第39回明立交歓演奏会(7/1,現役)
第55回東京都合唱祭(7/2,東京メンネルコール)


  • 第39回明立交歓演奏会
  • 会場:かつしかシンフォニーヒルズ
    日時:2000年7月1日(SAT) 17:00〜
  • 第55回東京都合唱祭
  • 会場:五反田ゆうぽうと
    日時:2000年7月2日(SAT)

現役の明立、東京メンネルの合唱祭の模様をメーリングに数多く投稿頂いた 記事を抜粋して報告します。


丹羽@平成2年卒です。

7月1日〜2日にかけて、卒業以来10年ぶりにメンネル一色の充実した2日間を過ごしました。

■第39回明立交歓演奏会
2年ぶりに現役の演奏会に足を運び、技術面でも運営面でも着実に上向い てきていると感じました。浦山先生からもレセでその旨のコメントも頂き また「元気が良すぎて音程があやふやになることもあるが、歌うことを恐 れず声が出ている」ともおっしゃっておられました。OB諸兄の皆様まず はご安心下さい、間違いなく上昇基調に乗っております。

■第55回東京都合唱祭
浦山先生の指揮の下熱唱致しました。久々の先生指揮に喜ぶあまり、舞い 上がってしまったところもありましたが、同ブロックの他団のアンケート や審査員の先生のコメントを見ますと、「男声合唱にありがちな絶叫型で はなく」「響きのある」「指揮者と歌い手に信頼感ある」好演ができまし た。ステージに乗ったのは最終的に22名です。(敬称略)

T1山崎(S56)内海(S59)横田(S60)東嶋(S62)
瀬戸(S63)西出(H9)
T2馬場(S48)緒方(S56)服部(S60)丹羽(H2)
花谷(H2)
B1鳥潟(S56)越智(S58)尾関(S59)川上(S60)
和久井(S62)高松(H4)
B2河野(S44)浅利(S59)安達(S62)和泉(H2)
野村(H9)
指揮浦山弘三
何と顧問として明立に来られていた尾関先輩にも乗って頂き、また合唱祭 とパーティーに昭和40年卒磯林先輩、昭和49年卒樋口先輩、平成2年 卒小堀君にお越し頂きました。福島の横田先輩、長野の内海先輩は毎度の ことながら遠路よりご参加下さいました。皆様どうもありがとうございま した。
そして何よりも私どものお願いをお聞き入れ下さった尊敬する浦山先生に 最大の感謝を申し上げたいと思います。
関東在住の方は9月に、遠方の方は11月に再会致しましょう。


平成10年卒 大橋です。

明立交歓演奏会に行って来ました。 7月1日(土) 全国的に猛暑となったこの日、東京も快晴でした。 最初のエール交歓で明治と並ぶと、さすがに人数の違いが際だちました。 (立命31人、明治70人ほど) メンネルは音程が崩れかかったものの、昨年と比較して発声面が向上しており、 ステージ演奏に期待が持てました。明治は安定したハーモニーに人数の迫力が プラスされ、さすがと思わせる出来でした。
■1ステ 立命 オルフ作曲 Sunt lacrimae rerum
  オンステ上回生のみ18名ラテン語詩による難曲。ちょっと練習不足か?  精密にハーモニーを作るのか、力で押すのか曲の作り方が難しいのですが、 結果としてハーモニーを作るには技術不足、力で押すにはエネルギー不足 というどっちつかずの演奏になったような気がします。大変難しいソロを トップ3回石垣君、バリトン2回福島君、バス4回菊池君が上手くこなしていました。
■2ステ 明治 広瀬量平作曲、遠藤雅夫編曲「カムイの森で」
■3ステ 立命 松下耕作曲「日本の民謡1」より3曲 31名
1ステと別の合唱団であるかのように、各パートともよく歌っていました。 声もよくのび、勢いのある演奏でした。3曲とも同じように頑張って歌ってしま うのが一本調子な感じと若さを感じさせましたがそれもまた魅力のうちでしょう 。 伸び盛りのメンネルの実力を感じさせる良いステージだったように思いました。
■4ステ 明治 多田武彦作曲「海に寄せる歌」
■5ステ 合同 黒人霊歌集
■レセプション
明治OB20人、立命OB10名ほどの出席。現役・OBが和やかに談笑できました。 浦山先生からは現役の実力は着実に進歩している旨のコメントをいただきました。

以上速報でした。詳しい報告は、東京都合唱祭の記事も加えて東京メンネルコールの 諸先輩方お願いします。


昭和59年卒団の尾関です。

先日はお忙しい中、第39回明立交歓演奏会に多数のOBの方々におこし頂き まして誠にありがとうございました。現役にとっても、多くのOBの方々から 励ましを頂き、きっと今後の糧になることと思います。本当にありがとうござ いました。また遠方並びにお仕事等の都合でおこし頂けなかったOB諸兄にお かれましても、機会がありましたら是非現役の演奏をお聞き頂き、叱咤激励頂 ければ幸いです。
顧問調はこれまでにして・・・。

すいません。当日子供の授業参観が思いの外長く、尚且つ地震のため新幹線が 途中で立ち往生してしまったため、メンネル単独ステージは聞くことができま せんでした。メンネルの演奏についての感想は、他のOBの方に譲らせて頂き ます。

明治の演奏ですが、私の聞かせて頂いたステージは、70名ほどだったのです が、良いように言えば、非常に繊細な音楽を作っておられ、綺麗ではあるので すが、聞く側に訴えかけてくるものが少なかったように思います。多分、明治 音楽がmpとmfの間で、メンネルはfとffの間で作られているのではない かと感じました。両団を食事にたとえるならば、まだ食べたいけれど上品に腹 八分目で終わってしまうような和食系グリー、もうたいがい食べたのに、また また出てくるメインディッシュの洋食系メンネル、という感じででしょうか? それぞれに良さ・好みはあると思いますが、一回生が入って間もない今の時期、 丹羽君も書いていたように、声を出すことを恐れていないメンネルは、本当に 良い方向に向かっていると思います。今はゴツゴツしまくっている岩ですが、 秋のコンクール・六連、冬の定演に向けて、この岩をいかに磨いて光り輝くも のにしていくかが課題だと思っています。少なくとも「小石」でないことは確 かだと思いますし、そのことを今の段階では純粋に喜びたいと思います。

といった演奏会を聞いた後、昭和56年卒団の鳥潟先輩にお会いし、私が一回 生時、鳥潟先輩にメンネルに誘い込まれたときを思い出すようなお誘い(命令) を頂き、本当に厚かましくも東京メンネルの方々とご一緒させて頂きました。 50周年の時以来の浦山先生の指揮で歌わせて頂き、本当にいい勉強をさせて 頂きました。演奏については、皆さんが作ってこられたものを壊してしまった のではないかと思い、大変申し訳なく思っています。河野先輩・鳥潟先輩には 衣装までお貸し頂き、本当にありがとうございました。

京都メンネルも、東京に負けないよう頑張りましょう!


昭和58年卒団の越智です。

私目も明立について少しばかり感想を。
技術的なことのコメントは、私はあまり自信がありません。 確かに音程のふらついている個所もあった程度のことは私も感じました。 でも、数で圧倒している明治グリーと対照的なメンネルに対して、そりゃあ多少の判 官贔屓 (というよりも身贔屓)があることも拒めませんが、爽やかでいい演奏であったと思 います。
正直なところ、あまり期待していなかった(ゴメンナサイ)ので演奏を聞く事に気乗 りしなかったのですが、 最後までちゃんと聴くのもOBの義務だ、と自分に言い聞かせてホールへ向かったわけ ですが、 これほど予想を裏切られて嬉しかったことはない。
あんなに一人一人がとても輝いていて堂々と歌い上げ、端にいる我々がついつい目に 見える 人数の事を心配してしまうけれど、彼等はそんなハンディは意にも介さないといった 図太さ、 「いつまでもこのままだと思うなよ!」といった勢いと心意気を感じ、目頭が熱くな りました。 40の歳を目前に将来を計算し始めているオジサンとなった私としては、大いに勇気 付けられたのでした。

次に、合唱祭
東京で、現役時代の先輩、後輩(しかも尾関や内海や横田や浅利もいる)に囲まれ、 しかも浦山先生の 指揮で歌えるなんて、「何で皆ここにいるの?」と感じないではいられない不思議体 験でした。 それに、年代の全く異なる先輩、後輩も加わっているのも拘わらず、あたかも昔から の知り合いの様に、 そこにはメンネル文化というのがあって、我々はそれを共有しているのだということ がすぐに理解できました。
演奏は悪くなかった(と、控えめに言っておきます)と思いますが、うれしかったの は、アンケートで 「さすが昔取った杵柄・・・」「伝統ある団はきちんと声が一つに揃うものだ・・ ・」云々のコメントがいくつか あったことです。 文化だけでなく、われわれには年代を超えて同じハーモニーが流れているのだ、とい うことが初めて 納得できた次第です。私はこれを関学に対抗して「メンネルハーモニー」と呼びたい !(笑)

本当に熱く(暑くもあった)、楽しい2日間を過ごす事ができ、皆々様に感謝! それにしても、柳川3曲目の「梅雨の晴れ間」の「まわせ、まわせーっ」のバリトン のメロディーが頭の中をグルグルして困っています。(なんか、気を緩めると電車の 中とかでつい歌ってしまいそう...)


37年卒の大東です。

みなさんのメールは読ましていただいておりましたが、 発信は、仕事上や他のメールが忙しく、出来ませんでした。 この度、明立及び東京合唱祭の情報を数多く読まして戴いて、 まず現役が人数のハンデを乗り越えて生き生きと、そして 堂々と唱ったこと、若手のOBのみなさんも立派に合唱された 事を知って感激しました。 これも、若手OBのみなさんの努力と協力のおかげと思っています。 普段活動にあまり参加をしていない年寄りとしては、現役の為に、 そして自身の合唱活動に精進なさっているOBの皆様に感謝を 申し上げる次第です。 私は、会社もまだ水面下ですが、少しは先が明るくなってきて、 もう一頑張りと頑張っております。 メールはあまり発信できませんが、皆様のメールは楽しく読まして 戴いている事を最後に付け加えておきます。


40年卒 磯林 征一です。

大東会長メール読ませていただきました。
ご記入のように現役諸君、OB諸兄の必死のご努力で何とかメンネルも上昇 気流をつかんだようです。しかしまだまだその歩みはおぼつかないものです ここでOB会の一層の支援がなければ又すぐにでも下降線を描くだろうと思 われます。しかし東京合唱祭でのOBの盛り上がりを見ていると非常に心強 さを感じました。やはり皆さんメンネルを愛しているんですね。 最近ホームページを通じてのOB会への参加者も有難いことに、増加傾向に あります、現役支援・OB会活動に自分のできることから始めたいものだと 思います。たとえばホームページの各支部版の作成や現役との合同練習、練 習会場の提供、果てはメンネルブランドの酒つくり、ゴルフコンペ企画、演 奏会ステージの扮装など何があっても良いのではないでしょうか。浦山先生 もどんどん呼んでくださいと有難い言葉をくださいました。
なんだかまたまた説教くさいことを書いてしまいましたが年のせいだとお許 しください。 ところで先日の東京合唱祭の東京メンネルの演奏はみんな少し完全燃焼しな かった分辛目の評価をしていますが間違いなく素晴らしい出来栄えでした。 皆さん自信を持ってください。そしてお疲れ様でした。私のとっても楽しい 一日でした。


東嶋@昭和62年卒です。

7月1日〜2日は大変うれしい時を過ごさせていただきました。 本当にありがとうございました。
明立ですが皆さんがおっしゃるように本当にびっくりしました。 エールを聞いたときに身震いをするほど本当に声が出ています。 2ステージの演奏も本当に良かった。本当に上昇気流に乗ったようですよ。 頼もしい限りです!! 翌日浦山先生の指揮で歌う我々はプレッシャー(失礼!)を感じてしまいました!

東京合唱祭ですが、東京メンネルコールとしては珍しく、たびたび 練習を行いました。練習後の飲み会を第一義としている私にとっては 飲む機会が増えていいなあ〜と思っておりました。 やっぱり先生をお呼びするとなると練習も気合が入るなあ〜と まるで他人事のような感覚を初めは持っておりましたがだんだん 気分が盛り上がり、本番は現役の名演を聞き肩に力が入りました。

本番はやっぱり練習不足がでて完全燃焼には至りませんでしたが (磯林先輩、お褒めいただき誠にありがとうございます。) とてもすがすがしい気持ちになれました。この気持ちを大切にしていきたいと 思っております。

今回浦山先生を招聘し歌うことが出来た事には丹羽氏のご尽力があっての ことでした。 本当にありがとうございました。


明治大学立命館の演奏を聴いて
(明治G/掲示板 河野信子さんの投稿の転載)

息子達に電話すると、2人ともOK。行くから。と成りました。 葛飾シンホニィーホール前で待ち合わせをすると、 そこに2人とも来ていました。 明治大学グリークラブと立命館大学グリークラブの演奏会は 素晴らしかったです。男声合唱の神髄を堪能しました。

最初に校歌のエール交歓があり、 1stage立命館の「Suntlacrimae retrum」   とても明るい、澄んだ響きです。うまい。 2stage 明治大学の広瀬量平作曲の「カムイの森で」  これは私が車の中で聴いている「花に寄せて」の裏番組なので、 いつも何気なく聞いており 耳になじみがあります。 内容をプログラムで、知って納得します。これから車で聴くときには、 意味が違ってくるだろう。約80名の男声合唱は、力強い。 3stage 尊敬する松下耕さん作曲の「日本の民謡T」、 より八木節、会津磐梯山、北海盆歌 これは日本人ならだれもが 知っている歌なので、庶民受けするだろう。 編曲も歌い方も素晴らしい。こんな曲を、私も、定演で歌ってみたい。 4stage 三好達治作詞 多田武彦作曲「海に寄せる歌」  作詞 作曲も、歌い方も素晴らしい。三好達治さんや  多田武彦さんがそのホールにいたなら、きっと感激して涙を流していただろう。 男声合唱の神髄を味わった気がした。 5stage は黒人霊歌「Nobody Knows De Trouble I've Seen」は 悲しく、優しく 物憂げで 静かに感情に訴えました。 明治大学の方は全曲暗譜でした。 どの曲もソロがたくさんありましたが、ソロもとても上手でした。

なにより感動したのは 歌う人の、性格の良さが、あふれていたことです。。 正直、素直で、やさしく、積極的で 人間が必要とする性格の美徳を、 みなさんそろえている人だということが、体中からあふれていました。 歌う喜びを、体中で表現していました。 それも、息子2人と聞けたことが何よりもよかったです。息子たちも、 「上手だね。良かったね」と言っていました。 息子たちは 混声の方が、女性がいて楽しいのに、それなのに男声を 選ぶということは本当に好きだからだね。  ああいう人はほんの一握りで、ひょっとしたら、学校では変な人と 思われているかも知れない。と言っていました。 次男は明治大学農学部3年です。

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