
|
日本茶のふるさと・・・近江 |
|
中国から日本にお茶が伝えられたのは、遣唐使が行き来した奈良〜平安時代。
最澄らの留学僧が唐から持ち帰った種子を比叡山麓に植えたと言われています。
今でも大津市の日吉大社に“日本茶のふるさと”として『日吉茶園』が保存されています。
書物に始めてお茶が登場するのは西暦815年「日本後紀」の中に「近江国滋賀韓崎で大僧都永忠が嵯峨天皇に茶を煎じて奉った」「天皇は一服のお茶に感じ入り、畿内ならびに近江丹波、播磨などに茶を植えて毎年これを献ぜしめた」との記述が残っています。
こうして禅宗との結びつきから茶道の文化がつくられ、煎茶が日常の飲物になったのは江戸時代からです。
♪坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山 雨が降る・・・
鈴鹿峠の西麓に位置する土山町。室町時代より茶栽培が始められ、上煎茶の栽培に適したこの地は近江の茶の主産地であり、山あいに緑なす茶園が美しく広がっております。
近江の茶は山の茶特有の「上質な香りとコク」「飲むほどに味が出てくる」と知る人ぞ知る銘茶です。
当社は土山町と信楽町朝宮の良質の茶を原料に、老舗の伝統の製法と新しい技術でお好みの味と香りと水色をお楽しみいただけますよう、全て天然自然のままの風味をお届けします。
お近くにお越しのおりには是非お立ちより下さい。 |
当社は
全国茶審査技術競技会大会優勝3回
全国茶品評会農林大臣賞受賞
関西茶品評会農林大臣賞連続受賞 (弊社役員)
などおいしいお茶作りに努力と研鑚を重ねております。
|
|