神霊による人生相談

ょっ言。

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-2011年8月20日-
今日は、前回からの続きで「守護霊」のお話です。
守護霊というのは、今この世で生きている自分を専門に見守ってくれる霊的存在です。  そして、この世での寿命を終えて霊界へ 還っても、迎えてくれる存在です。  そして、この世に生きていた時の諸々の出来事の中で、考えたり、話したり、行動したりした 事を、一緒に分かち合って共有し合います。  その時に集まるのが、守護霊を務めていた魂と、魂の兄弟達です。   魂の兄弟は、一番霊格の高い一つの魂を核として、その周りに5人の魂で囲み、それらが一つの魂グループとして成立しています。   例えば、手のひらと指の関係と同じ構成と考えると判りやすいと思います。  手のひらが魂の核の部分で、その周りに指が5本生えて いるのが魂の兄弟達であり、全部まとめて魂グループという事です。  その中の親指の位置がこの世に出てる部分と仮定した場合、 隣の人差し指の位置が守護霊を務める役割の位置です。  守護霊は、この世に出てる魂が、一生を終えるまで付かず離れず見守って いるので、現代の移り変わりを守護している人間を通してずっと見ています。  この世という親指の位置の魂が霊界へ還ると、一番 離れている小指の位置に戻ります。  小指の位置から人差し指までは霊界で、霊界に戻ったばかりの魂は、小指の位置からの 修行になります。  その一番端の小指の位置から、また親指の位置まで修行を重ねながら、小指→薬指→中指→人差し指→親指 (この世)へと進んで行きます。  その間、数百年かかります。   その間に、他の魂の兄弟は、一つずつ親指の位置であるこの世に向かってスライドして行きます。  これが霊界の輪廻であり、転生 のサイクルです。  守護霊を務める人差し指の位置で、しっかりとこの世の移り変わりを見てきた魂は、次のスライドの位置である、 親指の位置に来た時、この世に出ますが、その前に人差し指の位置から、しっかりこの世を体験しているので、この世に生まれ出ても、 適応しやすいという事になります。  また、今は守護霊の位置にあるという事は、もっと以前は小指の位置から修行を経て来ている という事なので、あの世での修行も終わりに近づいていると言えます。  なので、そろそろ親指の位置に来て、この世での修行を しに行かないといけない時期でに差し掛かってきているとも言えます。  あと、霊界の法則で、薬指の位置や中指の位置からは、 いきなりこの世に出るという事はありません。   こういう事から、今、この世で生きている人間達の全ては、次に出る予定である魂の兄弟の守護霊という役割を持つ者に 見守られているという事です。(なので、以前は自分の家族であった、亡きお祖父さんや、お祖母さんが、守護霊であるという事は 無いのです。)   それから、今の自分の生き方は、あの世に還った時、他の魂の兄弟達と集って分かち合いをした時に、 全て評価されます。  分かち合いは、開いていた手のひらの指の位置に、この世から還った魂が戻り、他の指にも皆が集い、握り拳を する様に皆が一つの光に包まれていき、その間で様々な経験を分かち合います。  そして、また手を開いたようになり、それぞれの 魂達は、自分の修行している世界へ戻って行きます。 (手のひらの例えでお話していますが、蓮の花が閉じたり開いたりするイメージの 感もあります。)  その分かち合いで、今から気をつけなければいけない事があります。   それは、生まれ出た時の魂の霊格がありますが、その元の霊格よりも、低い霊格になって還って来てしまった場合、他の魂の兄弟達と、 この世での経験や諸々の事等を分かち合った時に、全体の霊格の評価を下げてしまう事があるという事です。   例えば、魂グループとして 全体評価が10段階の内5であった時に、自分の魂が5の評価の霊格を持ってこの世に出ても、還って来た時に3の評価に下がっていれば、 霊界で分かち合いをした時に、グループ全体の評価としては4として見られる様になってしまうのです。   守護霊も、自分の職務(この世に出た者を正しく導く)を果たせなかったという事で評価を下げて戻ります。   なので、この世の生き方次第では、あの世に還った時に、周りの魂の兄弟達に迷惑を掛けてしまうので、 気をつけたいところです。 でも、各自の魂の兄妹達は、それぞれ5という評価はありますので、悪くなる訳ではないのですが、グループ全体として、そう見られて しまうという事です。   でも、本体である核の部分の霊格は、魂の兄弟達よりも、一つ高い霊格を持って周りを治めているので、あまり極端に下がってしまう 事は無いです。   この世もあの世も、全て、自分だけが良ければいいという考えや行動は、結局は自分を苦しめ、周りで協力してくれる者達にも迷惑を 掛けているという事に繋がるという事に気付けば、もっと進むべき道(正しい道)を選びやすいと思います。   そういう道を歩んで行ける様に、道の外からくる誘惑に負けないように、道を外しても、また元の道に戻れる様にと、頑張って指導して くれたり、一緒に悩んだり考えたり、時には一緒に泣いてくれたり、それでもまた気を取り直して進める様にと、頑張って見守って くれているのが守護霊様なんですよ。  今回は、守護霊の話しに係わる、輪廻と転生、魂の兄弟や、経験の分かち合い、霊格の話し等、 少しずつですが色々とお話しました。


-2011年8月6日-
今日は、身の周りの霊的存在についてお話します。   私の所には、心の不安(精神的な不安)や、霊的影響で悩まされているという相談が沢山来ます。   霊の種類も沢山ありますが、何処に、どんな霊が潜んでいるか分からないので、何に憑かれているのか分からないと、問題の解決にも 繋がりません。  なので、簡単に霊の種類や、憑依現象なんかも書いていこうと思います。   先ずは、霊界に居る霊を見た時に、気性が荒く直ぐ怒る霊、喧嘩っ早い霊、戦いの中にいる霊等は、修羅界の霊に属し、 誰かを痛めつけてやるという気持ちや、許せない気持、自己中心的な考えに基づく判断等の思考になっていて、 表情も言動も鬼っぽくなっていますし、もう既に鬼の状態になってる霊も沢山います。  鬼の思想が固定化すると、悪魔っぽくなり、 悪さをして喜びを得るという具合になり、人間に憑いて、その人の人生を混乱させたり、人間関係を壊して回ったり、身体を痛めつけ たりと色々悪さをしてきます。  憑依の対象としては、怒りやすい人や、暴力を振るう人等に憑依しやすいです。   そういう人に憑依して、家族や友人に無理な事を言って困らせたり、暴力を振るって怪我をさせたり、暴れたりしています。   また、わざと気の弱い人に憑いて、困らせて喜んでたりします。   その反対に、気分が暗く重い感じであったり、やる気が出ないとか、希望が持てないとか、生きている意味が分からないとか、死に たくなるなんていう場合、自殺霊や死神や、様々な悔い(病気や事故等)を残してさ迷う自縛霊や浮遊霊等です。   肩や腰に重みを感じたり、背中がズ〜ンと重く感じられたり、病気で無いのに症状が出るとか、視界が霞むとか、前向きな思考が困難で あったりする自覚症状が出ます。   そうして鬱っぽくなっていき、思考や視野が狭くなって行き、物事を広く前向きに考えられなくなり、偏った考えになっていきます。   あと、人間として持っている欲求や衝動が制御出来なくなる、食欲や性欲や物欲や喜怒哀楽等が、時と場所を考えずに出てしまったり、 考えた事をそのまま言ってしまう等、理性で押さえておくべき事が難しい場合、動物霊等に憑かれている場合があります。   性欲が押さえ切れない程出る場合、色情霊が憑いているとそうなります。  色情霊は、動物霊と同じになりやすく、蛇の姿で 出てきます。  元は人間の魂でも、心が動物の様に本能主体で動いていくと、蛇っぽくなったり、キツネになったりします。   また、土地に潜む霊として動物霊が居る事も多いです。    昔、沼や森等があった場所は、蛇やキツネやタヌキなどが住んでいたりするので、そういう動物霊の想念の塊が出来ていて、そこを 更地にして家などが建つと、動物霊が家の下から出てきたりします。   土地に潜む霊として、昔にお墓やお寺などが建ててあった場所を、しっかり供養もせずに更地にして家を建てても、同様に人間の 霊が沢山出てきたりします。   家を建てる際の地鎮祭は、神主さんが、本当に土地に潜む霊と交信して、土地神様を通じて浄化させてあげたり、神様の御威光で祓うものは 祓ったりしないと、長年潜んでいた土地から、なかなか出て行ってくれません。   だから、私が土地の霊と交渉すると、地鎮祭しとったが、それは人間が勝手に決めた事で、ワシら(霊達)は、そんな事知らないし、 同意もしておらん!   住む奴等は、先に居たワシ達に何のことわりもせず、後から当然の様に入り込んで来る。って怒ってますしね。  それは当然、霊障が 起きるでしょうね。  結局、何も伝わってない事が多いんです。  特に何も無い土地なら、それで問題は無いんですが、先に 何らかの霊が居る場所は、そういう事(霊障)が起きてしまうんですね。   それから、霊の種類と数が多いのは街中です。  色んな種類の霊がさ迷ってます。  人間に憑いてウロウロしてる霊もいますし、 誰に憑こうかと品定めをしてる霊もいます。  人間は色んな所に行きますから、霊的影響のある場所も知らずに行ったりしますし、 神社仏閣で憑かれた人や、間違った教えの宗教団体の霊を憑けてる人も、街中に歩いています。   宗教霊は、良くも悪くも、それ自体にある程度の力があるので、悪い宗教霊は仲間を増やす手立てを知っていますし、人間を操る手段も心得 ています。  霊の自己利益の為に人間を利用するという手段です。  良い宗教霊は、心の幸せを広める為に人間を正しく導いていく、 皆の調和と発展の為に、霊自体も率先して働き、光(愛や希望等)を与えていく、それらの手段を心得ているという事です。   悪い宗教霊は、真理や人道的な事を言う反面、偏った思想があるのが特徴ですが、一般の人には見分けが付かないので、 遣られてるという事すら知らず、気付かずで、長年に渡り悪い宗教霊に影響されている人も多いです。  正しい宗教霊は、人間を導いて くれるんですが、その差を認識するのには、真理を正しく認識していないと騙されてしまいます。   あと、先祖霊もいますね。  先祖霊と守護霊を同じものと考えてる人も多いですが、これは魂の分類が違うので、別と考えてください。   守護霊は、自分の魂の兄弟が、自分を専門に守護してくれるものです。  先祖霊は、それぞれの魂が転生していく中で、皆さんが 生まれた時代、自分と同じ家系に属していた先代の霊達の事で、家系的に縁のある霊達という感じです。   守護霊に関しては、魂の兄弟や転生等の説明が必要なので、また次回にご説明しますね。