出産のための貸付について
妊婦さん必読!! 出産費用は融資制度におまかせ!


   

 

出産は病気ではないので、特に異常がない限り健康保険がききません。 そのため、病院によっても違いますが、30万円程度の高額な費用がかかってしまいます。その補填として健康保険より「出産育児一時金」(30万円)が支給されるわけですが、出産してからの請求となるため、退院時の病院への支払いには間に合わないのが現状です。

そこで、平成13年7月より出産費融資制度が始まりました。これは、「社会保険協会」という団体が運営する制度で、いわば「出産育児一時 金」の前借りのようなシステムになっています。これで費用の心配をせず、安心して出産の日を迎えられますね。


 

対象者・・・ 政府管掌健康保険の加入者または扶養家族の奥さんで、社会保険事務所より「出産育児一時金」が受けられる予定の方のうち次に該当する場合。

 @ 出産予定日まで1ヶ月以内の方

 A 妊娠4ヶ月(85日)以上の方で一時的な支払を要する方

※ 「政府管掌健康保険」とは、社会保険事務所の健康保険のことです。(現在オレンジ色の保険証の方) 「社会保険協会」は政府管掌健康保険の事業所が加入している団体ですので、健康保険組合、国民健康保険の方は残念ながらこの制度は利用できません。
 


融資額 ・・・ 出産育児一時金の8割である24万円を上限として、1万円単位でOK
                                           


  
  利子は
・・・ 無利子です。手数料なども一切かかりません。             
                         
                                 


  
  手続方法
・・・ 「出産費貸付金貸付申込書」、母子手帳の写しなど所定の書類一式を揃えて「社会保険協会」に提出するだけです。  



 返済方法
・・・ 出産後社会保険事務所より支給される出産育児一時金を、本人に代わって社会保険協会」が代理受領する形により返済します。返済後の残額は社会保険協会より本人に振込まれます。


 

高額療養費融資制度もぜひご利用を
                                     
 
  同じ社会保険協会の行っている制度で、高額療養費の融資制度もあります。「高額療養費」は、1ヶ月の医療費が高額になったとき一定額以上の部分が払い戻されるという健康保険の給付のことで、(詳しくは事務所だより39号と67号参照)入院したり手術を受けたりして高額な医療費がかかってしまったときの心強い味方なのですが、治療を受けた月から支給されるまで4ヶ月程度かかってしまいます。そのため、社会保険協会が高額療養費の支給が見込まれる人に対して融資をしてくれるのです。金額は、高額療養費支給見込み額の8割です。
 返済は、出産費用の融資と同様、社会保険協会が社会保険事務所より本人に代わって「高額療養費」を受け取ることにより行います。

                                                 

   以上2つの融資制度についてもっと詳しく聞きたいという方は、西多事務所までお知らせください。