労働保険料とは?
 労働保険料の納付はお済みですか?労働保険とは、以下の2つの保険の総称です。

労災保険と雇用保険
労災保険 雇用保険
従業員さんが仕事中にケガをしたとき本来なら事業主が治療費や休業補償の責任を負うことになっていますが、その肩代わりをしてくれるのが労災保険です。 治療が無料で受けられる「療養補償給付」やお給料の約6割が支給される「休業補償給付」などがあります。また、通勤災害に関してもほぼ同様の給付があります。保険料は全額事業主負担です。保険料率は、業種ごとにその危険度に応じて決まっています。 従業員さんが退職したときに失業給付が支給されるほか、育児休業中の方には「育児休業給付」、賃金が低下しても働き続けている高齢者へは「高年齢雇用継続給付」、指定講座等を受講した方へは「教育訓練給付」などが支給されます。 保険料は、事業主、従業員がそれぞれ負担します。

保険料の仕組みについて
 これらの保険料は、次のようなしくみで納付していただきます。
@ 毎年この時期に、その年度分の保険料を見込額にて前払いします。(概算保険料)
A 1年後、実際に支払った賃金総額に基づき正しい保険料を計算します。(確定保険料)
B 精算の結果、不足が生じた場合は、次の年度の前払い分(概算保険料)と一緒に納付します。納めすぎになっていた場合は、次の年度の前払い分(概算保険料)に充当します。

 このような作業を毎年繰り返しています。これを労働保険の「年度更新」といいます。

■※ちなみに、西多事務所に委託いただいている各事業所様に関しては年度更新の計算をすべて終了し、保険料納付のお知らせをすでにさせていただいておりますので、納付のほうよろしくお願いします。

保険料の納付方法

労働保険料の納付期限は、次のとおりです。
   
 ※ 「
労働保険事務組合」については下記の説明をご覧下さい。

@ 一般の事業所(労働保険事務組合に加入していない事業所)
 ⇒ 毎年5月20日までに、専用の納付書(労働保険料申告書の下についているもの)を使って、金融機関にて納付してください。

A 滋賀県労務管理協会(西多事務所併設の労働保険事務組合です。)に加入の場合
 ⇒ 毎年5月末までに、専用の納付書を使って、金融機関にて納付してください。
   自動振替を希望された事業所様は、残高をご確認ください。

B 滋賀県SR経営労務協会(滋賀県の社労士が運営する労働保険事務組合です。)に加入の場合
 ⇒ 毎年5月末までに、専用の納付書を使って、金融機関にて納付してください。

C その他、商工会や同業者団体などの労働保険事務組合に加入の場合
 ⇒ 各事務組合の指定した日(大体5月末)までに、指定の方法により納付してください。


注意点!

各種助成金のご案内を「事務所だより」でもしておりますが、これらの中には、労働保険料をきちんと納めていないと受給できないものがあります。忘れずに納めていただき、労働保険料申告書などの関係書類や領収証書等は、なくさないようしっかり保管しておいてください。


労働保険事務組合とは
** 労働保険事務組合とは ***
労働保険料の計算や従業員を雇入れたときの事務などを中小企業の事業主さんに代わって行うのが労働保険事務組合です。事業主さんの事務の軽減が図れるほか次のようなメリットがあります。

@ 
通常、事業主や事業主の家族の方は労災保険に加入できませんが、事務組合に加入すれば、「特別加入」といって、労災保険に入ることができます。

A 通常、労働保険料は、一定額以上の場合でないと分割納付はできませんが、事務組合に加入すれば、保険料が少額でも3回に分割して納付できます。

B 口座振替により保険料を納めることができますので、納め忘れが防げます。
労働保険事務組合は厚生労働大臣の認可を受けた団体ですので、安心してお任せください。加入ご希望の方、詳しいことを聞きたい方は西多事務所まで。
こちらにも、
労働保険事務組合について詳細あります⇒こちらをクリック⇒  社長も労災に加入できます!