近江戦国年譜

1524年頃

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浅井氏が京極氏を制圧し、小谷城を築城。湖北地方を支配。
1527年 大永七年 京都より近江長光寺に逃げた足利義晴、守山にいたり、ついで坂本、朽木にいたる。
1568年 永禄十一年 織田信長が六角氏を制圧。信長、足利義昭を奉じて入京。
1570年 元亀元年 信長、姉川の合戦で浅井・朝倉勢を破る。
1571年 元亀二年 信長、比叡山延暦寺を焼き討ちする。明智光秀が坂本城を築城。
1572年 元亀三年 信長、小谷城を攻める。
1573年 天正元年

浅井久政・長政父子、小谷城にて自害。羽柴秀吉が長浜城を築城。

信長、浅井長政を攻めて小谷城を焼き払う。

1576年 天正四年 信長、安土城築城。
1577年 天正五年 信長、安土の城下町条規を制定。
1582年 天正十年 本能寺の変・・明智光秀、山崎の合戦小栗栖で土民の竹槍で死す。

6月15日 坂本城秀吉旗下の堀秀正軍により炎上。

6月15日 安土城の炎上。

1583年 天正十一年 賤々岳の戦い。羽柴秀吉、賤々岳で柴田勝家を破る。
1584年 天正十二年 秀吉、山内一豊に長浜城・北郡2万石、秀次に八幡山城20万石、生駒近親に高島2万

3500石を、中村一氏に水口城を与える。

1585年 天正十三年 秀吉の甥、秀次は近江八幡山に築城。安土城の城下町を八幡山の麓に移した。
1586年 天正十四年 秀次、八幡山下町掟書13ヵ状を発布。
1590年 天正十八年 秀吉、京極高次に八幡山2万8000石を与える。
1594年 文禄三年 秀吉、宿駅制をあらため、大津から柏原まで7駅をもうけ伝馬人足を定める。
1595年 文禄四年 秀次が謀叛の罪をきせられて高野山で切腹。八幡山城廃城。城下町の商人は天秤棒を肩に他国へ行商へと出かける。

石田三成、佐和山城主となる。

1598年 慶長三年 秀吉、伏見城で死去。
1600年 慶長五年 関ヶ原の戦い。石田三成、京都三条河原で斬殺される。

徳川家康、井伊直弼に佐和山城を与える。