神霊による人生相談

ょっ言。

前ページへ戻る


-2022年9月11日-

今月も早いもので、もう半ば近くになりました。  お盆が終わったと思っていたら、もう来週からは秋のお彼岸ですね。 
お彼岸に向けて、霊界から早めに出てくる魂達が増えて来たので、世の中も騒がしくなってきました。 
今の時期は、お盆で帰り損ねた魂や、あの世に帰りたくなくて、この世に留まっている魂達が、まだまだ残っています。 お盆とお彼岸の間は、お彼岸で早めに出てくる魂とも合わさるので、霊的に ごちゃごちゃして、色々と影響が出やすい時期です。 

この世に出て来ても、そのまま帰らずに残る魂も、早めに出て来てソワソワしてる魂も、霊界での居場所が良くないのと、この世に未練が多く、それが執着となって残ってるので、帰りたくない とか、とにかくこの世に早く出て行きたいという気持ちが先行してしまっています。 それが成仏の妨げになってるという事にも気付いていないので、いつまで経っても、成仏の過程を進めませんし、 生まれ変わりも叶いません。 

生まれ変わりは未来を見据え、今の現状を受け入れて、反省を糧に出来るよう改善して、希望を持って進む事で叶います。  それに対して、自分の過去を振り返って反省する事もせず、常に誰かのせいにしたり、しんどいとか、辛いという感情ばかりで過ごしていると、その時の苦しみから離れられずに、過去の拘りの渦に 取り込まれてしまうので、未来へは進めないんです。

特に、今の時期は、しんどい波動を出す魂が沢山出て来ています。  悩みが執着となって、日々しんどい波動を出して過ごしてると、人間の出す波動と霊の波動が引き寄せ合って、結果的に憑いてしまう事も多いです。  そういう引き寄せの関係性や、憑いてるという事は、目には見えない事ですが、後ろに憑いてる霊と話してみると、大体そういう感じで憑いたと言います。  更に霊と話しを進めると、今は離れたくないけど、もっと良い場所があれば、そちらに行きたいとも言います。 

これが、何年、何十年と憑いたままの状態であれば、霊の人格が人間の側にも流れて馴染んでしまってるので、二重人格になっていたりします。  一度馴染んでしまうと、もう離れたくないと言う霊が多いです。 これは、生きてる時と同じ感覚を、憑いてる人間を通して得られるので、一時的に満足してしまってるからです。

また中には、霊が離れようとしても、今度は人間の出す念が強くなってしまい、逆に離れられなくなってると言ってくる霊も居ます。 
何人も憑けてる人は、多重人格となり、日替わりで色んな人格が入れ替わりします。 多重人格になると、一つの話でも、何人もの意見が出て、纏まらないという事もあります。  でも、その中でも力を持ってる霊の話が優先順位となります。 なので、人間の意志とは別に話が進んでしまう事があります。 それで、周囲の人と意見が合わなく疎遠になったりして、 孤独感の中で過ごすという事になります。 そうなると余計に、霊の方は都合が良いので、そうなる様に仕向けてきます。 そうして、全てが霊の都合によって動かされてしまう事もあります。

自分の意見がしっかり持てない人は、他人の意見に左右されやすい傾向にあるので、霊の意見、霊の意思にも左右されやすいです。 これは、この世、あの世を通して、同じ原理なんです。  そういう点から考えても、自分の意志の力を強めると霊は影響させ難くなるので、自分軸をしっかりさせる事も必要ですよ。


今、世の中が、何となく落ち込み加減の気に向かっていきます。  今も、この先も、どうしたら良いのか分からないとか、もう駄目だとか、絶望感を伴う霊的な波動が世の中に蔓延していってしまうので、気持ちが疲れてしまい、精神的にも追い込まれやすくなり、 今の現状に耐えられなくなったりします。 なので、お盆からお彼岸にかけては、よく人が亡くなる時期でもあります。  残っていたりして、しんどい気持ちで学校や会社へ行ってた人なら、またしんどい場所へ行かないといけないと感じてしまうので、それが霊的影響を引き寄せる原因にもなります。 

しんどい時、悩みの中にある時は、自分の考え方の傾向性が極端に偏ってると思うので、それを中立の状態に戻すイメージで、考えを修正していく事です。  仏教的には、「中道」の精神と言います。 楽過ぎても良くないし、頑張り過ぎても良くないという、両極端な考えから離れて、中立な立場で物事を捉えていく事です。  自分に良いバランスを見つける事も大事だと思います。 自分の性質から、しんどくなるパターンを見直してみたりして、無理しない自分に合ったバランスで取り組むと良いですよ。  それが長く続けるコツでもあります。 

地道に淡々と進めると良いと言われる事も、淡々と進めるには自分を知らなければ、途中で挫折します。 
先ずは、自分を見直して、ゆったりする心の位置を自覚して貰うと良いですね。 また、それを目指すのは良いですが、そうしないといけない!と思うと、それは偏りかけてるという事で、中立から 離れ掛けかけてるという事ですからね。 

自分を見直すという事は、しんどい事だと思いますが、嫌な面も受け入れて、自己改革と思って取り組めば、自然と色んな影響から離れる事が出来ますよ。
それは、両極端の偏り(執着)から離れたという事で、マイナス面が改善されて、良くない影響から自ら離れていったという事になります。 しんどい事から離れる事に極端に執着してると、 余計に執着との繋がりが強固になり、離れられなくなるという事が起きてます。 
そこを一旦、気持ちの中から脇に置いてみて、中立をイメージしながら見直しをして、自分づくりを進めて行きましょう。 
それこそが、執着(苦しみ)から離れていく作業となってますのでね。 

今は、色んなニュースが出て、色々と大変な毎日ですが、その中で自分を中立に保てるかどうかで、生きやすくなる度合いも良い方へも変わりますからね。