神霊による人生相談

ょっ言。

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-2014年10月30日-
今日で10月も残りあと一日になってしまいました。   あと残り2ヶ月程で新年を迎えるという時期に入って来ると、普段と同じ毎日が、何だか気忙しく感じる様になりますね。   11月に入ると、街中ではクリスマスのイルミネーションが点灯し始めたりして、気分は既に12月みたいになってきます。   クリスマスが終わると、あと一週間で元旦を迎える準備をしないといけないという、更に気忙しさ倍増です。   クリスマスと正月という2大イベントの行事が、一週間の期間をおいてやって来るので、年末は神様も忙しくなります。   また、今月10月は神無月で、護りの気が薄くなってるので、普段の生活や信仰の中での不調和の問題が表に出やすい時期でもあります。   (出雲の地域では、10月は神在月となり、神々の気が集まって濃くなる時期です)   なので、まだ今はそういう影響の下に過ごしてるという感じですね。   今月は、色んな気付き(良い面も悪い面も)を得て、また来月以降の自分の成長や進路に活かしたりする貴重な時期でもあります。   その点で、生活の中での不具合な部分や、身体の不調な部分が出て来やすい時期でもあります。   色んな負の面が出やすいので、苦しい時期となる事が多いですが、それは自分を再確認させてくれる時機(チャンス)と切り替えて考える事が出来れば、プラスの想念の働き を受けて、問題事を解決の方向へ進める事が出来るでしょう。   苦しいと思う事は、自分にある弱い部分であるので、それを知らせてくれるという事は、普段気付かないで過ごしてしまっていたり、あえて見ないようにしている部分を 直していく事の大事さを知らされたりして、自分直しが出来るんですね。   そういう事から、健康面に支障が出てしまう事があれば、生活習慣の改善の時機として捉えても良いでしょうね。   一年間を過ごすにあたり、年始の計画を進めて行く中で、春位に軌道確認(進む道がブレてないか)をして、夏位に進捗状況(進み具合)を確認して、力の入れ具合を 調整する事をし、秋位には、これまでの問題事の修正を掛けつつ、来年に向けての進路計画をある程度決めていく時期と見ればいいですね。   まあ、年始の計画は、既に年末には決められているでしょうけど、それを意識に強く思って実行するという想いが年始の意識には大切です。   今月は、来年の計画を見定めている時期になります。  来月、神様方が出雲から日本中に戻られた時、新たな計画も実行されていくでしょうね。   その中で、人間達の役割として各人に定められていくでしょう。   私は、今月も何だかんだと忙しい月で、この周期を保ちながら、また新たな世界観の導入を検討しているというか、させられてるという感じです。   地球的にみても、以前よりは随分と霊的にサッパリしてきました。  銀河の中では、まだ保護惑星なので、これからもっと霊的に進んでくると、大きな枠に入れてくるん ですけどね。  でも、宇宙的にも色々と助けてもらって浄化が進んでますので、その点は明るい材料ですね。   地球最高神霊様の世界でも、この数年間で次元霊域の上限が上がりましたし、役割分担も明確になってきました。   太陽系の中でも、地球の役割に期待を持っている霊人が増えましたし、外宇宙の仲間も見ていてくれてますし、その好意を無にしない様に努めていく事が、地球の未来を 大きく開けていける事に繋がります。   日本では、国土の下に不安要素の塊が幾つかあります。   それが爆発すると、大きな災害となって被害を引き起こしてしまう原因となっています。   不安要素は、国民の意識レベルの低下(精神レベルの低下)から、自分本位の欲の追及が酷くなる程に悪想念を生み出し、日本の上空に充満しながら地獄意識を成長させて いきます。  日本の国土の下にも悪想念が溜まって凝縮して塊になってます。  それらは、日本の霊的世界にまで影響していき、地獄世界を膨張させていきます。   そういうのが、全世界中にあります。  今、亡くなると地獄へ堕ちていく人が死亡人口の7割を超えてます。   神々の大きな計画の中、年単位で細かく修正を加えながら進めていくので、この月に入って計画の見直しをするという事は、良い事でもあり、悪い事でもあるので、 どうせなら良い面での計画変更を期待したいですね。   神々は、全て良い発展の為の計画変更を基本にしていますから、何が起きても、そこから良い方向へ進める様に、人間も歩みを変えていくと発展の道に辿り着けます。   良い事だけ、楽しい事だけの日常はありません。  失敗や困難にぶち当たった時、どうして行くかを考え、そして実行していくかで魂も磨かれます。   そこには必ず何らかの助けも入ります。  自分の人生をどう輝かせていくか。  小さな明りでも良いのです。   家族や友人や大事な人の為、そして皆の為に希望の光を灯せるような人であるように、コツコツと自分を磨いて行きましょう。   それが、この世に生まれて来た意味であり、それらを実践していく事が魂修行という事です。   年末がチラついてきた今の時期、こういう事を考えて進むだけでも、未来への歩みは良い方向へ変わってきますよ。     


-2014年10月18日-
先月も想いに関する記事を書きましたが、今回は現実逃避思考の想いと、想いの改善について書いていきますね。
想いや願いというものは、日々の生活の中で色々と出て来ますね。  それは、苦しい時ほど、よく出て来るものです。   そういう苦しい時に想う事や、神仏に対しての願い事などは、今の環境から抜け出したいとか、この仕事を辞めてしまえば楽になるとか、人間関係の悩みから抜け出したい とか、今の環境や、置かれた立場からの逃避が目的の願い事も多いと思います。   それらは、たとえ願いが叶ったとしても、その場から離れられたという一時的な安心感や幸福感に癒されるだけです。   今の自分の弱さや不足している部分を見ないで、今身に起きてる現実から、ただ逃避したいという想いを願いに変えていく事は、「努力しないで楽を選ぶ心」から出るもので あり、自分を向上させ、その結果、「皆に役に立てる人に成長する」というのが目的の、正しい願いではありませんね。  頑張った結果、逃避してしまう時は、まだ何か、 やれる事が残ってるんです。   それは、他人の力を借りて何とかなる事も多いのですが、自分の中の頑張りだけで孤軍奮闘する人は、それが出来ずに苦しむという事も多いので、結果的に成功出来ず、 それが自尊心を傷付けてストレスを抱え、その取り組みを放棄してしまう事も社会の中では多いです。   問題事を乗り越えて行くには苦労は付きものです。  苦労や努力が自分を成長させる課題と思って取り組む気持ちを持てば、それに対して上手に考えられる余裕が出ますよ。   苦労しないで解決出来る問題は、自分にとって魂を磨く程の問題事ではないという事ですよ。  苦労を苦労と思わず、課題を克服してると思いましょう。   また日々の生活の中では、努力をした結果、上手くいかない時もあります。  そういう時は、その努力が空回りしてる場合があります。   しっかり要点を見つけないまま頑張っていても、それは苦しいだけの毎日になってる可能性があります。  努力は、要点を見つけて、それに見合った行いを取らないと、 努力に対する報いが薄いので、結果を出すのに時間が掛かりますが、それも自分の苦手を克服していく修行(要点を上手く見つけて対処出来る様になる等)の内で、 段々と自分の中で要領を得てきます。  全て自分を成長させていく為の修行になってるんです。   また、そういった苦しい努力も頑張りも、必ず見ていてくれる人が居ます。  そうして時機を見てアドバイスしてくれたり、代わりに対処してくれる人が出て来たり、 手助けしてくれる人が出て来ますよ。  また、今の状態が酷い場合は、そこから勇気を出して退くというのも必要になる時があります。   それは、未来の自分の為に決断して、また新たに自分の道を歩んで行く為に、一から考えて行ける心の余裕を取り戻す為で、より良い自分に成長させる為に選んだ事だと 、気持ちを切り替えて行く事です。   心に余裕が戻ってくれば、建設的で前向きな未来思考が浮かんできます。  そういう想いに変えられる様に、自分の道を調整していく事が必要になります。   一時は現実逃避に陥っていたとしても、歩む道を変える事で自分を助け、結果、楽になって進んで行ける事もあります。   それも、一歩踏み出す勇気を持ってさえいれば叶う事です。  皆の助けがある時は、その助けを借りて進む事も必要ですし、段々と力をつけて自分で歩める様になれば 良いですね。  進む道は自由です。  自由でないと思えるのは、自分の道を制限するような思い込みで、案外、これを無くせば進めるというのがあります。   それがストレスの原因ならば、それが本当に大事なものか考えて、取り返しがつくものとか、やり直せるものならば、切って捨てるというのも道を切り開くという事から、 大事な選択ですね。  そういう決心をして初めて、困難と思える問題を乗り越える事が出来ると思いますよ。
   これに対して、努力を続けたりする事が嫌になると、やる気が無くなり、願いばかりをする人になりがちです。   こういう人は、自己成長する勇気が無い人であったり、何事にも面倒で他人任せの人、自分の過ちを他人のせいにする人など、結局は心が弱く自分本位の考えに落ち着いて しまう傾向があるので、先ずは、その点を改善すべく、お願いをする際に取り入れる事です。   でないと、その時々で願いが叶っても、その経過の途中でまた苦しい事が起きると、また苦しい事から抜け出したいための願いが湧いてきて、それで頭が一杯になってしまい、 鬱状態になる事も多く、気が付けば「現実逃避型の人間」に自分の進路を向けてしまっていたりします。   苦しい事から抜け出す時の願いをするならば、苦労を乗り越える勇気と後押しを願って、あとは神仏の加護を信じ、その願いを実現して行く為の方法を自分なりに考え、 実践していく中で、己が磨かれていきます。   今の自分が出来る事を、面倒がらずにこなして行く中で、他人の援助も受ける時がありますし、必ず時機を見て助けが入るものです。   その時機を我慢出来ずに途中で辞めてしまうと、苦しいだけの日々の記憶しか残りません。  苦しいという事が不幸だと思ってしまうと、全てが苦しいものに思えてしまい、 自分は不幸な人間だと思い込んでしまいます。  そうなってしまうと、生きてる価値の無い人間に思えてくるんですね。  現実逃避から、この世の逃避を願うようになる と、自分の命を粗末したり、命を絶ってしまう人もいます。   現実逃避の想いは、あの世に行っても逃避思考を続けるので、なかなか成仏出来ません。  そうしていつまで経っても、自分の苦しい心の中は晴れる事が無く、重く苦しい 感じを引きづりながら過ごしてしまうのです。  その心の状態が、生きていれば地獄霊界に繋がり、死んでいれば地獄霊界の中で苦しみ続けるという事になります。   仕事柄、現実逃避の魂を沢山見てきましたが、大抵は狭い穴ぐらや、洞窟みたいな暗く狭い場所や、一人住まいのマンションの部屋に閉じこもって出て来ず、何もしないで 閉じこもっているだけでした。  外の世界と自分とを切り離しているんでしょうね。   そういう閉鎖された心の状態で希望無く過ごしています。  現実逃避を繰り返しては問題事から逃げてる人が、死後、目の前の現実を逃避しているという事実を、霊界散歩 してきた中で見てきました。  少しずつでも良いので、一歩一歩進んで行く努力を続けて行きましょう。   それが自分の未来を明るく変えていく一歩になってるかもしれません。  今日流した涙も、明日への勇気に変えていきましょう。   泣きながらでも、努力の一歩を踏み出す人はキラキラしています。  神様の目から見たら、 そう見えてるんですよ。  だから、頑張りを認めてくれて応援してくれるんです。  現実の中で未来を引き寄せましょう。   願いの先に、自分の生きがいや自己の成長に繋がるものを見出せる様な想いを持って行きましょう。   それが自分を生かすという事です。  生きるという事は未来に向かって進んでるという事です。  自分を自分の意志で生かす事は、しんどい事だと思いますが、 その中で、小さな楽しみでも良いですし、遣り甲斐や生きがいを見つけられるような考え方を持って、様々な諸問題に挑戦していきましょう。   時々、休んで周りを見渡す余裕も持てば良いですね。  直線思考の真っ直ぐだけ見つめて頑張るのも大事ですが、それだけでは、周りにヒントが落ちていても拾えませ んからね。  そういう広い視野(広い心)を持つ事です。  広い視野を持つと、他人の意見も上手く取り入れる余裕が出ます。   広く見て、広く聞けて、大きな考えに成長させて、大きな意識で考える様になれば、物事に対する執着も軽減され、自分の利益より社会の利益に目が向く様になりますよ。   全ての人間に未来はあります。  時には自分を労わりながら、未来に向かって一歩ずつ歩んで行きましょうね(^_-)-☆