天候に左右されるものの、中世ではのろしが最速の情報伝達手段であり、十分実践で役に立つ事を認識させられました。 来年は更なる思考を凝らした企画を検討中です、ご期待ください。
「佐和山城研究会」は新たな石垣の発見をはじめ、佐和山の謎に迫る べく史実等を元に城域の実地探査などの活動を不定期に行っております。 新情報等ありましたら是非お知らせください。 E-mail yoshi-ka@ma-ru.co.jp
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<平成14年度〜第一回>
平成14年11月23日(土) 午前10時〜12時 近江中世山城琵琶湖一周のろし駅伝実行委員会の主催で「近江中世山城琵琶湖一周のろし駅伝」が行われました。 実施内容は、米原町をスタートし、各山城に「のろし」を上げ信号伝達し、南まわりに17箇所の城跡をリレーし琵琶湖一周をし、山東町の八講師城を終点とする。実施内容など詳細はこちら
のろしを上げる順序と予定時刻 10:00太尾山城→10:14一の城(近江町)→10:07鎌刃城(米原町)→10:21佐和山城→10:28荒神山城(彦根市)→10:35観音寺城(安土町)→10:42北之荘城→10:49岡山城(近江八幡市)→10:56打下城(高島町)→11:03清水山城(新旭町)→11:10伊井城(今津町)→11:17山本山城→11:24小谷城(湖北町)→11:31虎御前山城→11:38横山城(長浜市)、11:45上平寺城(伊吹町)→11:52長比城→11:59八講師城(山東町)
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佐和山から見た鎌刃城ののろし |
私はお城仲間と彦根市の佐和山城でこの企画に参加、佐和山城ではのろしの代わりに発炎筒を使いました。 A氏に前もって用意してもらった約5mの竹竿の先端に発炎筒を針金でくくり付けて待機・・・。緊張〜っ!(^^; 10:07鎌刃城(米原町)の「本格再現のろし」が上がったのを確認でき、佐和山城山頂の南斜面で待機していたスタッフが発炎筒に着火、竹竿が真っ直ぐに立てらた瞬間、山頂では拍手と大歓声が起こりました。(ノ^^)ノ まもなく次の荒神山城から上がるのろしが確認でき、無事役目が果たせました。(^^)d 澄み切った青空に発炎筒の勢い良く出た白い煙がとても美しかった事が印象に残っています。
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スタッフ全員が締めたM蔵さんお手製「佐和山烽火隊」鉢巻 |
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