ちょっと一言。
-2010年7月24日-
今日は、お盆も近くなってきて、霊的な問題が増えてきましたので、それらについてお話します。
今の時期になると、霊界から沢山の魂が浮かび上がってきます。
それで、人間界と霊界(軽い地獄界で執着のある世界)の狭間に位置する幽界にまで上がってきて、人間にとり憑いたりして、
自分の存在を主張してきたりします。 この主張が問題で、辛く苦しい世界から出てきた魂は、基本的に主張してくるもの自体が、
辛く苦しいものになるので、憑かれた人間は、すごくしんどくなります。 この前は、私の所に水の中で亡くなった魂が来ました。
誰かに憑いていたんでしょうが、私に何とかして欲しかったので、その方から私に乗り換えたようです。
でも、何も言ってこないので、その魂の意識に少し同通してみました。 そうすると、そんなに深い水かさではない所で溺れた
ようです。 水もお腹に一杯溜まってましたし、口の中に感じる水は、海水の感じでしたから海の中で亡くなったようでした。
(実際に、私の口の中には海水の匂いがして、お腹はポンポンに張ってしまい、苦しかったです)
亡くなった場所と時間帯は、多分、水深2メートルから3メートル位の、日の差す海底で、砂地で長い海藻がユラユラしていて
、所々に岩があるような場所であるのと、海底まで日が差していたので、昼間の明るい内に溺れたようです。
その魂には、すごく後悔と悔しさが残ってましたので、自殺とかではなく、
海に遊びに来ていて、足がつったのか、身動き(特に下半身)が上手く取れないような感じで、もがきながら意識が遠のいてゆく
感じで沈んでいくイメージが入ってきました。
さっきまで、楽しく海の中を見ていただろうに、その魂の方の亡くなる時に見た海底は、周りの景色が全て灰色の世界に見えま
した。
多分、近くにはお友達もいたと思うんですが、その人だけ、皆から離れて一人で潜って遊んでいたので、発見が遅れたんでしょうね。
その魂は、光に包んであげて、気持ちの残った海底から引き上げて、明るい世界へ上がっていかれました。
この世での最後の地が、海底だったりすると、魂もそこに留まったりします。 だから、お盆の時期に海に入ると、これまでに
海で亡くなった魂をくっ付けてしまう事があったり、海底で寂しくしてる魂に、海底に引きずり込まれたりするので、何でもない所で
溺れかけたりして、霊的に見てもすごく危険なんです。
今の時期は、海水浴に出かける機会が多いと思うので、知らずに、そういう魂を憑けて帰って来たり、水難事故に遇いやすかったり
するので、注意が必要ですね。
以前、海で泳ぐ人をテレビで映してましたが、その時に、岩場から飛び込む人の場面で、海面から白い手が伸びてるのを見ました。
多分、飛び込んだ瞬間に、足首をつかんで、海の底に引きずり込もうと、飛び込んでくるのを待ってる感じでした。
今は、あちこちで、色んな所、色んな状況で亡くなった魂達が人間と人間の間を行きかってるので、街中でも、
海で亡くなった魂に憑かれる事があるんですよ。
そういう魂達は、気持ちが生前の苦しみに集約されているので、身体の苦しみは、生前の肉体的なものであって、魂だけの状態になれば、
肉体的苦しみからは離れられると認識させてあげる事です。 それと、やり残した事は、霊界で思う存分果たせば良いと
教えてあげる事もいいですね。 それには、今の状態では駄目で、気持ちをこの世の執着から切り替えて、霊界の明るい世界へ目を向ける事、
それが成仏の条件であると分からせてあげる事です。 気持ちを、過去の執着から、未来の希望に向けてあげる事です。
そうして、もし憑かれたなと感じた時には、不動明王様や阿弥陀様や観音様
等の仏様にお願いして、引き取って頂くように心でお願いして、自分も気持を明るく前向きにさせる事です。
憑かれた人間が、暗い気持ちでいると、それが原因で霊を引き寄せる事もあるし、霊が離れ難くなるので、自分の為にも努力して、
前向きなものにしていけば、霊的な問題で悩む事は無いと思います。
(不成仏霊はマイナスの塊ですので、生きてる人間の波長もマイナスにしてしまうと、同類という認識をされてしまい、結果、
同通しやすくなり、磁石の様に引き寄せてくっ付いてしまい、離れにくくなるんです) そういう事の無い様に、普段の気持ちも
イライラしたり怒ったり、怨んだり、妬んだり等を長く持ち続けない様にしていきましょうね。
-2010年7月14日-
今日は、人との話し方、伝え方についてのお話しをします。
前回から、悩みについてのお話しをしてきましたが、今回は、話し方・伝え方というものについて、心の面からも含めて
考えてみようと思います。
人は、自分の想いを、人にどう伝えられるかで、理解し合える仲になったり、勘違いから不仲になってしまったりします。
家族同士でも、友人同士でも、仕事仲間でも、人に自分の想いを上手く伝える事の難しさから、話ベタになったり、
言いたい事の半分も言えなかったりして、次第に会話が苦手だと思う様になり、それが悩みの種にまで発展したりします。
誰かに、言いたい事を伝える時に、まずその人の性格等が、家族同士とか、友人同士とかで、ある程度分ってる時は、
その人に合わせた話し方にしないと、伝わりにくかったり、ちゃんと聞いてもらえなかったりします。
自分が話したい事を、相手の事を考えずに一生懸命に長々と話しても、相手が聞く耳を持たない時であったり、長く説明するより、
単刀直入に言ってあげないと、話に付き合ってくれない相手であれば、頑張って長く説明するほど、余計に聞く耳を塞がれてしまい、
結局は聞き入れて貰えなかったりします。 それに対して、相手が ゆっくり構えて、聞いてあげようと心を開いてくれている場合は、
こちらも、ゆっくりと詳しく説明をしていけば、お互いに理解し合える点も多く出てくるものです。
それは、お互いの心が、ゆっくり聞いてあげようとする聞く側と、詳しく話して分かってもらおうとする話す側との、互いに心の開いた
者同士の、言葉に乗せた想いのやり取りをしているからです。 頭で理解したものが、なるほど、それはそうだなと
賛同し、心に抵抗無く受け入れられた時、それが心の中にストン!と落とし込まれます。 それが、「腑に落ちた」という事であり、
「納得した」という場合の、心の仕組みです。 納得すれば、お互いの意思疎通は楽にはかどり、話もスムーズに進みます。
しかし、人間は頭で理解したものでも、合点がいかないとなると、なかなか納得しようとしてくれません。
聞いてる方は、言いたい事は分かるけど、自分はそうは思わないとか、話す方は、分かってくれたと思ったのに、全然言う通りにして
くれないとか、そういった事は日常どこでもよくある事です。 結局、理解したものを心に落とし込んでいなんですね。
その時は、頭の中で覚えたと思っていても、それだけだと直ぐに忘れてしまいます。 それで、何回も言わないと分かってもらえな
いという事が起きるんですね。
家族の中でも、友達の間でも、社内でも、言っている事が分かってもらえないとか、ちゃんと身を入れて聞いてくれないという事は、
説明する際の言い方、話し方にも原因があったりします。
これから話をしようとする時、その人が、「要は何が言いたいの」とか、せっかちで人の話の結論を先に「こう言いたいんでしょ」とか
人の話を先回りして言ってくる人は、頭の回転が良く、だらだらした説明や、話の組み立て方に間延びした部分があると、
イライラしたりする事が多くあり、話を途中で切ってくる事があります。
そういう場合は、話をしていて本題に入る前に、結論を先に伝えてしまえば、最初から相手の頭にポーンとダイレクトに結論が入りま
す。 結論とは、話す側の一番言いたい事ですから、相手が聞く聞かないという前に、自分の言いたい事をまず始めに言ってしまう
という事です。 それから、相手が何でそうなるんだろうと考えてる内に、こちらからその訳を、「こういう結論が出た背景には、
こういう考えや、こういう理由でそうなるのです。」と伝える方が、何故?という理由を聞きたいという相手の心情に乗せた会話が
出来るんです。 という事は、こちらのペースで話が進むという事になるので、話をゆっくり聞いてくれない等の悩みは減るはずですよ。
後は、相手が聞いてくる事に対して、補足説明をして、更に納得してくれる様に話を進めれば良いです。 もう、立派な会話や、
説明になってます。
結論を先急ぐタイプの人には、結論(言いたい事)→理由付け→説明→結論(言いたい事)という様に話せば、結論(言いたい事)も、
2回伝えられますし、相手の頭に2回入るという事になり、心に落とし込まれる可能性も膨らみますね。
あとは、話の組み立て方を簡略化し、言葉の付属部分を整理して伝わりやすいようにする事を心掛けましょう。
慣れてくれば、話の途中に、相手の趣味思考に合わせた例題を含めたりして話せば、相手との心がグッと近づきますよ。
会話は、どれだけ言葉に気持ちを乗せて相手に伝えられるかで、相手の気持ちまで自分に引き寄せる事が出来ます。
相手の事を気遣い、タイプを考えて、話し方や言葉遣いを考えて話していける様に心掛けていれば、信頼も集まり、あの人の言う事なら
間違いないと言われるような、周りの人も一目置く、一回り大きな自分に成長する事が出来ますよ。
-2010年7月2日-
今日は、前回からの続きの質問に対するお話です。
Q2:悩みが大きくなりすぎて、どうしようもなくなった時はどうしたらいいですか?
A2:悩みの深い部分(悩みの根元)が、既に執着となっていますから、そこをまず見つける事です。
それが分かれば、執着を軽い部分から重い部分まで分類する事が出来ます。(悩み事は、一番重い部分が真ん中で、それを順々に第二、
第三、第四の悩みと外側に進むにつれ軽くなっていき、まるで玉ネギの様に層を成して巻いています。)
悩みも外側が一番軽い悩みで、人にも言える程度の悩み事です。 それが、中心に向かうほど重くなって、人にも言えない悩みに
なっていくんですよ。
例えば、苦手な人と組まされて、重要で大きな仕事を任されている中での行き詰った悩みの場合を挙げてみます。
この時、悩みの分類として大きく「苦手な人」と「重要で大きな仕事」に分類されます。
まず「苦手な人」に対しては、付き合い方を考える前に、その人を知ることから始めます。
普段の言動から、その人の考え方とか態度がある程度分れば、付き合い方も見えてきます。
そして考え方等が見えてくると、それに対しての自分の考え方に整理がついてきて、そんなにも気に障らなくなります。
特に、相手の改善を望まなくても、前回の答え(A1)に挙げたように、自分に負けず、自助努力を続けながら信念を持った考え
で進めていけば、誰がどうのとか、苦手だとかいう気持ちも薄くなります。 何が苦手か、どの部分が苦手かなど、苦手度合いを
段階で分けて見てみると、苦手な相手の中にも、ここは大丈夫とか、これは許せるとか出てきますよ。 それが、気持ちの余裕を
生み、悩みの中に「楽」が生まれますよ。 そうしたら、自分のペースが掴めてきますので、相手に影響されない自分という
部分も出て来て、ある程度、自然な自分が出せたりして苦手意識は薄らいできます。 そしたら、案外、相手から自分に合わせてきて
くれる様になるもんですよ。
次に、「大きな仕事」で、責任が伴ってプレッシャーというストレスから悩みが発生している場合は、成功するのかという不安と、
自分なんかが出来るのか、というマイナス思考から悩みは出始めたりします。
例題の中の、苦手な相手の意見も、仕事を進めていく為の貴重な意見として捉える余裕を持って対処します。
それから、大きな仕事でも何でも任されるという事は、出来るから任されているんだという自信と認識を持って、
「出来た!」と、やり遂げて喜んでいる未来の自分をイメージする事、そんな前向きなイメージを持ち、それを目標とする事が大事です。
「成功した!」「達成した!」「やり遂げた!」という自分の未来像に近づけるために、今何をしていくべきかを考え、
出来る所から実行していきます。
その積み重ねが成功をもたらします。 これは普段の仕事でも、ちょっとした用事でも同じことが言えます。
このように、まず出来そうな最初の軽い部分から手をつけることです。 そうして、最初の部分をクリアしていけば、
次の中位のレベルの部分に着手する手掛かりが見えてくると思います。
それが、悩みを軽い部分から徐々に解決していくことであり、段々と中心近くまで取り壊していけるので、その内、気持ちの中で重い
部分であったものが、何故か、それ程たいしたものではなくなっている事に気付いたりしますよ。
それと、今の時点で無理な事、困難であると思うものは、一旦、目の前から外すという事も、目標を達成させるには必要です。
今の時点で無理なもの、環境や用意が整ってないもの、時期が来ていない事を無理に進めるのは、かえって失敗を招くおそれがあり
ます。
今の時点で、無理なものは無理という事もあるという認識も必要です。 時期を見るという目、先を見る目を養う事で、それらは
補えます。 そういう、やりたいけどやれない事、ごり押しで進めるという事は、先を見るという意味においては、良い事では
ありません。 これは、問題から逃げるという事ではなく、時期を待つ勇気ある決断と考えても良いと思います。
道理が通る時には、何となく環境も準備も、改善点を探る目の付け所も、上手く見つかり、上手く行くものです。 行き詰った
悩みの中にいる時は、気持ち的に
動けなくなるので、悩みを分類していく事で、行き詰った中に自由度が生まれます。 自身を許したり、絡まった問題事から、
一旦、目を離して、余裕を取り戻し、出来るとこから乗り越えて、力が付いたら、また問題に取り掛かればいいと思うだけでも、
楽になると思いますよ。
まとめとして、悩みというのは自分の改善しなければいけない所であり、対処法の第一歩は「それに気付くこと」です。
そして、悩みの整理をする事から「道」が見えてきますから、出来るところから悩みを崩していってください。
それが自分を成長させる事でもあり、次回から同じ悩みが来た時に、対処出来ている自分がいると思いますよ(^−^)v