオに集合し、初めて全員そろっての練習をしました。 本番直前にも関わらずほのぼのとした雰囲気が流れていたような気がします。 (だらけてはいません!)1時30分に王子の北トピアに行き、2時過ぎに演奏を行いました。 その後いつものように飲み会になだれ込み、いろんな話に花を咲かせ大いに盛りあがりました!
その中で定期演奏会(合唱祭ですが・・・)の話も出て次もやろう!という雰囲気が盛り上がってきました。 6時過ぎに審査結果を聞きに行き、ちょっと悔しい思いもしましたがそれはそれ。 次をガンバローという雰囲気でした。結果が良ければ2次会もおいしいお酒が飲めるのにね!

私にとってこういう楽しい時間はめったに無いものでした!絶対またやりましょう! そしていつかは結果を出して飲み明かしましょう!

-----高松(H4)----------
東京メンネルの演奏テープを一足早く入手しましたので、一言。

 「天のベンチ」、「オーボエの雲」共、曲終了時点でほぼぴったり 半音下がっていました。恐らく派手に減点されたでしょう。昨年はピ ア伴付でしたから、昨年には発覚しない弱点が露呈してしまったこと で、今年の優位性を生かせなかったように思います。他にも色々あり ましょうが。
 「天〜」に関しては、肋骨の「Ro」のハーモニーがうまくハマらず、 暫くは持ちこたえたものの、diminuendoで一気に下方へ崩れています。 「地平はるかに」では各パート共ポイントを見失っています。ソロも テナー的な響きが創れず申し訳なく思います。
 「オーボエ〜」は既に1ページ目でテナーが音程の面で玉砕して います。2P目からは完全に半音低い調できれいに流れており、最初 からこの調のほうが合うのかなとも感じました。バスは苦しい状況に も拘わらず低音が本当に素晴らしく、感動しました。
 音程については、それを持続する体力面の問題(3ページは持ちま したから)だけでなく、メンネル伝統の課題なのでしょうか。  減点法のコンクールではやはり厳しい演奏でしたが、聴いていて 楽しい演奏であることは確かで、何回も繰り返し聴いてしまいまし た(普段自分のところの演奏あまり聴く気になれないのですが)。

戻る

Copyright (c)1998-2000 Ritsumeikan Univ. Maenner Chor OB Club. All rights reserved.