神霊による人生相談

ょっ言。

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-2017年11月28日-
今月も、何やらバタバタしてる内に、もう28日になってしまいました。
今年も後1ヶ月ちょっとで終わりますね。  年末近くになってきて、あちこちで色々と霊的影響が出ていますね。  信者さんの中でも、特に霊的に敏感な人は先月から影響を受けているようです。  特に年末は、お彼岸やお盆に比べて霊的影響が強く出るので、一年で一番厄介な期間でもあります。  秋のお彼岸が終わると、そこから大晦日までの期間に、色んな霊的影響が集中して出回ります。  一年間で何の供養もされなかった霊達が、その年が終わってしまうまでに、何とか楽にしてもらおうと家族や他人にも憑依したり、通りすがりに人にも憑依して家にまでついてきます。  そして、憑いてる霊達も早く早くという気持ちで焦ってるので、何とか早く気付いてもらおうと普段より強めに影響を出してきます。  また、気付かないでいる人には、何で気付かないんだと怒りの念もまじえてくるので、相当きつくなってしまいます。
今年一年間で、お墓参りや先祖供養などして貰えなかった霊達は、家族や親族の生活の中で影響を出して、自分達の気持ち(今年も供養が無かったぞー! 先祖を想う気持ちがあるのか!等)を 気付かせようとしてきます。
また、無縁仏になって頼る所が無い霊達は、誰でも良いから供養してもらって楽にして欲しいという事から、通りすがりに憑依して、その人に何とかして貰おうとしてきます。  これも結構な割合で多いというか、こういうのが殆どみたいな感じです。  お墓参りに行って、知らず知らずの内に憑かれてしまい、そのまま連れて帰って来てしまうのも、無縁仏が憑いて来てる事が多いですしね。  事故現場を通って、そこで亡くなった人の霊を憑けて帰ってくるとかね。 そいうのも何回も浄霊してます。
自殺名所などは、幽霊の集会所みたいになってます。  何か適当に投げたら幽霊に当たるという位に沢山居ます。 大抵の幽霊は、この世の地上に接する別次元に浮かんで、憑けそうな人間を待ってます。  また地面の下に在る別次元(大抵は住処になってます)を通して、地面の上へ、にゅーって感じで出て来る霊もいるので、見えてる以外にも沢山居ます。  あと自殺霊は、人間に見せつける様に、崖やビルなど高い所から飛び降りる姿を見せる霊もいます。 そういった時は、実際に目で見えてしまうので、大変だー!となってその場所へ行くと 誰も居なくて、おかしいな〜?って思いながら引き返す時には、もう後ろに憑いています。  それで、そのまま家まで連れて帰って来て、夜寝ている時に金縛りになったり、悪夢を何回も見たりします。  それで、お寺や、どこかの霊能者などに視て貰って、正しく供養をしてあげたりすると、辛さを分かってもらいたい、救われたいという願いが叶って成仏していかれます。  そういう希望を持って、霊は憑依してくるんですが、希望が叶いそうにないと判断すれば、苦しみを与えて分からせようとしてきます。  これも、自分の人生を振り返って反省するという認識が無いために、他人を苦しみに引き込んだり、他人任せで助かろうという気持ちから起きてきます。  それで誰も助けが無いとなると、どうして良いか分からず、霊界でも生前と同じ様に自殺してます。 肉体は死んだら終わりですが、魂は生き続けるので、霊界で自殺してもまた生き返ります。  その事が分かるまで永遠にその繰り返しです。 それでも、自分で何とかする気持ちが出て、やり直して頑張ろうという気持ちが出れば、救いの仏は降りて来るんですけどね。

この時期、ちょっとした風邪がなかなか治らないとか、身体の冷えや寒気、よく怪我をするとか、原因不明の痛みや病気、胸のつかえ、鬱や精神的なものから起きる病気などは、 大抵そういう霊的関連の事から来ているものが多いです。  特に腫瘍や癌などは、霊的影響から引き起こされている事も多く、それを改善(霊的改善と本人の心の改善)していく事で癌や腫瘍などが消える事もあります。  霊的影響から来ている病気や痛みなども、早めに気づいて対処していけば、それだけ早く改善出来たりします。  これら、影響を与える側(霊)も、受ける側(人間)も、どちらも気付きが足りない為に引き起こされる現象事です。  特に、先祖などから出ている影響は、子孫が真理を伝える供養(学んだ知識を心の中で伝える事で、生前の行いに気付かせてあげる事や、真理の本を供える等)をする事で、改善方向へ進んで 行きます。 そうして伝える人間の方も、自分の考えや行いの間違いに気付いて正して行ければ、身体的改善や、人としての向上にも繋がって行きます。  その姿を先祖も見て、自分達も頑張ろうという気になれば、お互いに良い影響が出始めて、お互いが良い方向へ引っ張られる様に改善スピードが上がります。  そうして先祖等の霊的生活や、子孫の生活も安定していきます。

大事なのは、常に真理の教えを心の中の判断基準として定めておく事です。 これが無いと、判断に狂いが生じますし、次の進め方も分かりませんからね。  日常の色んな霊的影響に関わらず、人間関係も身体の健康も、心の健康を保つ事を念頭に励んでいれば、上手く改善していく事が出来ます。  年が明けるまで霊的影響は強まって行きますが、普段の信仰心を続けてい行く中で、真理の教えから判断していれば、神仏や先祖とも仲の良い輪が保たれますし、助けも得られますので、 少々悪い影響はあっても長くは続かず、比較的楽な感じで乗り切れますよ(^_-)-☆  


-2017年11月13日-
11月に入り、さすがに朝晩が寒くなってきましたね。  いつも何かと仕事や用事が入ったりして、年末ぎりぎりになって慌てる事が多いので、神棚の掃除や、御幣を作ったり、新しい注連縄の発注等、お正月に向けて、 色々と準備を始めないとな〜って思ってます。  来年の干支である、戌の置物も用意しないとね。
我が家の玄関を入った所に、その年の干支の置物を置いて、何かあれば即に神棚の神様に報告を入れてくれるようになってます。 また玄関にその年の良い気をまとった干支の置物を置く事で、 良い運気も招いてくれます。  今年は酉年ですから、守り本尊は不動明王様です。  不動明王様は、五大明王の主尊でもありますね。 真言宗や天台宗など幅広く信仰をされてます。  お不動様は、仏法の守護神でもあり、光背である大火炎を背負い、右手に剣、左手に羂索を持ち、種々の煩悩、障害を焼き払い、悪魔を降伏して行者を擁護してくれます。  お不動様は、怖い顔で睨みを利かせ、厳しいけれども、正しい道に精進する者には救済の手を差し伸べるてくれる慈愛に満ちた仏様です。
来年は戌年になりますね。 戌年の守り本尊は、阿弥陀如来様です。  阿弥陀如来様は、一切の衆生を救うため四十八の誓いを立てた慈悲深い仏様ですね。  この仏様を信じて、南無阿弥陀仏(阿弥陀仏に帰依しますという意味)と唱えれば、死後必ず極楽浄土に連れて行ってくれると言われています。  南無阿弥陀仏と唱える宗派(浄土宗や浄土真宗)の御本尊でもありますね。

私は相談者さんからの依頼で、お祓いや浄化をする時に、先ずは不動明王様の気を纏って魔と対峙していきます。  その際、不動明王様の大きな力を示しながら説き伏せて、大人しくなって聞く耳を持てるようになったら、次の導きの手段として、阿弥陀如来様の気を纏って魔を改心させていきます。  道を誤って地獄へ堕ちた者を、大きな力で引っ張り上げても、本人の心が改心されていない時は、上の世界で馴染めず自分勝手な悪い心を出してくるので、また以前と同じ様な悪い世界へ 導通して落ちて行ってしまいます。  その道理を阿弥陀如来様の説法によって、素直な心を取り戻してもらい、正しく基本的な道理を教えてあげて、上の世界に馴染めるような心と考え方にしてあげられる様にします。  そうして、上がった世界で、何とか落ちない様に、自らが素直な心を保っていける様に努力しながら、上がった世界で長く居れるようにしていく事が肝心となります。  また、上の世界で新たに教わった事を活かしながら、自分の心を改善していけば、また楽な世界へ上がって行く事が出来ます。  その繰り返しのサイクルに心が乗れば、しっかり前を向いて進んで行けますし、もう落ちる事は無いでしょう。  皆が極楽浄土へ上がっていける事が阿弥陀様の願いでもありますしね。
その助けをする為に、不動明王様は地獄の底まで降りて行かれて、沢山の亡者を救い上げようとしてくれているんですね。  一人の地獄霊を救う為に、不動明王様と阿弥陀如来様がチームを組んで、地獄霊を引き上げ、そして楽な世界へ導かれているという事ですね。  他にも、その手助けとして、観音様や薬師如来様なども加わって、各人に見合う説法と癒しを与えながら説き与えて行かれます。  仏様は、それぞれ持ち前の力を発揮されながら、一人一人を救っていかれようとされています。  その想いを理解して、皆さんもそれぞれの仏様にお願いしていくと、お力を貸して頂けるんですよ。  それが、仏様の願いの一つ(人を助けようと願う者を含めて、仏は両者を助ける)でもありますからね。 

説法のバリエーションは、仏教の創始者である、お釈迦如来様が一番なので、私は お釈迦様に色々と導きを貰いながらイメージを降ろして貰って、解りやすく伝えていく事を肝心として進めています。  どんなに有り難い教えでも、経典の中の難しい言葉で言うと、真理の学びの浅い者や、初めて真理を教えて貰う者にすると、意味が理解し難く、結局何を言わんとしているのか、分からないままに なってしまいがちです。  結局、意味が分からないので、役に立つ肝心な教えを自分の生活の中に落とし込めず、また真理から離れた生活、悩みから抜け出せない生活を続けて行くという事になります。  真理は、頭でも理解も出来て、その意味を心に落とし込めるようなものでなければ意味がありません。 頭で理解しても、心が嫌がっていたり、納得していないと人は動きません。  なので、「腑に落ちる」という事を前提とした話をしていきます。 初めて聞く者でも、なるほどな〜って思ってもらえて、それなら やってみるわと言ってもらえたり、何で気付かへんかったんやろ〜って言ってもらえれば、ある程度は納得して貰えたと思います。  難しいと思われる真理の話しも、そう言って貰える様な言葉に組み替えたり、楽しい話し方にしたりして、出来るだけ頭に入りやすい話で進めます。  そして、腑に落ちて貰える様(心で納得して貰える様)に、心の言葉でもって話しかけていけるよう努めていきます。  阿弥陀如来様の慈悲による救済と、不動明王様の愛ゆえの厳しさと上手く合わせて導けるよう精進していこうと思います。  そして沢山の神仏様と協力し合って、救済の道を進んで行きたいと思います。