第52回小江戸彦根の城まつりパレード「井伊の赤鬼家臣団列」参加レポート

井伊直政役の京本政樹と共演

 

 


 

城東小学校の体育館で初めて甲冑に緊張


 

 

京本政樹の前を歩いている岡本半介役の私は、沿道の歓声やカメラが私に向けられているのか?と感違いしてスター気分を味わいましたが、沿道の観客は京本政樹見たさに来ているんですよね。化粧が厚いのなんのって言うけど、スッゴイ男前でした。

 

そんな中にも隠れファンはいるもの、老年のご婦人が「岡本半介〜!」と叫びながら、数回にわたり掛け寄っては写真を撮っていた。うっうれしい〜かな・・ちょっと複雑?(^^;

 


 

出陣を控え城東小学校グランドにて記念撮影


 

パレード終盤になって、履きなれない草鞋とタビ、甲冑の重さに耐え切れず、足腰に疲労がではじめてきた頃・・・。(^^;

 

2004-11-03第52回小江戸彦根の城まつりパレード「井伊の赤鬼家臣団列」に参列してきました。

 

 配役は当日の抽選で決められ、「近江の城郭」でおなじみの野暮さんは既に徳川四天王の榊原康政役を当てていた。

 私は岡本半介宣就役に決まり、甲冑は係りの方に手際よく着せてもらえます。

甲冑は重と覚悟していたものの、胴を着ると確かにズッシリと重い。

 胴を着けた時点で体の自由は奪われ、仁王立ちになるしかありません。腰掛ける事もままならず、しゃがむことなんか出来たものじゃない。合戦の最中に落馬や転倒でもしたら、到底起き上はできず、敵に討ち取られること間違いなし。(^^;

戦国ドラマで役者が甲冑をまとい、激しく動き回っていますが、スッゴイ重労働である事を痛感させられました。

 


 

井伊直政役の京本政樹


 

←出陣前の記念撮影

 

右から、

徳川四天王〜本多忠勝

徳川四天王〜酒井忠次役の野暮さん

小野田彦左衛門為盛

岡本半介宣就役の私

     


【甲冑をまとってみた感想】

重い甲冑を着けて、長距離走る事なんか体力的にとても無理、振り返る事すら出来ず、正面からの攻撃にのみ対応、背後や側面は視界も利かず不意を付かれたら安易に討ち取られてしまします。体の自由も利かず刀を思うように振り回せない。こんな窮屈な状態で本当に戦えるの?って感じます。

甲冑に守られている安心感からか、闘争心が沸いてくるのは確かです。

 

次回は甲冑を着けて、山城に登って見た〜い!