ちょっと一言。
-2010年10月22日-
今日は、『家族、職場等の苦手な人との対応や気持ちの持ち方と、イライラしたり許せない気持ちなってしまう心を平穏に
するコツやアドバイスをお願いします。』というリクストがありましたので、それらについてお話します。
人は、様々な社会場面で、人との付き合いを経験していかねばなりません。 自分がきっちりしていないと嫌な部分、自分の考え方に
対して、相手がちゃんとしていないと感じられる場合、自分にとってイライラする人、自分の考え方を否定する様な言動をする人等、
そういう人は認めたくない人、許せない人の対象になります。
例えば、自分は周りに対して和を持って穏やかに対応するという考え方や性格の方であれば、自分の事しか考えずに
周りの人達の和を乱したりすると、その人のやる事なす事、全てにイライラしたり許せない感情が湧いてきます。
これだけは譲れないという精神上の観点を、無視するやり方や言動は、許せないものがあると思いますが、全て自分の考えが正しいとは
限りません。 相手は相手なりの道理があっての言動であると、一旦冷静になって、自分の考え方のチェックを
する心の余裕が必要になります。
それから、相手をよく見てみるという思いを持って考えを廻らして見れば、ひと回り大きく広く物事を見れる基礎が出来るんですね。
そこで、相手の許せない部分は、相手の考えの勘違いからくるのか、偏った考えからくるのか、自然と判ってくるので、
乱された感情から来るイライラも抑えられ、相手に対する気持ちも余裕が出てきます。
相手よりも広く大きな自分を意識した時、まあイライラしてもしょうがないというよりも、相手の領分の狭い考えや言動に対して
、冷静に客観視出来るようになるのでイライラし難くなりますよ。
あと、苦手な人の場合、自分が得意としていない部分や領域、自分の性格のマイナスな部分に対して、逆に相手が得意分野であったり、
上手く対応出来ている事柄を、他人にも同様に要求してくる人等は、自分や周りの者にとっても、苦手な人という対象になりやすいです。
苦手な人とは、大抵は自分にとって「上手に対応出来ない人」であり、「対応の苦手な人」という場合が多いです。
例えば、自分が理論派であるのに対し、相手は感覚重視の行動派である場合、どちらも相手に対して、やり難いと感じ易くなりますし、
会社で同じ仕事を共同で進める場合、どう対応して良いのか判らず無理が出るので、やりにくい相手と感じたりしますし、
互いの異なる観点から自分なりの行動をしたり、相手に自分の考えを強制したりする等、互いの異なる観点を合わせて行く事が
難しい程、両者の間に対応の上での苦手意識を生み出します。
考え方の合わない部分に、人間的な好き嫌い等が加わると、余計にイライラしたり許せない気持ちが高まって大変になりますね。
相手が言ってくる事に対して、上手く反論出来ずにいる、苦手意識を持ちながらも、その人と同じ時間を持たなければならない、
認めたくない人とも生活を同じくしなければならない等、これらは、家族間でも、友人同士でも、仕事上でもよくある事です。
苦手な人は、良し悪しの判断は別として、自分の持ってない能力を持ってる事があり、それが自分の中での判断として、許せない部分に
なっていたり、また逆に、自分も そうなりたいなと思いながらも、なかなか出来ずにいるので、出来ている相手に対して羨ましい
感情があったり、上手に対応出来ないと苦手意識になったりします。 大抵、相手と同じレベルでやりあえる場合、どうやって
相手の上を行ってやろうとか、言い負かしてやろうとか、そういう思いの方が出て来やすくなりますので、苦手意識は薄いと思います。
苦手意識は、相手より自分の方が、何処かの部分で劣ったり、負けていると思われる場合、相手より上手く対応出来ない事で、
苦手意識を持ったりしますからね。 自分以外の人で、苦手な人と上手くやってる人がいれば、その人は上手く付き合えてる方で
すので、そういう人のやり方を参考にするのも良いですね。 大抵は、何処かの部分で、心情的に割り切った付き合いをしてる筈です。
それから、イライラや許せない感情、苦手意識等は、自分メインの意識や感情の乱れ、心の成長度合いから来るものです。
苦手な相手も、その人の良い部分を見つけて、その考え方や組み立て方を、自分の考えに不足している部分に、取り入れるつもりで
付き合っていくようにすると、苦手意識よりも、自分改革のつもりで付き合ってると考えられる様になり、比較的楽な気持ちで
言葉を交わしたり、仕事も出来たりしますよ。
また、そうなってくると、イライラも許せない部分も、落ち付いて相手を見て判断出来るようになり、気持ちの乱れも半減し、
それが心の余裕となって、イライラも許せない部分も、全部がそうじゃないと思える様になってきます。
そうなれば、心の中では相手を認めていなくても、自分の方から何らかのアドバイスも出来る様になったり、そうして相手の様子を
見て、直らない様なら、一歩引いた付き合いを心掛けていれば良いですし、相手が直してきてくれるなら、許せる部分、認める部分が
増えるという事で、関係の改善にも繋がると思います。
まあ、全て自分の心の中の決め事になりますから、心の余裕を持って判断出来る様に、相手を見る角度を変えて判断する様に努力して
みると良いと思います。
時には、相手は相手という気持ちを持つ事も必要です。
苦手な人の克服には、自分作り、自分の成長には必要な要素が詰まってるという事も知っておくと、自分改善、自分成長の為という
意識を持って対処しておくと良いですよ。
そして、どちらも無理し過ぎない様に、頑張り過ぎない様にが重要です。
過ぎると、一番大切な心の余裕を持てなくなるからね。 全ては、心の成長の為であり、人を「観る」という修行になるんですね。
これが自在に出来るようになると、観自在という意識になり、観自在菩薩(観音様)という意識に通じます。
本当に意味での「許し」を体現する悟りですね。 心の修行を進めてる方には、これを目標とされると良いと思います。
-2010年10月4日-
今日は、日々の霊的影響について書いてみます。
秋のお彼岸も終わって、我が家も一段落しているところですが、それでも世の中には、お彼岸の頃に出て来て戻っていない魂や、
その魂達を操っている魔物等が、時々やって来たりしますので、まだまだ何かと厄介であったりします。
霊界から出て来て戻らない魂は、人間界でウロウロしながら、目当ての人が来たら憑いたりしています。
自己改善しないから、やる事も無いんですね。 だから成仏しないんですけどね。
なので、お彼岸が終わった後の街中などは、霊界に戻らない魂の溜まり場みたいになっていて、普段よりも憑かれ易い場所になります。
戻らない魂達は、霊界での苦しい修行より、人間界の方に執着が残っていて、自分の不満を人間に押し付けてきます。
そうすると、人間という「はけ口」が出来るので、強制的に苦しみを共有させられ、「自分はこんなに苦しいから、お前も自分と同じ様に
苦しめ」みたいになって、憑かれた人間は、憑いた魂の苦しみを分け与えられてしまうので、とても苦しいものになり、中には生活に
支障がきたす事もあります。 家族間も上手く行かないようになったり、友達や会社でも人間関係が上手く行かなくなったりします。
そうして、訳の判らない者に操られてる感が出てきたり、身体に変調が出て来たりしてしまうと、段々と病気がちになったり、
気持ちに出ると精神的疾患に陥ったりします。 うつ病は、霊的影響がとても強く出る病気の一つです。 うつ病にまで発展すると、
精神力が低下するので、自分を護る霊的抵抗力(元気パワー)が減ってしまい、もう憑いてしまった魂を、自分の力だけでは取り切れな
くなります。 他人の助けが必要になってきます。 勇気付けられ、元気を貰い、悩み事も少しずつ解消されてくると、生きる希望
も出てきて、気力も増して安定してくると、霊は簡単には憑いてられなくなります。 これは、除霊してるのと同じです。
皆、誰かに勇気付けられながら助けてもらって、その場を凌いだり、希望を持たせてもらったりしてるんです。 その時に、霊も
跳ね除けてる場合があるんですよ。
また、家の中で霊を見てしまったりする人もいます。 我が家でも、相談に来られた人に憑いて来た霊が家の中に隠れてたりすると、
家族の誰かが気配を感じたり、何かの拍子に家族の誰かに憑く事もあります。 また、お彼岸で出てきた親戚の霊も、我が家に
やって来る事もあるので、朝や夜のお祈りをしていると、横に来て座っていたり、玄関の廊下に立っていたりします。
まあ、せっかく来られたので、供養の説法をして、神様に頼んで神仏の光を与えてあげると、ご機嫌で戻られます。
まあ、身内の霊は、あまり厄介な事はしてこないので良いんですが、人を苦しませてやろうという地獄霊が来ると、祓わなければ
いけないので面倒です。 そういう霊は、電話でもメールでも、電波に乗って来るので、電話を取る時も受話器にバリアを張って
取る様にしてますし、メールが着たら開いた時に携帯から出て来ないようにバリアを張ってます。
話もメールも、やり終わったら、部屋を浄化してます。 これは、仕事柄、日常的に依頼があるので、日々行わないと溜まってしまう
のでやってます。 直接、相談者さんに乗っかって来た霊は、真理の話を
する中で、真理の言葉と一緒に出る光の気で浄化してると、時間が経つにつれ、相談者さんも楽になったりします。
それをやってる時は、身体が熱く感じたりされてるようです。 「何か部屋が暑いですね〜」って、「さっきから急に熱くなって、
汗かいてきました」とか、本人は、何故だか判らないですが、「今、光を当てて浄化してるんですよ」と言うと納得されてます。
そうして、霊的影響が取れてくると、目の前が明るく感じたり、視界が開けた様に、周りの物の輪郭線がはっきり見えるようになります。
ちょっと目が良くなったように感じます。 頭もスッキリ感が出て、肩が軽くなったりします。 後は、直接除霊で影響を断って
しまえば、今の時点での影響は無くなります。 後は、気持ちを上げて、クヨクヨせずに、考え方を正していけば、今後、憑かれる
心配も無くなってきます。
あと、心の内を、あまり話さない人、自分の気持を溜め込んでしまいがちの人は、鬱になる暗い要素が潜在的にあるので、そこの暗い部分
に憑かれる要素が有るので、気をつけないといけません。
しんどい時や、霊的影響の受けてる時は、どうしてもマイナス方面の考え方しか出て来なくなるので、前向きな考えや、感謝の気持ちが
持ち難いと思うので、「ありがとう」の感謝の言葉を口に出して、友人や家族間で互いに言い合うだけでも効果があります。
感謝の言葉は、言い続ける事で、段々と心に沁みて来ますからね。 そうして、徐々に自分の性格改善を行っていく事で、今よりも
前向きな性格に変わって行く事も出来ます。 変わろうと思えば、変われます。 苦悩から抜け出せます。 焦る事ない。
少しずつ始めて行きましょうね。 きっと、今より楽に過ごせるよ。
今日も、朝から蛇を操ってる念力系の霊を祓いましたが、
操る霊は、夜にこそっと来て、蛇をばら撒いたりして悪さするので、ホンマに「アカン!」です。←これ、本当に「駄目!」って意味の
関西弁で、私をよく知ってる方、信者さんや、相談者さんが読めば、笑うでしょうね。
私、話をすると、時々そう言ってるみたいですから。 今回は、日々の霊的影響について書いてみました。