神霊による人生相談

ょっ言。

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-2021年7月29日-
7月も残り2日となり、来週から8月に入るので、段々とお盆の影響が強まって来ています。 
お盆になると、この世と、あの世との隔たりが薄くなるので、普段は通れない壁の存在が薄まって、薄くなってる所をすり抜ける様に魂達が抜け出てきます。  こうして早くに抜け出て来る魂達は、殆どが不成仏霊達で、お盆まで待てなくて、早くに出て来ては人間に取り憑いて、自分の存在をアピールしてきたりします。 

また、不成仏霊の居る世界より、更に下の浅い地獄世界からも上がってきます。 その時に、不成仏霊を従えて、団体で上がって来る霊もいます。  こういった霊は、地獄でやっている事を人間界でもやろうとするので、沢山の人間を苦しめる事を目的とします。 なので、お寺や宗教団体などの信者数の多い団体などに流れて行くようになります。  そこで気持ちの不安定な人、悩んでる人、霊的に敏感な人、また、少し霊的影響を受けてる人等は、既に憑きやすい状態なので、そういう人は直ぐに狙われて憑かれます。  それで、お寺や色んな宗教団体では、お盆での「全体供養」や、年間様々な浄化を行って、この世とあの世との安泰を図っていると思います。  そういった一連の流れが、毎年の様に行われています。 

人間界に強い未練がある霊や、出れそうだから出て来たという霊は、どうして自分が苦しい世界に居るのか、どうしたら楽になれるのかも分からずにいるので、その苦しみを人間に流して 気付いて貰って、誰でも良いから助けて欲しいという思いの霊が多いです。  とりあえず、人間にしがみついてきます。 先祖であれば、子孫が先祖を助けるのは当たり前と、迫ってくる霊も居ます。  肩こりや、腰痛持ちの人は、筋肉が凝り固まってる部分に憑いてくるので、その部分が何時もより痛んだりします。  なので、その部分を祓うと痛みは和らぎます。

また、人間に憑く事で苦しみが共有されます。 霊からすると、人間に苦しみが流れてる間は、霊自体の苦しみが一時的に半減して楽になります。 でも、ずっと楽では無いです。  また人間と同じ行動をして楽しみを味わえるので、これが楽だと思った霊は、助けて欲しいという思いより、人間に長く憑く事を楽しみとするようになり、人の体から離れる事をしなくなります。  そうして、いつまでも人間に憑いて、人間と行動を共にして過ごします。  そうして何十年間、霊に憑かれてる事も知らず、霊と一緒に過ごしている人も居ます。  ずっと体調が悪い、病気がち、人間関係が苦手など、という位の感覚で過ごしてる方は、ちょっと霊的な影響も疑ってみる事も必要だと感じます。 

そうなると霊と同調してしまい、もう霊の考えか、自分の考えか、区別がつき難くなり、自分の心や意思が弱いと、意志も弱くなるので、霊の意思や望みに従って生きる様になります。  自分の意思で、「こうしよう」と思ってみても、「いや、それは止めた方が良い」という思いが湧いてきます。 その時に、損得での判断であったり、面倒だからとか、どうせ出来ないからとか、 そういったネガティブ思考での判断が、心の中に広がってきます。 よく吟味して出来る方法を探していこうとすると、急に嫌になったり、やる気が出なくなったりします。 

それは、自分の意思を、霊的な存在が邪魔しているからです。 そして意志を挫いてきます。 考えや思いという「意思」から、やり遂げようとする心「意志」への変換と行動を邪魔してきます。  霊は、不成仏霊や地獄霊は、ネガティブ思考の塊なので、憑いてる人間がポジィティブ思考になって、前向きに進まれるのを嫌います。  ずっと憑いていたい霊は、気付かれるのを恐れますからね。 心の状態が改善されると、丸く穏やかな霊体の波動になり、霊の出すギザギザの波動と合わなくなって、もう憑けなくなるからです。

ちょっとした事が切っ掛けで、心の状態が乱れたりすると、そこに影響してきて、普段よりイライラしたりすると、波動も悪くなり、一時的に憑きやすい状態になります。
 
なので、お祓いをする前に、考えを前向きに持っていける様に、先ずは自分の軸をしっかりさせる事に専念延して行くと道が開けてきますよ。  軸が緩むと、心に隙が出来るので、狙われます。 狙われる部分は、心の弱い部分、苦手な部分等です。 先ずは、苦手な事は、どの様な心情から来ているのか、その出所として、過去の経験から、 ひも解いていく事で、そうだったと再認識していく事です。 そして、そこから気持ちを切り替えて、新たな自分というイメージで、楽な自分を出していく事です。 

自分で自分を楽にする秘訣は、自分の思考の偏りを知るという事です。 そして、バランスよい思考に切り替えていく事です。  また、自分を知るという事は、強くなるという事なので、心の弱点を改善していく事で、心の隙を埋めていく事が出来ます。  こうした事を、しっかり進めて行けば、霊的な影響とかの心配は随分と軽減されますし、自身の波動も良くなるので、気分も良くなりますよ。
そうして、お盆の時季に関わらず、どんな時でも楽に過ごせると良いですね(^^)


-2021年7月17日-
今年も半年が過ぎ、年の後半に入りましたね。  梅雨明けした地方も増えてきて、関西でも梅雨が明けたそうですね。  これから夏本番に突入ですね。 

そして、来月に入ると、全国的にお盆の時期に入ります。 東京を中心とした一部の地域では、7月盆(7月13日〜16日)なので、既にお盆が終わっていますね。 

お盆に入ると、多くの人がお墓参りに行かれます。 今回は、お墓参りについての心得と注意点を、色々と書いてみたいと思います。 

お墓は、先祖代々の魂が降りて来る場所です。 お墓には、いつも先祖が集まってる訳ではありません。  墓地に並んでいる墓を霊視すると、墓石の後や横に人の姿が見える場合、それは成仏されてない魂です。  そういう魂だけが、お墓にしがみついているんです。 なので、我が家のお墓が建っている場所までの道を歩く時に、お墓の後ろで、こっちを見て来る霊には気を付けています。  気を抜くと、何時の間にか自分の後ろに居て、ニヤッと笑ってたりしますからね。 そのまま家まで付いて来られても困りますしね。 
お墓参りでは、周囲のお墓と、墓地から集まってくる不成仏霊、無縁仏など、色々と気を付ける事が多くて、家の墓の前に来て、やっと一安心します。  お参りが済んだ後は、六地蔵様に墓地の安泰を頼んで、墓地と自分の体を浄化をして帰るだけです。
では、私的な事では無く、一般的なお墓参りについての心得と、注意点を書いていきますね。

8月に入ると、お墓参りで霊に憑かれて、原因不明の体調悪化や、明らかな霊障が出てしまって、何とかして欲しいという相談事が増えます。  8月のお盆が終わると、9月には、秋のお彼岸が控えているので、この2ヶ月間は、お祓いや供養事が多くなります。 

後々、そうならない為に、お墓参りでは、家から出る時に、忘れずに用意しておく物があります。 それは、お墓参りから帰った後に、身体を清める塩を玄関先に用意しておく事です。  これで、家の中に霊を連れて入る事を防げます。 気になる方は、門を入る前と、玄関までの通り道に清めの塩を撒いておく事で、お塩を踏んで歩きながら浄化が出来ます。 

あと、お墓参りの最中や、お参りを終えて帰る時に、身体に憑いているかも知れない霊に離れて貰う為に、清めの塩を持って行って使いましょう。  もし、そうした事を忘れても、玄関に清めの塩があれば、そこで霊を追い払う事が出来ます。  お清めは、二段階の準備で対処する様に気を付けておくと、霊に憑かれて厄介な目に遭う事もありません。  これで、出掛ける前の準備はオッケーです。 

次に、墓地に着いたら、軽く塩を身体に付けるか、少し舐めておくと霊が寄り難くなるので、身を護る為の防御になります。  墓地では、自分の家のお墓だけ気にしていると思いますが、厄介なのは、周りに並んでいるお墓から寄って来る霊達です。  他人に憑いてまで、何とかして欲しいという霊なので、優しそうな人を見付けると、必死にしがみ付いてきますからね。 なかなか離れてくれないんです。 

そうして、先祖のお墓まで到着して、お墓の掃除をします。 草が生えていたら抜いて、お墓に水を流して苔など有れば綺麗に拭き上げます。  夏の暑い時期に、お墓に水を掛けて拭いてあげると、気持ちええわ〜♪って言われます。 私は、お墓を拭く時に、先祖の体と思って拭いてあげます。 そうして綺麗に拭いてあげると、 自分の体も綺麗になる気がします。 一時、先祖の霊が宿るお墓は、汚くしていたり、傾いたまま放置していたり、ヒビや割れがあると、障りが出たりするので早めに対処しましょうね。 

私がお参りに来る時だけは、先祖が霊界からお墓に降りてきますので、お墓に降りてみたら、暑くて大変じゃ〜って言ってます。  墓石の熱さが、先祖の体に伝わるんでしょうね。 熱さ、冷たさ、光、匂い、音、振動など、生きている人間が感じ取る感覚は、霊体が人間や物に宿った時に、霊界より感覚レベルは下がりますが、 生きていた時と似た様な感覚として感じるんです。 

そして、お水や、仏花、お供え物などをして、ロウソクと線香に火をつけて、ご先祖様に手を合わせてお祈りします。 お水は、心の渇きを癒し慈悲を与え、お線香は空間と自身の浄化をし、 ローソクの灯りは闇を照らし、邪気を払い、全てを明るく照らし迷いを除きます。 明かりは智慧に繋がります。 ロウソクの灯は、出来れば燃え切るまで点けておきましょう。  また、ロウソクの灯りと線香の香りは、あの世とこの世との懸け橋の役目もあります。  仏花は仏様の慈悲に繋がり、美しさで人の心を癒し邪悪を取り除きます。 

お祈りは、難しく考えなくても大丈夫です。  ご先祖様に、ご挨拶をしに来たと思って、心の中でご挨拶をすれば良いです。 ご先祖様というより、親戚の爺ちゃん婆ちゃんに挨拶する感じで良いですよ。 ご先祖は、自分達の事を忘れずに 参りに来てくれるという事を喜び、感謝されます。 墓石の前では、最近の報告でも良いです。  いつも、元気に過ごせていますとか、最近あった家族の事に関しての報告でも構いません。  墓石の奥で、先祖達は皆ニコニコして、あなたの話を聞いています。 大好きな孫が来てくれた時のように、先祖達は喜んでくれているんですよ。 
真理を学んでいる方なら、自分が覚えた教えを、ご先祖様に簡潔に伝えてあげても良いです。  そういった真理の教えは、一般霊界では教えてもらえる機会が大変少ないですから、先祖達は皆熱心に聞かれているはずです。 

お経を唱えるなら、「般若心経」の経文を唱えてあげると良いです。  般若心経のお経を、簡単にでも意味を理解されてる方は、その意味を回想しながら唱えると、経文の言葉と意味が同時に先祖に流れますので、最上のお供えになります。  迷いを諭し、希望の道を示す、この上ない教えの祈りになりますからね。 

お祈りの際には、数珠を手にした方が良いですよ。 神仏に護って貰えますしね。  私の所で念入れしている、二連巻の腕輪は、腕から外すと一連の数珠になるので、それを数珠代わりにされても良いです。  あと、お参りは一人で行くより、二人以上で行かれた方が良いです。 人数が多いと、人の気も増えるので安心です。
そうして、ご先祖様に心で挨拶と感謝の祈りを済ませて、また自分も頑張って行こうと思える様に、希望を持ってお参りを済ませられたら良いなと思います。 

無事にお祈りが終わると、また来ますと声を掛けて、お供え物(お菓子などの食べ物)を片付けて帰りましょう。 先祖もお礼を述べて、霊界へ帰って行かれます。  私の場合、お墓から数歩離れて振り向いたら、もう先祖はお墓から抜けて、自分達の住む霊界へ帰ってます。 それまで色んな気があって、賑やかだったお墓が、しーんと静かになってます。  もう帰ったんだ! 早いなー!って思います。 

お墓の出口では、お清めの塩を身体に付けたり、舐めたりして、身体を清めてから墓地を出ましょう。 お塩を付けて、ポン!ポン!と叩き落とす感じで叩くと良いですよ。  霊は、先回りして車にも乗ってる事もあるので、タイヤの上に塩を少量撒いておきましょう。  家に着いたら忘れずに、玄関先に用意しておいた塩を振りかけたり、地面に撒いた塩を踏んだりして清めてからお家に入りましょう。  これで、お墓参りから帰って暫くしたら、霊の障りが出たという事も随分と防げると思います。
この記事を読まれて、来月のお墓参りの参考にして頂ければ良いなと思います。

今回は、お墓参りに関する心得と注意点を書いてみました。