神霊による人生相談

ょっ言。

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-2020年8月30日-

今日は、「片頭痛」について書いて欲しいとリクエストがありましたので、身体と真理の面から考えを書いていこうと思います。

では先ず、片頭痛について簡単に身体の面からお話しますね。 
片頭痛は、頭の片側(両方もあります)のこめかみや、耳の上辺りに出る痛みで、心臓の鼓動と合わせる様なリズムで痛むのが特徴です。  個人差はありますが、1ヶ月に1〜2回とか、1週間に1回とかの割合で周期的に起きてくるようです。  なので、日常生活にも支障をきたす事になるので、それによるストレスも加わって余計に酷くなるように思います。 

あと、光や音、気圧や温度の変化にも敏感に反応してしまい、吐き気なども伴う事があります。  身体を動かす事でも痛みが増すのと、痛み出して1〜2時間が一番辛く、4〜5時間程度で痛みが終わるという感じで、長い人は2〜3日の間、痛みが続く人もいるようです。  そういう事から、仕事や家事とかしてられなくて、横になって休む、寝込んでしまうという事も多いと思います。 

また頭痛の前兆として、キラキラした光が見えるとか、イライラ感、手足の浮腫み、生あくびや眠気、空腹感など、人によって症状は違いますが、そういう前兆が出てきたら片頭痛が起きてくる という事のようです。  前兆の伴わない場合もありますが、どちらも大脳にある神経の興奮現象から引き起こされる事が原因とされていて、それが片頭痛のスタートに関わっていると言われています。 

その神経の興奮状態である片頭痛時は、セロトニンと呼ばれる脳内物質が減少しているか、機能低下している事が知られています。  その為、セロトニン成分を含む薬が効くのは、機能低下状態に陥っているセロトニンの働きを手助けするからなんですね。 

片頭痛は、特に20〜40歳代の女性の方に多く、生理前〜生理中にかけて頭痛が起こりがちという事なので、女性ホルモンとの関係性もあるように言われています。 
それと、はっきりとして原因は解明されていないようですが、何らかの理由で脳の視床下部が刺激され、脳の血管を取り巻く三叉神経の炎症が起きて、脳の血管が急激に拡張したりする事で、 脈打つような痛みが生じるという説もある様ですが、はっきりとした原因は解明されてないようですね。  まあ、脳の血管が拡張したり収縮したりを繰り返す事で、痛みが起きるという感じなんでしょうね。 

先に書いた、脳の視床下部ですが、そこは自律神経、睡眠、食欲、女性ホルモンの分泌などをつかさどっている事から、寝不足や寝過ぎ、空腹、疲労、ストレスと、ストレスからの解放、 大きな音、強い光、強い臭い、人混み、気圧や温度や湿度の変化、飲酒や喫煙、女性の場合は出産、更年期、月経や排卵といった日常生活での行動や環境の変化、女性ホルモンの変動などが、 片頭痛を誘発するといわれています。 
また、動く電車からの窓越しの風景や、車やバス等から伝わるエンジンの振動も脳の刺激に繋がると言われています。  うつ病やパニック障害と合併することも多いですね。  この事から、心理的な要因として、神経質であったり、緊張しやすかったり等に加わえて、過労や睡眠不足、不安症や鬱症状なども重なって、片頭痛を引き起こしていると考えられます。  という事で、片頭痛というものを身体の面からお話してみました。 


次は、心理的な面から引き起こされる原因と、思考的対策です。

片頭痛がよく起きる人は、考え方に頑固な面があり、「認められたい」という承認欲求が強い傾向にあると思います。  なので、思考に柔軟性が足りない事があるので、自分の意見を頑固に主張し、融通が利かす事が苦手な為、夫婦や家族、会社や友人関係など、人間関係で悩まされるという原因にもなるでしょう。  頭を柔軟にして、相手の立場に立って対応する事を心掛けていくと良いと思いますよ。  また、そうした想いは、認められたいという願望が強まる事を抑止してくれるので、変に対抗意識を持ってキツイ言動をしてしまう事も防いでくれます。  先ずは「認められたい」と思う前に、人の行動や思考を認める事と、そうした中で、自分自身を見つめて行く事を心掛けましょう。 

それと、頑張り屋さんは、誰かの役に立つ事で満足感が得られたりしますので、それが上手くいかないと、「役に立てない自分」という罪悪感が出て来てしまいます。  その為に、自分の時間も犠牲にして相手に尽くしたり、自分の力不足を補う様に、更に頑張ってしまう事もあります。  でも、無理して頑張った事でも、感謝の言葉や、周囲から認められなかったり、信頼度が得られないと、やり甲斐を見出せなくなって、心が辛くなって鬱傾向に進んでしまいがちです。  自分で全部何とかしなくてはという意識や、自分がもっと頑張らないと、という想い等が強まると、自分で自分を追い詰めてしまいます。  そういうストレスが、頭の中の考えに蔓延してしまい、自律神経が上手く働かなくなって、脳の血管も膨張と伸縮を繰り返すようになって、片頭痛の要因を引き起こしているんです。 

また、片頭痛が起きる現象として、もっと頭と体を休めなさいよと、伝えて来ているという事もあります。  元々、頑張り屋さんの人が多いので、自分を追い詰めてしまう思考傾向にあります。 何も出来ない自分、他人より仕事が遅い自分は駄目な自分と考えがちなので、他人と比較する癖や、 世間体を気にする癖なども、他人からどう見られるかを意識し過ぎると、全ての事が自分メインの考えで出来なくなり、やりたい様に出来なくなっていく事があります。  それでも、頑張る自分でいたいという潜在的願望が、また自分を苦しめるという事になってるんですね。 そうした精神的ストレスも、頑なに考えがちな頭を固くしているので、柔軟な考えが難しく 感じたりします。 考え込む癖も減らして行く事で、頭の中に余裕が出来ますので、常に頭がパンパンに張っているという状態も軽減されます。  常に、頭と心(精神)がパンパン状態ですが、その事に気付いていないという事も多いんですよね。  なので、時々は休みを取ってリフレッシュして、頭をスッキリさせてあげると、考えもスッキリしてきて、気持ちに余裕が出ますので、脳の視床下部への負担も軽減されて、脳の興奮状態も無くなり、 それによる緊張やストレスも取れてきて、脳の血流も改善し、血管への負担も改善されます。 頭痛の要因が減ると片頭痛の回数も、痛む時間も減るでしょう。 

思い通りに上手く出来ない、そういう自分でもよいと受け入れてみましょう。 片頭痛持ちの人は自己肯定感が低いという面もあると思います。  他人と比べて、出来る、出来ないという思考状態から、自分なりに頑張ってやれているという想いも持って、事を進めて行くと良いですよ。 
自分のペースからはみ出ても、無理して何とかしようとするから、上手く出来ないという想いに至るので、心に余裕を持って事に当たりましょう。  自分のペースでね、無理しても続かないのでね。 助けも、有り難く受けましょう。 自分からも、助けを入れる事を良しとして、拘りを減らして行きましょう。  自分は自分という意識を持つことで、自分の軸が固まり、自分はよくやってると自分を褒めて、認めてあげましょうね。  新たな視点を見付けて、それを取り入れて自由な心で物事を見て行くと良いですよ。  もっと、頭と体を労わって、休みの時間を上手く取り入れて過ごして行くと、片頭痛の起きる頻度も減ってくると思います。 


次は、霊的に起きる片頭痛ですが、先に書いた自律神経の変調から、視覚的、嗅覚的、味覚的、聴覚的、感覚的なものから、霊的にも結びついていく事があります。  霊視して視ると、脳の視床下部のところに、霊的影響も重なってる場合があります。 やはり、思考的な偏りや、ストレスなどの要因が、霊的なマイナス影響を引き付けていたりします。  頭の中に、余裕が無いと、もっとやらないと〜と思う事を処理する能力が落ちてしまいます。  頭が回らない時は、心が一杯一杯になってたりするので、心を落ち着けて、無理している部分を、思い切って切り捨てるとか、優先順位を決めて後回しにするとか、自分を楽にする為にという意識を 持って考えて行くと、頭が回り出します。 その切り替えが出来ないと、霊的なモノがどんどん寄って来て、もっと追い込まれる様になります。 そうして鬱状態に引き込まれて行きます。  なので、霊的な事が原因で、しんどくなって片頭痛に繋がってる事もあるんです。 

霊的なものは、わざと追い込むような思想を持たせる事で、自分だけとか、独りぼっち感を出させて、鬱や偏った思想に導いて、片頭痛を発症させ、そうして周囲をも巻き込んで 揉め事などを引き起こそうとしてきます。  霊的なモノが結び付くには、それなりの精神的原因があるので、その原因を気持ちの切り替えなどで無くしていく事です。 お祓いするより、自分の心の状態を見直したり、真理に沿った考え方を 取り入れて、柔軟な精神で、自分を大事にして過ごしていく事が大事なんですよね。

今回は、片頭痛についてのリクエストにお答えしました〜(^^)


-2020年8月14日-

今月に入り、毎日 暑い日が続いてますね。 この分だと、お盆を過ぎても暑さが続きそうな感じですねι(´Д`υ)アツィー
猛暑の中、お盆休みを利用して、お墓参りなどで外出されてる方も多いと思います。 墓前では、大汗かいた家族が、お墓の掃除などをしているのを、先祖様もお墓の中から見ています。  人間も暑いですが、墓石の中の世界に降りて来られた先祖も、太陽に照らされてチリチリに熱くなった墓石の熱で、暑いな〜って感じておられます。  それで、先祖さんにも、この世的な暑さに実感が出て「こんな暑い時に来てくれて、ご苦労様〜」って感謝の気持ちを持たれるんですね。  そして、チリチリに熱くなった墓石に、お水を掛けながら拭いてあげると、先祖様はスッキリされてお礼を言われたりします。  人間でいうと、暑くて汗をかいた身体に、冷たい水を掛けて拭き取る様な感じです。  掃除も終わって、お祈りを済ませれば、お参りを終えた家族が墓地を離れる際に、先祖さん達も同時に墓石から出て、一緒について行かれたり、先にお仏壇へ戻られます。  今はお盆の時期なので、そんな感じの移動をされます。 お盆やお彼岸などは、お仏壇の世界の中に留まっているので、お仏壇からの気配が、普段より強く感じられる人もいるでしょうね。 

通常のお墓参りでは、お参りを終えて墓前を離れると、先祖さんは元居た霊界へ直接戻られます。 お仏壇へは、霊界から降りて来られます。  先ずは霊界へ戻るという事が、お盆やお彼岸以外の通常の日のルールです。

お墓参りで気になるのは、自分の墓を待たない無縁仏さんが一緒について来るという事です。  先祖さんが、お参りに来た家族について帰るのと同じ様に、無縁仏が何の関係も無い家族と一緒に帰ってしまう事があります。  無縁仏は、お世話や、供養してくれる者がいない、または、親族や縁者がいなくなった故人で、そういった無縁仏になると、それまでのお墓は、無縁仏として墓地の一角にまとめて合祀される 事が多いです。 そんな供養してくれる者のいない故人の魂は、優しそうな家族を見付けて、フラ〜っとついて行ってしまう事もあります。  水子供養塔なども、その前を通った優しそうな女性に、お母さんの様に思ってしまい、慕ってついていく事があります。  みんな、亡くなってる者との縁繋がりが無くなり、誰にも知られなくなった寂しい魂なので、親族でなくても、頼りになりそうな人、拒否らない様な人 (性質的に嫌と言えない人、直ぐに引き受けてしまう人など)なら誰でも良いとう感じで、その人の 身体に憑依して、一緒に生活しながら家に住みつきます。 そういう事で、身体が重く感じたり、病気っぽくなったりして、しんどくなる事が、お盆が終わってから起き出してきます。  今は、丁度そういう事(憑依される事)が、色んな人に起き出してる頃という事になります。 そういう事が、毎年あります。 

先祖の中で、まだ苦しんでる人は、このお盆の時に出て来て、何とかこの苦しみを分かって欲しいと、親族の誰かに苦しみを流されます。  そうすると、病気でも無いのに、痛みや病気の症状が出て苦しくなります。 これは病院で診てもらっても原因が判らない事が多く、霊的な事が原因と気付いてもらうまで治らない事が多いんです。  なので、気付いて対処されるまで、その苦しみは続いて行くという事があるので、霊的な事を信じて無い人は長引いたりします。 お薬は余り効かない事が多いです。  逆に、信仰心があって霊的な事も信じていれば、直ぐに気付かれて対処出来るので、病院で治らなかった原因不明の病気が治ったりする事もあるんですね。  まあ全てでは無いですが、亡くなった者、生きてる者、どちらも大切な気付きを得ると、そうして治る事があるという事です。

今、よく出て来ている症状として、コロナウイルスに罹った時の症状と似た様な苦しみを訴えてくる人が増えています。  コロナウイルスに感染して亡くなられた魂も、お盆の時期に合わせる様に出て来ています。  そういった魂に憑依されると、肉体的な苦しみの執着が強く残ってるのと、感染から死ぬまでの期間が早過ぎて、やり残した無念さが強く残ってるので、結構しんどくて苦しいです。  お盆の時期は、普段より霊的な影響が強まる時期なので、霊的に敏感な人は大変な時期だと思います。  コロナの影響は、肉体的な病状以外としては、精神的な不安症に陥る事です。 今どんどん感染者数が増え続けていますが、心の中の不安感が増して行くように、気持ちの面にまで湧き上がってきて、 鬱になったり、家族間でDVに走ったりする事があるので、この先、要注意しないといけません。  そういったコロナウイルスの影響による「精神的感染者数」が目に見えない数で増えて行ってると思います。  今の現実社会での価値観を、これからは精神的社会としての価値観に、人間の心の変換をしていく時期でもあると思います。 個人個人で、そういう気持ちの面での変換を自然とされてる方は、 今の苦しい時期を、自分の成長の時期として上手く活用されていると思います。  苦しい中に、成長があると思って、今自分がやるべき事を探せば、心の中に在る自分の価値観の変換をする事で、苦しみは軽減できると気付くでしょう。  コロナウイルスに関しても、各自が適切な対処を実践し、それを習慣づけて生活に取り入れていけば、コロナウイルスに対して必要以上に敏感になることも無く、ストレスも軽減できるでしょう。

余談ですが、西岡学校の子供たちは、お盆でも学校のプールで遊んでます。  このプールは、毎年少しずつ改良したりします。 今年は、水の流れる水路に船を浮かべて、急流下りなんかも作りました。  まあ、念でつくるので自由につくれます。 なので、お盆でもあまり出て来ず、楽しく過ごしているようです。  でも、呼べば直ぐに出て来ますけどね。 裏山では、大人と子供たちが協力して、ログハウスも建てた様なので、今年の夏はキャンプでバーベキューしてるようです。  本来の自由な魂の生活が出来ているので、とても楽しいでしょうね。  先祖達も、色んな魂達も、本来の自由な魂の本質に気付き、自分達でいろんな工夫をすれば、それが目の前に出来上がるんですからね。 意識の世界、それが霊界であり、意識の法則です。  そういう事に目覚めると、霊界生活を楽しく送れるんですよね〜(^^)  苦しんでる魂達にも、早くそういう事に気付いて欲しいと思います。