PGP

PGP553i のファイル消去

ファイルを暗号化したら、元のファイルの痕跡を消しておく必要があります。
しかし、Windows95やDOSでは、ファイルを消去してもUNDELETEやツールなどで復活できてしまいます。
そこで、PGPではファイルを消去する前に、ランダムなデータを上書きしてから、ファイルを消去します。

Windows95/NT用PGP5.5.3iでの説明です。他のプラットフォームについては他をお探しください。
(いや、他は知らないんでこれが参考になるかどうかすら分かんないんです。)




PGPtoolsの「消去」ボタンを押して、ファイルを選択してください。
PGPtoolsは、PGPtrayアイコンを右クリックして表示されるメニューから、「Launch PGPtools」を選択するか、スタートメニューからたどって開いてください。


PGPtools


または、エクスプローラでファイルを右クリックして「PGP」−「Wipe」を選んでください。
確認画面が出ますのでよろしければ、「Yes」ボタンを押してください。
これで、このファイルは二度と復活できなくなりました。
● 注意:ショートカット(.lnk)を削除しようとすると、ショートカットではなくリンク先の本体が削除されます。


Last Chance!


また、暗号化時に「Wipe Original」にチェックを入れると暗号化後、元のファイルを消去します。


Key Selection Dialog





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