0.まえがき  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  このファイルは 'pgp553i-win95nt-src.zip' を元に改造をし、PGPtrayの メニューから'JIS'又は、'シフトJIS'への変換が出来るようにしたものです。 また、「Edit Clipboard Text」で、日本語が表示出来るようになり、クリッ プボードを経由しなくても署名、暗号化が行えます。 (漢字コード変換機能を使用するには'NKF32.DLL'が必要です) 1.インストール  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (ドライブ名、フォルダ名等は環境に合わせて読み替えてください。)  a.PGPtrayの終了。  b.「C:\Program Files\PGP\pgp55i\PGPtray.exe」と、    「C:\Program Files\PGP\pgp55i\PGPlog.exe」と、    「C:\Program Files\PGP\pgp55i\PGPtools.exe」と、    「C:\WINDOWS\SYSTEM\PGP55sc.dll」と、    「C:\WINDOWS\SYSTEM\PGP55mn.dll」のバックアップを取る。  c.「C:\Program Files\PGP\pgp55i\PGPtray.exe」と、    「C:\Program Files\PGP\pgp55i\PGPlog.exe」と、    「C:\Program Files\PGP\pgp55i\PGPtools.exe」と、    「C:\WINDOWS\SYSTEM\PGP55sc.dll」と、    「C:\WINDOWS\SYSTEM\PGP55mn.dll」をそれぞれ上書きコピーする。  d.ユードラ、エクスチェンジ用dllは必要なら、それぞれ上書きコピーして    ください。  e.PGPtrayの起動。 もし、コピーの時に共有違反が出るようなら、MS-DOSモードで立上げ直した上 でコピーしてください。 または、ファイルを上書きする「SRCpy for WIN32」と言うツールもあります。 NTの場合は、  a.レジストリエディタでキーの待避。   ([HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{969223c0-26aa-11d0-90ee-444553540000}]   以下を適当な名前で書き出す。例:pgp.reg)  b.レジストリエディタでキーの削除。   ([HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{969223c0-26aa-11d0-90ee-444553540000}]以下)  c.再起動。  d.PGPtrayの終了。  e.「C:\Program Files\PGP\pgp55i\PGPtray.exe」と、    「C:\Program Files\PGP\pgp55i\PGPlog.exe」と、    「C:\Program Files\PGP\pgp55i\PGPtools.exe」と、    「C:\WINNT\SYSTEM\PGP55sc.dll」と、    「C:\WINNT\SYSTEM\PGP55mn.dll」のバックアップを取る。  f.「C:\Program Files\PGP\pgp55i\PGPtray.exe」と、    「C:\Program Files\PGP\pgp55i\PGPlog.exe」と、    「C:\Program Files\PGP\pgp55i\PGPtools.exe」と、    「C:\WINNT\SYSTEM\PGP55sc.dll」と、    「C:\WINNT\SYSTEM\PGP55mn.dll」をそれぞれ上書きコピーする。  g.レジストリ復帰   (書き出したレジストリをエクスプローラでダブルクリック。)  h.ユードラ、エクスチェンジ用dllは必要なら、それぞれ上書きコピーして    ください。  i.PGPtrayの起動。 ただし、この方法ではステムが不安定になるとの情報もいただいていますの で上記コピーツールなどを使用したほうが良いでしょう。 2.使用方法  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 2.1.PGPtray PGPtrayのメニューの中の「Convert to SJIS clipboard」又は、「Convert to SJIS clipboard」をクリックするとクリップボードの中身を変換してク リップボードに入れます。 2.2.PGPlog PGPlogの表示項目の中に「Key ID」が追加されています。 2.3.Edit Clipboard Text 「to JIS」、「to SJIS」のボタンを押すと漢字コードを変換してエディット 画面に表示します。 「Encrypt」、「Sign」、「Encrypt & Sign」、「Decrypt/Verify/Add Key」の ボタンでそれぞれのPGP動作を行い、エディット画面に表示します。 (変換を行っただけではクリップボードには入っていません。 「Copy to Clipboard」ボタンを押してクリップボードにコピーしてください。) 「Reload」のボタンでそれまでの編集を破棄して編集前のテキストに戻します。 3.NKF32.dll  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 'JIS'、'シフトJIS'の変換機能を使用する時は NKF32.DLLを入手し、これを Windows のSystem フォルダにコピーして下さい。 NKF32.DLLは NIFTY-Serveの FWINAL LIB11 或いは後述の海人 さんの ホームページから入手して下さい。(アーカイブファイル名は NKF32???.LZHです)   http://www.vector.co.jp/authors/VA002133/ 4.注意事項  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ このプログラムは無保証です。使用される場合は『個人の責任において』使用し て下さい。このプログラムを使用して、何らかの問題が発生しても当方では一切責 任は負いません。くれぐれも本人の責任のもとで実行してください。 5.「PGPLog」の表示項目に「Key ID」を追加のソース  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「PGPLog」の表示項目に「Key ID」を追加のソースは "Takayuki (Ted) Sakai" 氏よりいただき ました。('alt.security.pgp'で入手されたそうです。) 6.更新履歴  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 99-09-10 pgptray11.lzh 「PGPtools.exe」と、「PGP55mn.dll」を入れ忘れていました。 98-10-23 pgptray10.lzh 「Edit Clipboard Text」にReloadのボタンを付けた。 98-08-05 pgptray9.lzh 'JIS'、'シフトJIS'への変換で、MIMEもデコードするようにした。 (NKF32のオプションに'm'を追加。) 98-07-02 pgptray8.lzh 「PGPLog」の改造をしていないプラグインに対応。 ユードラ、エクスチェンジ用プラグインも「Key ID」に対応。 前回ソースを全部入れてなかった。 98-06-29 pgptray7.lzh 「PGPLog」の表示項目に「Key ID」を追加。 この追加のソースは"Takayuki (Ted) Sakai" 氏より頂きました。('alt.security.pgp'で入手されたそうです。) 今回よりソースファイル(変更したもののみ)もアーカイブに入れた。 98-06-23 pgptray6.lzh 「PGPtray」の左クリックでメニューをなくした。 (右クリックでメニュー、左ダブルクリックで「Edit Clipboard Text」。) 98-06-12 pgptray5.lzh 「Edit Clipboard Text」にDecrypt/Verify/Add Keyのボタンを付けた。 98-06-11 pgptray4.lzh 「Edit Clipboard Text」にEncryptとSignのボタンを付けた。 PGPtrayのダブルクリックで「Edit Clipboard Text」を起動。 98-05-30 pgptray3.lzh VCにサービスパックを入れてコンパイルし直した。 98-05-27 pgptray2.lzh 画面サイズによってウィンドウの大きさを調整。 98-05-26 pgptray1.lzh PGPtrayにも漢字変換機能追加。 98-05-23 pgp55sc_dll_2.lzh 漢字変換機能追加。 98-04-08 pgp55sc_dll.lzh メッセージの日本語化。 '99.09.10 01:25 // Minoru Komaki // E-Mail mkoma@mx.biwa.ne.jp // Niftyserve PXB11752 // Home Page:http://www.biwa.ne.jp/~mkoma/ // pgp-public key:http://www.biwa.ne.jp/~mkoma/pgpkey.html // Key fingerprint: // RSA: [8D D5 99 18 AA 08 7E 6B 0C 10 D0 E8 78 DC 9D 3C] // DH/DSS: [DB40 EBD8 E089 4270 6DC5 71DB 800A F977 5AA2 8AE5]