神霊による人生相談

ょっ言。

前ページへ戻る


-2007年8月23日-
最近、私の所に悩みの相談で来られる方の中には、本来持ち合わせている霊格の高い方が増えてきている様に思います。   そういう方々は、大体が「ちょっと一言」を全部読まれている方が多く、その中で「ああ、これは自分の身にも同じ事が 起きてるな」とか、「これは、自分も同様に感じていた」とか、「こんな事は、自分しか体験してないだろうと思って いたけど、先生(私です)も同じ体験をされてたんだな」等という様な感じで、体験事や考え方に共通する点が多くある事です。   そういう方は、少しお話しすると、どんどん理解されていくので、一般の方よりも深い部分まで理解され、その割りに理解する 時間も速いという共通点があります。  また、本来持っている能力は、今の時点で開花していないだけで、少し導いてあげる ようにお話しすると、徐々にではありますが、持っている能力も使えるようになったりします。  少しづつですが、思い出す 様に使えてくる様になってきます。  それで、今まで霊的な悩みで苦しんでいた人が、ある程度の自信をつけて対応出来るよ うになったりするんですね。  でも、どんなに高い霊格や霊能力を持っていても、それに気付かずに一生を送るなら、 それは一般的な人と変わりません。  それどころか、霊界へ戻った時には、本来の霊格の世界から降格ということになって しまいます。  この世は、本人の霊格、まあ「魂の器」というか「魂の力」というような、本来持ち合わせている力を どう発揮するかによって、魂の修行とされています。  この魂修行が、自分の為から他人の為、社会のためにとなっていった時、 本来の霊格や能力が輝き出すのです。  魂の輝きは、自分を照らし、多くの人を照らしいく中で、更に増していきます。   これは、本来の霊格を、この世での努力によって引き上げる事が出来るという意味です。  これが、本当の意味での魂修行で あるのです。  持っている霊格通りの人生で良しとするのではなく、新しい命で生まれて来たのなら、この世で自分の出来る 事を精一杯やってみる事によって、前世でやり通せなかった事をやり抜くという事にも繋がっていくんです。   それが、因縁の打消しや、業(カルマ)の刈り取りと言われる事に繋がります。  人は、前世の業(過ちや、やり残した事)を 引き継いで、この世に生まれ出てきています。  それを、この世で、もう一度乗り越えようとする訳ですから、大変なのは 当たり前で、それを頑張り抜く事によって苦しみの業は消え、新しい道が開けてくる様になります。  皆、知らず知らずの内に、 そうした努力をしているんです。  この世で大きな仕事をする人ほど、大変な苦悩と努力をされています。   それは、それだけの苦労や悩みに耐えられる「魂の器」を持っているからです。  そうして、大変な苦労をした人ほど、 報われる度合いは大きく、人の為に働ける人ほど、魂の度量も大きいので、それだけ周りに与える影響力も大きいという事 であり、持ち合わせる霊格も高い人であると言えるでしょう。   本来の力、魂の輝きを発揮させるには、それだけの努力が必要であるという事が言えます。   また、霊格や霊能力は、宗教的な部門でしか通用するものではなく、もっと広い分野で、自分の高い能力を引き出し、 色んな分野で活躍されている方々が居られますが、その方達は一種の霊能力を使っているのと同じです。   霊的力は、感覚的な能力や言語能力、身体的能力等といった様に、様々な能力に渡り発揮されています。   芸術的な能力も、自分の持つ魂の霊的能力の発揮方向が、芸術関係を司る世界と繋がっている為に高まっているので、その分野が 得意になってきます。  身体的能力が高い人は、魂の持つ能力傾向が、念力系や行者系等に繋がっているので、身体を鍛える 事が好きであったり、身体能力が生まれつき人より高いという事があります。  体操や武道、野球選手や、オリンピックに出る 選手等は、霊的な目で見ると後ろで応援する存在を感じ取る、見て取る事もできます。  後ろで、同じ様に戦ったり、同じ様に 走ったりしている霊の姿があります。  後ろについている霊の強さで、対戦相手に念で勝った場合は、それは勝利に繋がる 事になりますね。  そういう見えないやり取りがあります。  皆さんも、小さい頃に得意な事があっ たと思います。  お絵描きが上手である子は、芸術関係の魂を持つ事が多く、絵とか歌とか、そういう関係を好む傾向にありま すね。  でも、そういう様々な魂の傾向は持っていても、皆が自分の得意分野で活躍出来るとは限りません。   一般的な人の魂は、ただ好きなだけとかいう感じで、多くの人を引き付け魅了するほどの大きな魂を持っている人だけが、 世の中で突出していくんですね。  魂が大きいと言っても、少し大い位、まあまあ大きい、結構な大きさ等という様に、様々 です。  そういった魂が、何万人に一人という割合で、この世に出てきますが、そういう人も、本来の魂の力通りに発展して くれるとも限らないので、それが魂修行として、この世に生まれ出てくる時の難しさでもあります。  この難しさに、頑張って 対応し、乗り越えられた人が、世の中で成功してくる人の割合に入る人でありますし、そういう努力を神仏は望んでおられると いう事ですからね。  でも、一番言える事は、魂の器以上に大きな悩みはやって来ないという事です。   だから、頑張って下さい。  必ず、自分の頑張りと、周りの応援も頂いて、乗り越えられない悩みはやって来ないという 事を、しっかり心に留めておいて欲しいと思います。  悩みは、何時か過ぎますよ。


-2007年8月16日-
今日は、お盆の最終日となりましたね。  我が家でも、お盆の4日間には、親戚で数年〜数十年前に亡くなられた人達が 数人出て来られました。  今日も、午前中に出てましたね。  私も、こういうお仕事をやり始めてからは、先祖様や、 親類の霊達が出て来られても、対応出来るようになりましたので、霊の訴える悩み等を聞いてあげて、解決の方向へ導いて あげられる様になってからは、親類縁者の霊達は、とても楽な状態になられている様で、霊界の法則や、それらの学びを受けて、 霊としての人生を楽しんでおられる様になりました。  今回は、病気で亡くなられた親戚の方が出て来られました。   その方の霊は、このお盆に出て来られるまで、病気の症状が残っておりました。  もう、亡くなられて数十年という歳月が 経っているにもかかわらず、未だに病気で苦しんで悩んでいるという事でした。  今回、私の所に出て来られたのは、 自分なりに頑張って、気持ちを向上させてこられた努力を神仏が認めて、私の事を知らせてくれたという事でした。   その親戚の方の霊は、私がまだ小さい時分の時に生きておられた方ですので、今の私が、こういう仕事をしている事など 全く知らなかったようです。  それで、自分の位牌がある子孫の家には出て来ずに、お盆と同時に直接我が家へ来られた 訳です。  それは、我が家へ来て、私に何とか自分(親戚の霊)の悩みを取ってもらいたいという願いがあっての事です。   それと、その親戚の霊が言うには、自分の事がもう話題にも上らず、自分の子や兄弟にも忘れ去れて行く悲しみと、供養する という気持ちも減ってきているという悩みに加えて、自分の抱えてる病気の悩み等がありました。   それで、病気の悩みは直接本人(霊)に語りかけ、真理の話をしながら、肉体が有った時の不自由な身体等は、病気を抱えている 肉体が死んだのだから、今あなたの意識である魂は、健康なんですよという事を話していきました。  病気は、生前の肉体だけ に影響しているだけなので、魂にはこの世の病気は侵されません。  でも、今痛みや苦しみがあるのは、生前の心(気持ち)の 中に、自分が病気をしていて、何処どこの部分が痛かったとか、不自由だったという記憶が残っているだけなんですよ。   それが、死んでからも記憶に残っているのです。  人は、死んでから持って行けるのは、自分の心だけなんです。   それは、心の中の良いものも、悪いものも、全てひっくるめて持って行きます。  だから、病気の悩みも当然持って行 きますから、あの世で苦しんでいる人がいるんですね。  霊界は、意識の世界ですから、記憶が現象となって出てきます。   だから、痛かったという記憶があれば、霊界では本当に痛みを感じているんです。  だから、その意識を取り除いていく必要が あるんです。  もう肉体は無いのだから、痛みからも解放されて、やっと健全な魂に戻れたという気持ちをもてる様になれば、 本当に痛み等は無くなっていくんです。  それが、執着を取るという事です。  この作業を、心の修行と言っているのです。   こういう話をしていく内に、本当に身体の不自由さは、みるみる内に無くなっていきました。  霊本人が理解していくと、 魂自体が光り始め、本当に痛みや不快感などは消えてなくなっていきます。  後は、元気になられて、楽になったよー♪って 言いながら、ピョンピヨン飛び跳ねている霊本人の姿がありました。  その後、残された親戚達に、 電話でこの事を告げると、最初はビックリされていましたが、これからしっかり面倒を見て行きますとの事でした。   それらの話のやり取りを横で聞いていた親戚の霊は、皆が自分の事を思い出し、これからしっかり面倒を見てくれると約束してくれた だけで、もう満足のようでした。  それと、お墓参りをしてくれた事も、とても喜んでいるようでした。   そうして、元気になられた霊も喜んで、新しい世界へ上がっていかれました。  来年は、真理の学びも積まれ、もっと元気な 様子(霊ですけどね)で来てくれたらいいな〜と思いました。  今回は、このお盆に起きた事をお話ししましたよ。


-2007年8月8日-
今日は、お盆も近いので、お盆に関する事から、私達の直ぐ上の霊界の修行に関する事をお話しします。   8月にも入ると、もう霊界ではお盆の準備が整っていて、出られる者から、この世に出てきています。   普段、十分に成仏された人達の住む世界では、こちらの世界には来たい時に来れますが、そうではない霊界にいる者達は、 こういったお盆や、お彼岸などの時期でしか、自由に出て来れないんです。  十分に成仏された世界は、本当の意味において 自由なんです。  霊界の法則も、上位(神仏等)の霊達によって教えてもらってますし、そういう霊界真理を学ぶ施設も 建っています。  そういう世界では、皆が自分達の目標を持って生活していますし、真理も自分達が住む次元の事位は十分 理解しています。  それは、小さな子供達でも同じです。  子供の霊達は、大人の霊に色々教えてもらいながら、 日々成長しています。  そうして、毎年少しづつ大人になっていく子供の魂は、お盆やお彼岸の少し前から、この世に出て 来たりしています。  子供の魂は純粋なので真理の吸収も早く、それだけ早く大人に近づいていきます。   生きている人間は、毎年1歳づつ年齢を重ねますが、霊界の子供達は、認識力の向上具合と、自分の目標(早く大きくなって 人の為に働きたい等)としている事が、大人になる時期の早さの違いになります。  なので、早く大人になって自分の目標を 実現したい等と思っている子は、早く大人になっていきます。  1年間で2〜3歳づつ大きくなったりします。   これは、上位の神仏の教えを学べる子で、そういった子は、次の転生で、世の中の為になる様な人になりたい、また人の為に 自分の力を使いたいと考えています。   神仏は、それを十分理解されて、学びを与えています。  学びたい子は、自分の意思において幾らでもでも学びを 得られるようになります。  でも、まだまだ子供のままで、皆と仲良く遊んでいたいとか、生きている子供の時に出来なかった 事を、霊界の生活の中で体験して行きたいと思っている子は、なかなか大人になっていきません。  でも、ある程度の期間が過 ぎていくと、段々と、やりたい事も体験できて満足してくるので、そういった事からも卒業して大人になっていく為の過程を、 ソロソロト歩んでいきます。  皆さんの中でも、お子さんを亡くされている方が居られると思いますが、そう心配しなくても、 親代わりを務めて下さる優しいお母さんの霊達に育てられて成長していますよ。  霊界には、早くして亡くなった子達を 育てていくという親代わりの霊達が沢山居ます。  この、親代わりの霊達は、若い時期(20〜40歳代)に亡くなられた 魂たちで、生前に子供を産めなかった女性であるとか、子供の面倒を見るのが好きな女性たちである事が多いです。   そういう魂たちは、霊界で子供を育てていく事によって、生前体験出来なかった子育てを霊界の施設で体験しているのです。   そうして、魂修行の過程で経験として蓄積出来なかった事を、霊界で魂修行として経験を積みながら、不足している部分を 補っているのです。  今、お盆の時期が来ようとしていますが、そういう霊達も、子孫の元へ戻ってきたりするので、 今は、お家の中に先祖達がウロウロしている時期でもありますね。  成仏した子供達は、この世のお家の中で走り回ったり しています。  時々、お仏壇のリン(チ〜ン♪って鳴らすやつね)に、ぶつかったりして、誰も居ないのに、リンがチ〜ン♪ って鳴ったり、ロウソクの火が揺らいだりする事があるのは、見えない世界でそういった事が起きているんですね。   あと、お仏壇は出来るだけ開けっ放しにしておきましょうね。  お仏壇の扉を閉めると、お仏壇の中も真っ暗の世界に なりますからね。   供養とは、程遠い事になってしまいますよ。      


-2007年8月1日-
今日は、霊的な気や念は、メールや電話の際に発信される電波や電気信号等に乗って、飛び込んで来るというお話しです。   普段、日常的に使っている携帯電話のメールや電話で、言葉のやり取りをしていると思いますが、そこにはもう一つ、 お互い気付かない内に行われている、気や念のやり取りがあるのです。  日常の中でも、お互いに話している時に、 相手の気(気持ち)を察して、受け答えする時があると思います。  気は、心の感情や意識ですから、特に声に出し て言わない事が多いです。  でも、気心の知れた仲になると相手の思っている事が何となく判ってきたりするものです。   これは、相手の気(気持ち)を、ある程度読んでいるという事と同じなんです。  何故、気を読めるのかと言うと、気は意識し ないでも、自分とやり取りしている相手の方に向けて飛んでいるのです。  それを相手側が心で受け取って感じ、判断している のです。  この気は、直に見えない相手とのやり取りの場合でも、携帯電話等から発信される電波に乗って、相手の気が飛んで くるんです。  それで、電話で喋っていても、相手の気持ちが何となくわかるという現象が起きるんですね。   メールでも、読んでいる内に相手の嬉しい気持ちや気持ちや、悲しい気持ちまで伝わってくる事がありますね。   文章を書いてる側の気持ちが込められて、一緒に飛んでくるんです。  それを、文章を頭で理解するのと同時に、感情も心に 伝わってきて、喜んだり怒ったり悲しんだりしてるんです。  気の無いメール(素っ気無いメール等)は、読んでいても 「何か気持ちがこもってないな〜(-_-;)」なんて思う事がありますよね。  それは、事務的なメールであったり、付き合いで 仕方なくメールを返したりする時などに、相手がそう感じていたりするものです。  気が入ってないメールは、気も余り飛んでこな いので、読んでる側の心に響かないんですね。  だから、何か物足りなさが残ってくるんです。  私には、毎日、相談メールが 送られて来ますが、メールの気を読むと相手の気持ちや、どういう状況(霊が憑いてるか等)なのかが、何となく判ったりします。   霊は、メールの中にも独特の気を発しているので、憑かれている人が打つメールには、霊のマイナスの気が充満して いて、その作用で、私の頭が痛くなったりする時もあります。  まあ、一時的な霊障ですね(^_^;)  それで、大体の鑑定を 含めて返信すると、「何でメールに、書いてない事まで判るんですか?!」等という返事が返ってきたりします。   また、電話での除霊等も、この「気や念」の作用を霊的利用しているんですよ。   人間の想いは、集中させる事で「念」となります。  当然、与える影響は強くなります。  これが良い念であれば問題無いで すが、悪い方向の念である場合、受けた人の体調が悪くなったりして悪影響を及ぼします。  念は、作用によって本当に怖い ものとなります。  だから、あまり良く思ってない人からのメールや、何か霊に憑かれている様な人からのメールや電話には、 霊的に発展してしまった念が送られて来ますので、メールをやり取りしている間に霊に憑かれるという事も十分あります。   あと、念で怖いのは、生霊の念です。  これは厄介ですよ。  何せ、生きてる人間が想い続ける事で発生する念ですから、 基本的に除霊出来ないのです。  でも、生霊返しや、生きてる人間に憑いてる霊を除霊する事で、マイナス念の増幅を抑える 事、それと生霊を受けた人に、生霊を発信している人を教えてあげて、こういう種類の念が来ていると教え、確認してもらう事で 随分と防御出来ます。  最近は、若い人の間で、生霊に苦しんでる人が多くなってきています。  それだけ、社会が複雑化し 、自分の心(気持)も制御出来ずに、心の中で暗く想い続けている人が増えてきたせいだと思います。   心が、内に内にと狭くなっているみたいです。  そうしている内に、霊を呼び込んでしまい、「想い」が「念」にまで 増幅されるんでしょうね。  恋している人で、叶わない恋の想い等は、生霊に発展する可能性がありますよ。   相手に、悪影響を与える場合があるので、気を付けないといけませんね。  最近は、週一の割合で、 生霊対策の仕事があります。  以前には、殆ど無かった仕事です(^_^;)ヤレヤレ