特技耐性について

もどる

 ドラクエモンスターズをやり込んで最強を目指すと必ず突き当たる問題、それがモンスターの「耐性」についてだと思います。

 例えば、全員に当たる魔法攻撃を食らった場合でも、パーティーにいるモンスターによってはダメージが大きかったり小さかったり、もしくは効かない奴がいたりするはずです。これは、個々のモンスターに、特定の系統の攻撃に対する耐性値が設定されているからです。

 攻撃の系統は、打撃系(通常攻撃や爆裂拳など)を除いて26種類あります。このそれぞれに対して、【×…弱い △…普通 ○…強い ◎…無効】の4段階の耐性があります。全てのモンスターの耐性については、ここに載っています。

 そして、配合をすることによって両親の耐性をその子供に受け継がせることができます。タマゴを鑑定してもらった時に「とくぎやじゅもんにすこしつよくなったみたい」だと言われる事がありますが、これが、親の耐性を受け継いだ証です。

 ただ、耐性がどの程度あがったのか、また、どの系統の耐性があがったのかまでは正確に知る事ができません。ですが先日、ネットで耐性の受け継ぎの法則の情報を得たので、それをここにまとめてみたいと思います。かなり信憑性は高いです。これで少しは耐性についてハッキリするかもしれません。

 まず、さっきの4段階の耐性を、×:1 △:2 ○:3 ◎:4 とします。

 子供の元々の耐性(基本値)が×の場合は、△または○になる可能性があります。×→△になるのは、両親の耐性値の合計が5か6の時、×→○になるのは、耐性値の合計が7以上のときだけです。

 子供の元々の耐性が△の場合は、○になる可能性があります。それは、両親の耐性値の合計が5以上の時だけです。そして、ここで重要になってくるのが配合の+値です。+値は、耐性が受け継がれる確率に関わってきます。配合結果が+99の場合は、耐性値合計が5でもほぼ確実に△→○になります。合計が6なら+40でも大丈夫で、7なら+10、8(つまり◎+◎)なら+値に関係なく確実に△→○になります。

 子供の元々の耐性が○の場合は、◎になる可能性があります。この場合、多少条件が厳しくなっていて、両親の耐性値の合計が7以上でないと◎にはなりません。合計が8(両親ともに◎)なら配合結果が+40程度でもほぼ確実に◎になりますが、合計7(◎+○)だと、+値が99であっても、○→◎になる確率は50%らしいです。

 配合によって耐性を上げたいのなら+値を99にしておくに越したことはないようです。

 さらに、配合によって上昇した耐性値は、その次の配合の時も有効となります。ある耐性が△から○に上がったモンスターを配合に使う場合、耐性値合計計算のときに「3」の数字を使ってもよいことになります。ただし、うまれてくる子供の耐性は基本値に戻ってからの計算となるので、何度配合を繰り返しても、基本値が×か△なら○までしか耐性は上昇しません。これは、配合後でも親と姿が同じままになる配合でも同じです。

 ちょっと説明がわかりにくいかもしれません…すみません。不明瞭な点はメールか掲示板で聞いてくださればお答えしますのでよろしくお願いします。