神霊による人生相談

ょっ言。

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-2017年2月20日-
最近は、暖かくなったり、寒くなったりの日が続いてますね。   そうして段々と春に近づいて行くんでしょうが、まだまだ寒いので体調に気を付けて過ごしていきたいですね(^^)   そんな中、西国三十三観音霊場の第十二番札所である、岩間山「正法寺」、通称「岩間寺」と、第十三番札所の「石山寺」に、お参りに行ってきましたよ。   正法寺と石山寺とは、そんなに離れて建っておらず、どちらも家から20分程で行ける距離にあるお寺です。   岩間寺では、駐車場から参道を歩いて直ぐにある「ぼけ封じ」の観音様にお参りし、色々と祈念してきました。   この観音様は、「ぼけ封じ近畿十楽観音霊場」の第四番札所にあたる観音様でもあります。   お祈りの最中は、熱心に聞いて下さってる感じでした。   観音様の前に置いてある「佛足石」に気付かずにお祈りしてたので、後で佛足石にだけ乗っておきました。  本当は、佛足石に乗ってお祈りするそうですよ(^^;)   それで、その後に「宜しくお願いします」と頭を下げて伝え、その場を後にして数メートル程歩いたら、何故かちょっと気になってまた観音様の方を振り返ると、今度は男性の声で 「よし!分かった! あとは任せておけ!」っていう言葉が入ってきました。   普段の観音様は女性的な言葉が多い中、男性的な言葉だったので、あれ?今度は、男の仏様が来られたのかな〜?って 思いましたが、何だかとても安心したので、再度「宜しくお願いします」と言って、その場を後にしました。   多分、人間のお祈りの言葉を聞き、その心を読み取り判断されるのは女性の観音様で、その判断に基づいて実際に動いて下さる仏様方に伝達されるのでしょう。   観音様の勅令の言葉を受けて実際に働いてくださる役割を担われているのが、今回、男性の仏様なのかもしれません。  そういう気がしました。   神仏様の世界には、ちゃんと役割分担が決まっているので、私の祈りが観音様に伝わり、今度は観音様からの指令が、実際に動いてくれる仏様に伝わって、それで私に「了解したぞー!」っていう 事なんだと思います。  有り難い事ですm(__)m   「また来いよー!」という声と共に、手をブンブン振られている姿も見えたので、暖かくなったら、また行こうかなと思います。   次に、二体の仁王様の銅像の間を通って境内へ入って行きます。  そうそう、この仁王様は、以前私がお参りした時に、足の裏をコチョ♪コチョ♪とくすぐったら、 「ワハハハー! くすぐったいんじゃー! やめんかー!」って、笑いながら怒られましたので、それを思い出して、また足の裏をくすぐってみました(^^)   以前より、くすぐったい感じはされなくて、結構我慢されてる感じでした。   でも、やっぱり、くすぐったいらしく、笑いながら「足の裏をコチョコチョしたら、くすぐったいに決まっとるやろー! ほんまにもー! こんな、しょーも無い事(つまらない事)するのは 先生くらいじゃー!」って言われました。  仁王様から離れて参道を歩いていたら、後ろの方で「先生に触ってもらうのも久しぶりじゃな〜♪」って、二体の仁王様が小声で話してるのが聞こえ たので、今度お参りに行く時は、コチョコチョは止めて、足の甲にナデナデしながら感謝の念を入れておく事にしよー♪   そんな事を考えてると、もう本堂が見えてきました。  不動様のお堂も開いていましたので、立像の不動様を拝めました。   本堂横の小さな池には、松尾芭蕉が「古池や蛙飛び込む水の音」と詠んだと言われる芭蕉池があります。   意外と小さい池です。  落ち着いた雰囲気に包まれたお寺と、その周囲の静かな雰囲気が、お祈りをして心がシーンとなっている最中の感じと似ていて、よく合う句だな〜と感じました。   千手観音様が御本尊である、穏やかな気に包まれた本堂で般若心経を唱えて、観音様と少しお話しました。  内陣にも入れたので、御前立の綺麗な金色をした観音様も直接拝むことが出来ました。   ゆったりした気が本堂を包んでましたので、気持ちが軽く楽になりました。   次に龍神様のお堂にお参りして、その先にある八大龍王様のところで龍神祝詞を唱えてきました。  龍神様は寒さが苦手なようです。  今回は、静かに祝詞を聴いておられました。   本堂を出る前に、西国観音霊場の札所の近江国(滋賀県)に在る、六ヶ寺の限定の鳥の土鈴を買ってきましたよ。   滋賀県の札所六か所のお寺(正法寺、石山寺、三井寺、長命寺、観音正寺、宝厳寺)それぞれ違った形の鳥の鈴が置いてあるそうです。   鳥の形をした鈴は、お経の中に出てく仏様の極楽浄土に住み、人々を助ける使者の働きをする鳥たちだそうです。   今回、お参りした正法寺(岩間寺)の鳥の土鈴は、白雁(びやっこう)という白い色の鳥(雁の仲間で白鳥のような白くて美しい鳥とされています)と説明にあり、鈴と一緒に入っていた説明書き の裏には「美しく、白鳥に近いとされ、浄土の世を華やかに彩る鳥。 孔雀と共に浄土にて出迎えてくれるとされております。」と、その鳥の役割みたいなのが書いてあります。   めっちゃ可愛いわ〜(*^^*)  今年は酉年にも当たるので、これは6個全部集めないとな〜って思いました。   先の説明に出ていた「白雁」と共に浄土に出迎えてくれる「孔雀」の土鈴は、次の石山寺で手に入る鳥ですよ。   揃えたものから順々に、浄土からの光を引いて念入れして、お守りにしようと思います♪   出掛けるのが遅かったので帰りは夕方になり、山の中は急に寒く冷たく感じられる様になってきて、早々に車に戻る事にしました。   途中、行く時には何故か気付かなかった「白姫龍神」という名が刻まれた柱の横に、大きな石が置いてありました。  特に女性が拝むと美人になるそうです。   両手を合わせていると、石の後ろに綺麗な着物を着た、若くて大変綺麗な女性の神様が立たれてニコニコと微笑んでおられました。   またお参りにきますね〜(^^)/  私が頭を下げると、姫様もお辞儀をしてくださいました。  日が陰ってきたので、段々寒くなってきました。  寒っ! 早く車に戻ろー! 車に乗ると、フロントガラスに雨粒が数滴付いていました。  雨か〜(^^;)って思って、車が走り出した数分で、雨が降り出してきました。   帰る道中で、段々と雨足が強まってきたので、お参りの最中に雨に遭わず、本当に良かったと思いました。   お参りの最中は晴れて寒さもあまり感じませんでしたが、お参りを終えて帰る参道では寒さも強くなってきて、車に乗ったら雨が降り出したので、それまで雨が降るのを止めて貰えてたんだと、 神仏様に感謝しました。   何時もながら、お参りが気持ちよく出来る様に、お天気の具合をお気遣いして頂ける神仏に感謝感謝ですm(__)m   次回は、石山寺でのお話をします。   


-2017年2月2日-
明日は節分の日(2月3日)ですね。   節分とは季節の変わり目の事で、昔から「立春、立夏、立秋、立冬」と、季節の始まりの日の前日が節分と言われていました。   そして、それぞれの節分には、色んな行事が行われていたそうですが、現在は立春の前日の2月3日だけが、節分の日として残る様になりました。   それは、昔から立春は1年の始まり(元旦)と考えられていた事から、立春の一日前の日(大晦日)を節分とし、また季節の変わり目には邪気(鬼)が入りやすいとされていたので、新たな1年を 迎える前に、邪気を払い除け、悪いものを追い出して、素晴らしい春を迎えられるようにと、春の節分だけが行事として残ったと言われています。   あと、昔から米や豆には、邪気を払う力があると言われていましたので、豆の持つ邪気払いの力で、鬼を追い払うために豆をまくようになったと言われてますね。   豆(マメ)=魔滅(魔を滅する)となってるんでしょうかね。  また、撒く豆は炒り豆を使いますね。  炒る=射るとなるんですかね。   魔を射るという語呂合わせになるのかも知れません。  鬼を払う為に外に撒いた豆が、芽を出さない様に炒るという事もあるみたいですね。   まあ、昔から厄難除けの行事は色々とありますね。   新年を迎えるに当たって、悪い気を払い、良い気を迎えたいという気持ちは、昔も今も人の願いは変わらないので、そういう行事は神事や仏事として長く続いて来たんだと思います。   皆さんのご家庭でも、明日に豆を撒かれると思いますが、普段、家土地で気になってる場所があれば、豆を撒かれても良いと思いますよ。   普段に気になる場所という所は、気持ちの良い場所ではないと思うので、そういう場所は邪気が溜まりやすいですからね。  特に、今の時期の邪気は鬼化しやすいですからね。   家の周りにも豆を撒いておくと、邪気が浄化され、邪気は溜まり難くなります。   豆にパワーを入れ込みたい方は、豆にお酒を少しだけ付けて、私のホームページの画面の光に数分間照らして、邪気払いのパワーをお願いしますと念じてくだされば、豆に浄化の念が送り込まれます。   家内の邪気(鬼)も外!と念じて、家の中に溜まった邪気も、豆に乗せて外へ放り投げるイメージで、家の中から外に向けて豆を投げると良いですよ。   我が家も、明日には豆撒きしないとです。  西岡学校の子供たちと一緒に豆を撒いて、家中の浄化をする予定です。   行事は楽しくやる事で、良い気は益々大きくなり、祓う気も大きくなりますので、楽しく行う事がコツですよ。   楽しい想いは福を呼びます。  笑顔も福を招きます。  楽しく笑っている所に鬼は居づらいですし、やって来ませんからね。   私的に広く見た場合では、節分の時の浄化だけでは間に合いませんので、節分の数日前からの浄化はしています。   本当の意味での浄化は、そういうもんですが、多くの人々が節分の行事をしていく事で、多くの人の心に習慣として残っていく事も大切だと思います。   多くの人の願いや気持ちは、神仏に繋がるので、そういう想いが魔を寄せ付けない世の中になって行くという面でも、大切な行事だと思います。   明日は楽しく豆撒きをしましょうね(^o^)丿゜゜゜