神霊による人生相談

ょっ言。

前ページへ戻る


-2007年3月28日-
今日は、生前の心の状態で、死後の行き先が決まるというお話です。     人間は、誰もが肉体の死後、魂だけが肉体を脱ぎ捨てて霊界へ戻って行きます。   霊界へ戻っては行きますが、それぞれに戻る世界は違ってきます。   何故、そういった事が起きるかというと、生前に積み重ねた心の状態で決まってくるからなのです。   生前に、特別悪い事もせず、まあ普通の生活をして、人としての道を歩んできたような人は、一般霊界という所へと 戻って行かれます。  その世界を心の点数で言うところの基本点とするならば、そこに生前どれだけよい事をしてきたか、 他人の為に、どれだけ自分の力や能力を使えたか等という、プラスの点数を心の中に加算してきた人は、一般霊界の上段階 の世界へと導かれて行きます。  この心の総点数が高いほど、成仏の度合いが進むという事になります。   過去、自分を磨き、磨いた綺麗な心で他人を導き救ってこられたような人達は、家族をはじめ、多くの人を良くして行こうと する心(無償の心、愛の心)が、結果的には自分の心の点数を増やしていく、心に光を増やしていくという事に繋がっていったの です。  そうした徳を積んだ方々が、今は霊界において、私達を指導して下さるような「光の指導霊様」として、天部の神様や 菩薩様や、更に上段階の如来様の地位になって光り輝いておられるのです。  では、その逆はと言うと、これは以前の心の状態 が、悪い方向へ傾いていた割合が多く、他人を泣かせたり、自分本位での考えや行動で多くの人に迷惑を掛けていたりする場合な どは、心に積み重ねていく点数より、逆にマイナス点の方が多かったりすると、心の状態はマイナス状態(闇の状態)となって しまいます。  そのままの状態で、肉体の死後に戻って行く世界は、マイナス(闇)の多い世界、地獄界へ落ちて行ってしまう のです。  そして、生きていた時は、あの世なんか無いと思って、生きている内が華だ、死んだら何もかも無くなるからと、 この世が全てだという様に、好き勝手に自分の人生を送っている方もおられますが、それはそれで自分に責任を持って生きておれ ばいいですが、その為に、家族や誰かを犠牲にしたりして、自分の欲望を満たしているところに闇の心が出てきます。   あと、そういった人でも、誰にも迷惑を掛けずに、やりたい事をやって満足して亡くなった場合、その人に信仰心という神仏を 敬う心が、あったかどうかで霊界の生活も変わってきます。  それは、あの世(霊界)も、神仏も無いと思って信じていた人が、 そういった世界に還った時、全てが信じられないという想いで一杯になります。  それで、導きに来られた仏様も、神仏を 信じていない人は、神仏のありがたい言葉も聞かずに、追い返してしまう事がよくあります。  そうした人は、自分の心が、 あの世(霊界)という世界を認めるまで、そのままの状態にさせられてしまいます。  だから、先に亡くなった先祖が出てきても、 誰かが自分を惑わしに来ているのだと勘ぐったり、良い話とは思えずに、今いる世界で、死んだ時の心のままの状態で止まってし まう事があるので、なかなか成仏の道を進む事が出来ません。  だから、以後何年経っても、亡くなった時の状態で苦しんでいる 人がいるのです。  早く、病気で亡くなった時の肉体の苦痛や、様々な執着を取り除かなければならないのに、今置かれている 現状を認めないから、魂は本来健康であり自由であるという意識を取り戻せないのです。   今、霊界では、そういった心情の霊達が増えていて、もっと神仏や、あの世の世界を信じてもらえる様な環境づくりを、 この世において浸透させて欲しいと願っておられます。  それが、今の霊界で、この世における問題の一つになっているのです。   この様に、今生きている心の状態を改善していくという事が、今後の自分の人生において、どれだけ大事かという事が判って 頂けたらと思います。  次回は、酷い悩み痛みは、執着となって心に刻んでしまい、霊界に持って行ってしまうので、 成仏の妨げになるというお話しをします。


-2007年3月23日-
今日は、お彼岸の時期に風邪を引くと、長引きやすいというお話しです。   このところ風邪が流行ってますが、今の時期に引く風邪は、お彼岸に出てきた霊的な影響が風邪とミックス される為、お薬を飲んでもなかなか治りにくい事が多いです。  特に、風邪を引いて弱っている身体に、不成仏霊 なんかが憑くと、自身の気の力が身体の隅々まで行き渡り難くなり、余計に風邪菌に対しての抵抗力も弱って きます。  その為、不成仏霊が容易に身体に侵入し易く(憑き易く)なり、お薬も効き難くさせて、人の身体を 弱らせようと働きかけてきます。  そうすると、お医者さんで出して頂いたお薬も、満足に効かなくなったりして、 3〜4日もすれば治る風邪でも、1週間以上掛かってもスッキリ治らないような事が、現実にいくらでもあります。   この時期に出てくる霊的なモノでは、特に黒いガス状のモヤッとしたものが風邪の菌に直接作用して、菌自体の 持つ性質を悪性の強いものに変えてしまいます。  そうすると、毎年少しずつ違った霊的影響を受けた風邪菌が、 より悪性の性質を持つ「悪性菌」となり、猛威を振るったりして世間を騒がせたりします。   これは、お彼岸に限らず、普段でも身体が弱って抵抗力が下がっている時に、運悪く霊的影響を受けてしまった 場合等は、医者でも対応に困ってしまう様な症状が出たり、適切な病名が特定できない場合も出てきます。   本人は、身体のこの部分が痛いとか、こんな症状が出ますと医者に言ってみても、検査の結果、異常無しと診断される事が 多いです。  医者は、異常無しと結果が出れば、お薬も出せませんので、本人は霊的影響から来る痛みや苦しみに耐えるしか ありません。  そうした悩みを持つ方々が、私の所には多く来られます。   そうした時に、霊的な見地から判断すると、これは物理的な病気ではなく、霊的影響から来る症状である事が判ります。   私なども、霊的影響を受けると、風邪でないのに風邪の症状が出て、薬を飲んでも治らないから自分で祓ったりすると、 その場で楽になって治る事があります。  また、風邪気味から霊的影響を受けて、酷い症状に引き込まれていく場合もあり、 そういう時は、霊的影響を排除してから薬を飲むと、薬もよく効きますから治りも当然早くなります。   そういう意味において、現代医学と霊的医学とをバランスよく取り合わせる事で、今の医学では手出しが出来ない霊的なモノへの 対処方法を把握できますし、身体的に影響が出てしまっている場合は、医薬品が当然必要ですし、霊的影響をいち早く排除し、 薬も正しく摂取する事で、今の医学では治りにくい病気や、精神的病、根本改善が難しい病気なども、治っていく可能性が 高まってきます。  今流行っている風邪も、その他の病気も、何故か長引くなと感じたら、それは霊的影響が少しは出ている 可能性があると、疑ってみる事もあって良いと思います。  霊的なモノは、疑われたり、感ずかれたりする事をとても嫌います。   人に気付かれない事で、霊は長く憑けますが、気付かれると憑き難くなるので、自然と離れていく事があるので、 早めに気付いて生活習慣を改善するなり、生活にメリハリを付ける様にしましょう。  ダラダラした生活は、身体にもよく ありません。  喜ぶのは、霊だけですからね。  睡眠は、よく取りましょう。  睡眠を十分取るという事は、 霊的抵抗力を回復させ、不成仏霊から身を護る力を増す事が出来るからです。  皆様、お彼岸の期間も、あと少しです。   お風邪等には、十分気をつけられてお過ごし下さいね。     


-2007年3月11日
今日は、悩みによる霊的弊害についてお話しします。   どんな悩みでも長く持ち過ぎると、胸のみぞおち(胸の真ん中、肋骨の真ん中直ぐ下部分)の部分に、悩みや不満等による マイナスの気の塊が出来てしまいます。  胸のみぞおち部分は、自分の思いが溜まる場所です。   人は、時々言いたい事が言えなくて、その一言を飲み込んでしまう時がありますが、その飲み込んだ思いは、胸の中心の みぞおち部分に落ちていきます。  そして、自分では気付かない内に段々と溜まって行くのです。  でも、自分なりに 気持ちの整理をつけ、心がスッキリさせる事が出来れば、溜まっていたものも蒸発する様に消えていきます。   それが出来なくて、長く心の中が暗く沈んでいたり、悶々と考え込んでいたりすると、身体の中のみぞおち部分に定着して いってしまうのです。  それは霊的に見ると、真っ黒なコールタール状のドロッとした塊に見えます。   そして、悩み事や不満などで一杯に溜まってしまったコールタール状のものが、みぞおち部分に溜まり切れなくなった時に溢れ 出てきてしまうのです。  そして、胸の真ん中から、身体の中の色んな方向へ溢れ出てきます。   上の方に出れば、肺等に溜まり、空気を胸一杯に吸う事が出来なくなってきますし、場合によっては肺の病気と診断される事も あります。  喉の辺りにも溜まり易く、喉が腫れたり、肩や首の付け根がこったり、重く感じられたりします。   そして下の方に溢れ出れば、女性なら子宮に関係する病気や、子宮近辺に痛みや不快感が出てきます。   足の付け根部分も、違和感が出てきます。  結構多い例ですと、身体の外から触ってみて、子宮や卵巣部分に、ポッコリとした 膨らみが出ていたりする事があります。  これは、一概には言えませんが、霊的に見て特に病気では無い場合が多いです。   その証拠に、除霊的なお祓いをすれば不思議と元に戻ったりします。   こういった色んな事が、胸に溜めている悩みの種類によって、外部からの霊的影響を受けて起きてしまう場合があります。   悩み事は基本的にマイナス波動なので、不成仏霊の出すマイナス波動と一致し易く、身体的に弱っている部分や、不摂生をして 身体に無理を掛けている部分等に出てきます。  春先になって、次第に暖かくなって来る今の時期になると、蛇関係の霊が出て きます。  これも、地上に生きる蛇と、霊体になった場合でも、習性は同じなんですね。  地上近くに、何らかの執着心を 持つ不成仏霊体としてさ迷っている場合、霊体であっても地上の環境の変化に影響を受けてしまいます。   特に蛇関係の霊は、今の時期、私の所に相談に来られる人達の中で一番多いです。  蛇は、頭にクルクルとトグロを巻き、 締め付けていきます。  頭から肩、腰にかけてダラッと垂れ下がっていたりすると、肩や背中が重く感じられ、腰に痛みや 重みが出てきたりします。  また蛇は、暗く湿った場所が好きなので、お腹の中でトグロを巻いて潜んでいたりします。   特に女性は、子宮という赤ちゃんの魂を宿す場所なので、霊体の蛇にとっては、暗く湿った洞穴の様な子宮部分は、一番棲み 易い部分です。  皆さんの中でも、身体の調子でどうも治りにくいなと感じられる部分があれば、気分転換を図ったり、 出来る所から気持ちの整理をつけていくように心掛けてみると良いですよ。  お腹から、黒い煙となって蒸発して行きますから。   また、前向きな心があるだけで、違ってきますから。   でも、キツイものが憑いた場合、自分の努力ではなかなか取れない場合がありますから、そういった場合には、霊能者さんや 神仏にお願いして、霊的なものを排除して頂く事です。  そして、身体が楽になった後、前向きな人生を歩んで行けるように 努力精進していけば、もう二度と憑かれる様な事は起きないでしょう。  そして、お腹から溢れ出るような悩みを抱える事 も無くなるでしょう。  今回は、悩みによる霊的弊害についてのお話しでした。