画廊
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注:ここにある絵と文は、絵描師浦津秋三氏の筆によるものです。
『どうぞ私の絵を酷評して日頃のストレスを発散して下さい。    浦津秋三』

題 名こめんと。
『迷ひ家 補追』 03年9月上旬号
紅茶と平和 表紙絵描き浦津秋三は、アメリカのイラク攻撃に反対します。また、日本がこれに追従しないよう・憲法に基づいて正しい判断をおこなうよう求めます。
紅茶猫の恩返し  どこもかしこもスキャナの調子が悪くて、あまり更新できませんでした。研究室のマックと格闘して、ようやく取り込みました。こんなとき全部パッドで描いてたら楽なんだろうねぇ。今回も物体が歪み、バイオリンが非道い形をしています。自分の記憶がいかにテキトーかよくわかる。しかし、仮に実物を見ながらやったとしても、たいして上手くはできないでしょう。弦巻きのところが正確になるくらいか?
 最初は、手前の唯史(コロコロ顔が変わる)を『耳』の絵柄に似せようと頑張ったのですが、それは結局ボツになってしまいました。もう宮崎駿風へは回帰できへんねん〜!!! 後ろのは燈子です。
 そういえば『猫の恩返し』、バイオリン出てきませんでしたね。残念です。ストーリーも今一つ浅くて、これも残念。次回作に期待でしょうか。
 本当は、これが夏場のトップ絵になるはずでした。ところが、動くスキャナを探しているうちに、螢は去り、季節は秋になってしまいました。とほほ。
SD 02年5月下旬号  下旬には何とか間にあいました、よね。
 3頭身キャラと機械という、どうしたって僕の苦手なものばかりで、自分でも アラが目立ってやんなりました。ということで、さっさと6月号表紙に替えま す。
 このオート三輪は、ダイハツのミゼットMP4(のつもり)。
メーデー 02年5月上旬号  ごめんなさい。ちょっと投稿論文を書かなければいけないもんで……技術的には進歩しておりません。
 今回は、もろ浦津秋三の日常の考えを出させてもらいました。あまりにも「こと」が大きいものですから。世の中が平和だからこそ、落描きなんぞして楽しむこともできるのです。
花見 02年4月  花見を表紙にすると、4月の後半は季節はずれになってまうことを承知の上で、やりました。だって、これ描いてる現時点では、信州には桜が咲いていないんだもの。今回は分割などせずに、普通にやっています。
 今まで「紅茶猫」の表紙絵になった人々が、いちおう全員でています。顔つきは適当だけど。とくに、唯史君と義人おやじ(旧名エギヒ)が適当です。以前、道明氏に「君の絵は、人物の区別がつかん」と酷評を受けたことがありますが、そうかといって同じ人物の顔も維持できません。誰か、きちんと人物の見分けがついて、なおかつ同じ人物の顔を維持できる描き方を教えてください。
 鉛筆描きです。時間がなかったため。これ楽。これからも鉛筆にしようかね。あいかわらずのハンドパワートーンですが、僕はスクリーントーンを使わないところで「宮崎もの」っぽい絵に操をたてた気になっています<バカ
 手前に転がっているのは酒「くろねこ」。某「シュバルツカッツェ」とは無関係です。ややっ?! 「紅茶」が「紅茶」になってるぞ? 大丈夫か日本の大学院生。
小林夏美 02年3月号  初の分割絵。本格的デザイン乗っ取り第1号。技術的進歩は特になし。一部、スクリーントーンのように見える部分も、立派なハンドパワートーンです(阿呆か僕は)。
 こいつは初登場ですね。どう使うつもりかは知りませんが、地元新聞社で働いている、という「設定」があります。3人の中では最年長。
 夏美は、非常にイイカゲンな扱いをうけています。最初はもっと嫌な顔つきだったし、そばかすがあったし、ポニーテールだったし、ファーストフード店員でした。今も同じなのは、名前くらいです。大人っぽいのがほしかったものですから。
 机の上にあるペン立ての中に「ロケット鉛筆」を描きこんであるのですが、見えませんねぇ。ちゃんと考えたはずなのに、こうして見るとイスが宙に浮いているようだ。失敗か?(02.02.28)
木下陽子 02年2月号  以前より道明氏に気に入って頂いているものに、紅茶猫の「看板三人娘」があります。各人に、森野燈子・木下陽子・小林夏美という名前が付いています。いつのまにか良くわからない「設定」とかいうのがついて、3人はある雑居ビルに入っている別々の店で働いていて、その3階に間借りして住んでいる、ということになりました。「紅茶猫」は雑居ビル1階の喫茶店で、燈子が働いているようです(僕も良く知らない)。
 陽子は「紅茶猫」の隣の民族料理屋で働いているらしいです。前に表紙絵にしたようにも思いますが、あまりにも顔がコロコロ変わるので再登場となりました。陽子がつり目なのは、16分の3大陸の血が入っているから。てきとー。まぁ、「設定」なんてそんな程度です。
 服のスリットは少なめ。サービス悪し。この服はチャイナドレスではありません。あの服、本物も見たけれど、好きになれない。筒型の服は温帯アジア共通のものだろう、という適当な考えで描いています。龍も、水管理を中心とするアジア的社会では共通のモチーフだろう、なんて。ちなみに龍のデザインは、我が中原寮の友寮「修己寮」(信大繊維学部)のシンボルを参考にしました。
 今回の技術的挑戦は、爪と唇か? またもや胸が小さいのは、ご当人の「設定」のため。一応、胸のところで龍の絵を歪ませてあるんですが。尻は雲形定規で描いてみた。わーい。
森野燈子 02年1月号  一年ぶりの表紙絵更新になります。旧年中は、ちっともクリーンアップ絵が描けませんでした。今年からは最低でも月に一度は描かせてもらいます(修士2年にもなって、できるかなぁ?)。
 相変わらず白黒ですね。しかも「ハンドパワートーン」。技術的な進歩はありません。絵を描きはじめてから5年にもなるのに、まだこの程度とは……お恥ずかしい。全体的に、造形の確かな絵を描こうとしているのですが、どうでしょうか?
 燈子の髪型は、弟君の進言により、若干おとなしくなりました。最近はまつ毛を描くことにしています。どんどん「宮崎もの」っぽい絵から外れていくのが悲しい。
 ――燈子の胸が小さいなぁ。クライアント道明氏にとっては不満点かも。だけど、この格好で大きくするのも変だし、むやみに大きいのもねぇ。長めのスカートと、黒タイツは当方の趣味です。
謹賀新年 最近、絵を描いていないので、またもやリハビリ用です。 卒論が今月中に終われば、来月も描きます。 なお、女の子の後ろに見えるのたくった線は、 「11111010001」と書いてあります。 上にある「↑MF hF↑」のような文字は、 ルーン文字で「TEA CAT」のはずですが… 間違っていたら、N出さんの責任です。
安全月間 読んで字の如く。
消盡點 修羅場の最中にごめんなさい。僕は遠方より海賊版で応援してます。
「消盡點(消尽点)」って、中国語じゃありません。 れっきとした日本語(Vanishing point の訳語)です。 見てのとおり、異常に黒いです。筆ペンを消耗しました。 真ん中の人が男みたいな顔になってしまいましたが、 女の子です。首が細すぎるけれど、もはや修正は不可能。 持っているマシンガン(MP44)にはマガジンが着いてないし (描くと頭から生えてるように見えてしまうので)。
絵の中の登場人物が解らない人は、本物のホームページ
http://www.acc96.com/tamakazura/
を見てください。ちなみに、絵の下の文句は全部ウソです。
木下陽子 久々に絵描きました。画風変えてみました。手抜きしました。  彼女は森野燈子のダチです。いつだったか、「3人看板小町」  といって描いた人物です。もう一人の小林夏美は、僕の気が  向いたら出てきます。
待ちぼうけ 暫定版っす。
バナー 鼻復活!
エギヒ 幻の「本命」11月表紙です。これを現役で見た人は大凶。  この、ヒゲ男の名前は「Egih」といいます。  最後の「ヒ」の発音が難しい。有気音です。  一応「紅茶猫」のマスターということですが、  いつオーナーみちあき氏に解雇されることやら。
シン(羽根無しバージョン) これは暫定版です。表紙用に描いたものではないので。媚びてます。 ちょっと頭大きいです。スクリーントーンが何だ? ああ、俺は色も塗れねえさ。
時代は白黒だ!
杉川唯史(バイト) 男なんて……男なんて……描いても面白くもなんともありません。 そういうわけで、こいつには愛情は注いでいません。葉っぱは寮の前に生えているプラタナス。
natu 暑中見舞い  あるとき中出氏のところで、非常に生意気な顔を描きました。 それがあまりに生意気顔だったので可哀想になり、 同じ人間という想定で笑っている顔を描いたのがこれです。 ベルトのCは、うちの寮の頭文字という説が有力。
neko 森野燈子 このホームページの2代目表紙絵。 『制服趣味はない』みちあき氏の注文は、 『私服の上からシンプルなエプロン』というものでした。 尚、1代目を憶えている方は記憶喪失にでもなって下さい。


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